前場コメント No.1 任天堂、ＬＩＮＥヤフー、ミネベアミツミ、ＡＰＡＭＡＮ、ＪＴ、千葉銀
★9:00 任天堂－売り気配 1Q営業益71％減 前年の「ゼルダの伝説」発売の反動響く
任天堂<7974.T>が売り気配。同社は2日に、25.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は545億円（前年同期比70.6％減）だったと発表した。市場コンセンサスは805億円。
前第1四半期は「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」（2023年5月発売）がハードウェア、ソフトウェアの販売を大きくけん引していた。これにより前年同期比でハードウェアは46.3％減、ソフトウェアは41.3％減となった。
モバイル・IP関連収入などにおいて、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」に関連する映像コンテンツ収入が減少したことも響いた。
任天堂<7974.T>が売り気配。同社は2日に、25.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は545億円（前年同期比70.6％減）だったと発表した。市場コンセンサスは805億円。
前第1四半期は「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」（2023年5月発売）がハードウェア、ソフトウェアの販売を大きくけん引していた。これにより前年同期比でハードウェアは46.3％減、ソフトウェアは41.3％減となった。
モバイル・IP関連収入などにおいて、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」に関連する映像コンテンツ収入が減少したことも響いた。
★9:01 ＬＩＮＥヤフー－買い気配 1Q営業益80％増 コマース事業やメディア事業の増収が寄与
ＬＩＮＥヤフー<4689.T>が買い気配。同社は2日に、25.3期1Q（4-6月）の連結営業利益（IFRS）は1068億円（前年同期比79.8％増）だったと発表した。市場コンセンサスは557億円。
ＰａｙＰａｙとＰａｙＰａｙカードを含むＰａｙＰａｙ連結の成長に伴う戦略事業の増収、アスクルグループおよびＺＯＺＯグループや、「Yahoo!ショッピング」などの成長に伴うコマース事業の増収、アカウント広告の成長に伴うメディア事業の増収などが寄与した。
ＬＩＮＥヤフー<4689.T>が買い気配。同社は2日に、25.3期1Q（4-6月）の連結営業利益（IFRS）は1068億円（前年同期比79.8％増）だったと発表した。市場コンセンサスは557億円。
ＰａｙＰａｙとＰａｙＰａｙカードを含むＰａｙＰａｙ連結の成長に伴う戦略事業の増収、アスクルグループおよびＺＯＺＯグループや、「Yahoo!ショッピング」などの成長に伴うコマース事業の増収、アカウント広告の成長に伴うメディア事業の増収などが寄与した。
★9:01 ＬＩＮＥヤフー－買い気配 1株388円で自己株TOB Ａホールディングスが応募予定
ＬＩＮＥヤフー<4689.T>が買い気配。同社は2日に、自己株式の取得およびその具体的な取得方法として、自己株式の公開買い付けを行うと発表した。
自己株式の取得については、3億8659万8039株・1500億0003万9132円を上限とした自己株取得枠を設定、取得期間は8月5日から9月27日とした。
自己株TOBについては、取得価格は388円で、買い付け期間は8月5日から9月2日。買付予定数は3億8659万7939株となっている。Ａホールディングス（議決権所有割合：ソフトバンク50.0％、ＮＡＶＥＲおよびＮＡＶＥＲ Ｊ.Ｈｕｂ50.0％）が応募する予定。なお、買い付け予定数が全て、Ａホールディングスから買い付けられた場合でも、Ａホールディングスの議決権比率は62.50％となり、引き続き同社の筆頭株主かつ親会社となる。
併せて、自己株式の消却も発表した。4億8959万7939株を9月30日に消却する予定。発行済株式総数に対する割合は6.41％となる。
ＬＩＮＥヤフー<4689.T>が買い気配。同社は2日に、自己株式の取得およびその具体的な取得方法として、自己株式の公開買い付けを行うと発表した。
自己株式の取得については、3億8659万8039株・1500億0003万9132円を上限とした自己株取得枠を設定、取得期間は8月5日から9月27日とした。
自己株TOBについては、取得価格は388円で、買い付け期間は8月5日から9月2日。買付予定数は3億8659万7939株となっている。Ａホールディングス（議決権所有割合：ソフトバンク50.0％、ＮＡＶＥＲおよびＮＡＶＥＲ Ｊ.Ｈｕｂ50.0％）が応募する予定。なお、買い付け予定数が全て、Ａホールディングスから買い付けられた場合でも、Ａホールディングスの議決権比率は62.50％となり、引き続き同社の筆頭株主かつ親会社となる。
併せて、自己株式の消却も発表した。4億8959万7939株を9月30日に消却する予定。発行済株式総数に対する割合は6.41％となる。
★9:01 ミネベアミツミ－売り気配 通期営業益を上方修正 1Qは3倍
ミネベアミツミ<6479.T>が売り気配。同社は2日、25.3期通期の連結営業利益予想（IFRS）を従来の1000億円から1030億円（前期比40.1％増）に上方修正すると発表した。1Q（4-6月）の実績を踏まえた。市場コンセンサスは1041億円。
25.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は200億円（前年同期比3倍）だった。モーター・ライティング&センシング事業において、HDD用スピンドルモーターの需要が回復した。セミコンダクタ&エレクトロニクス事業において、カメラ用アクチュエータの光デバイスの販売が増加したことなども寄与した。
なお、通期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
ミネベアミツミ<6479.T>が売り気配。同社は2日、25.3期通期の連結営業利益予想（IFRS）を従来の1000億円から1030億円（前期比40.1％増）に上方修正すると発表した。1Q（4-6月）の実績を踏まえた。市場コンセンサスは1041億円。
25.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は200億円（前年同期比3倍）だった。モーター・ライティング&センシング事業において、HDD用スピンドルモーターの需要が回復した。セミコンダクタ&エレクトロニクス事業において、カメラ用アクチュエータの光デバイスの販売が増加したことなども寄与した。
なお、通期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
★9:01 ミネベアミツミ－売り気配 280万株・100億円を上限に自社株買い 割合は0.69％
ミネベアミツミ<6479.T>が売り気配。同社は2日、280万株・100億円を上限とした自己株式の取得を行うと発表した。取得期間は8月21日～12月23日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.69％となる。
ミネベアミツミ<6479.T>が売り気配。同社は2日、280万株・100億円を上限とした自己株式の取得を行うと発表した。取得期間は8月21日～12月23日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.69％となる。
★9:01 ＡＰＡＭＡＮ－買い気配 MBOで上場廃止へ TOB価格は729円
ＡＰＡＭＡＮ<8889.T>が買い気配。同社は2日、マネジメント・バイアウト（MBO）の一環として行われる、ＡＳＮ（東京都港区）による同社株の公開買い付けに関して賛同の意見を表明するとともに、株主に対して同公開買い付けへの応募を推奨すると発表した。なお、上場廃止となる見込み。
TOBの買付価格（普通株式）は1株につき729円、買付期間は8月5日～9月17日。普通株式の買付予定数は1835万3543株で、下限は1193万1400株。
ＡＰＡＭＡＮ<8889.T>が買い気配。同社は2日、マネジメント・バイアウト（MBO）の一環として行われる、ＡＳＮ（東京都港区）による同社株の公開買い付けに関して賛同の意見を表明するとともに、株主に対して同公開買い付けへの応募を推奨すると発表した。なお、上場廃止となる見込み。
TOBの買付価格（普通株式）は1株につき729円、買付期間は8月5日～9月17日。普通株式の買付予定数は1835万3543株で、下限は1193万1400株。
★9:02 ＪＴ－売り気配 通期最終益を上方修正もコンセンサス下回る
ＪＴ（日本たばこ産業）<2914.T>が売り気配。同社は2日に、24.12期通期の連結純利益予想（IFRS）を従来の4550億円から4750億円（前期比1.5％減）に引き上げると発表した。足元までの状況などを織り込んだ。市場コンセンサスは4973億円。
併せて発表した、24.12期上期（1-6月）の連結純利益は3052億円（前年同期比6.3％増）だった。たばこおよび加工食品事業における増益が、医薬事業における減益を上回った。金融損益の改善も寄与した。
ＪＴ（日本たばこ産業）<2914.T>が売り気配。同社は2日に、24.12期通期の連結純利益予想（IFRS）を従来の4550億円から4750億円（前期比1.5％減）に引き上げると発表した。足元までの状況などを織り込んだ。市場コンセンサスは4973億円。
併せて発表した、24.12期上期（1-6月）の連結純利益は3052億円（前年同期比6.3％増）だった。たばこおよび加工食品事業における増益が、医薬事業における減益を上回った。金融損益の改善も寄与した。
★9:02 千葉銀行－売り気配 1Q最終益9％増 資金運用収益の増加が寄与
千葉銀行<8331.T>が売り気配。同社は2日、25.3期1Q（4-6月）の連結純利益は200億円（前年同期比8.8％増）だったと発表した。貸出金利息、有価証券利息配当金といった資金運用収益の増加が寄与した。市場コンセンサスは183億円。
なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
千葉銀行<8331.T>が売り気配。同社は2日、25.3期1Q（4-6月）の連結純利益は200億円（前年同期比8.8％増）だったと発表した。貸出金利息、有価証券利息配当金といった資金運用収益の増加が寄与した。市場コンセンサスは183億円。
なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
