前場コメント No.8 インフォマート、力の源HD、弁護士コム、アインHD、フリー、IKHD

2024/09/05(木) 11:31
★10:01  インフォマート-急騰 野村がレーティング引き上げ 業況改善で中期利益成長を織り込む局面
 インフォマート<2492.T>が急騰。野村証券では、業況改善で中期利益成長を織り込む局面と判断。レーティングを「Neutral」→「Buy」に引き上げ、目標株価は450円→410円へ引き下げた。

 野村では、短期的な収益下落要因の解消で24.12期3Q以降大きく業況改善が見込まれること、中長期的な同社の高い利益成長を踏まえると現在の株価は割安と判断している。2QまでのES事業の増収ペースの弱さを勘案し業績予想を微修正するものの、中長期で20%超の営業増益が続く局面入りしたと考えている。

★10:02  力の源HD-急騰 8月度の国内既存店売上高5.5%増 全店は11%増
 力の源ホールディングス<3561.T>が急騰。同社は4日、8月度の国内既存店売上高は前年同月比5.5%増だったと発表した。全店は同11.1%増だった。

★10:08  弁護士ドットコム-大幅反発 奈良県内の13自治体が電子契約サービス「クラウドサイン」の導入決定
 弁護士ドットコム<6027.T>が大幅反発。同社は5日、奈良県および県内の12市町村の計13自治体が電子契約サービスの共同調達を実施し、契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」の導入を決定したと発表した。
 
 奈良県内13の自治体では、行政と住民の利便性を高めるためにDX推進の一環として、クラウドサインの本格運用を開始するという。運用開始時期は、2024年10月頃から自治体ごとに順次開始する予定だとしている。

★10:10  アインHD-野村が目標株価を引き上げ アインズ&トルペが好調
 アインホールディングス<9627.T>が小幅高。野村証券では、アインズ&トルペの好調、Francfranc取得を織り込んだ。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は6900円→7190円に引き上げた。

 野村では、Q1(5~7月期)業績は、調剤(ファーマシー事業)は調剤報酬改定の影響や戦略的な人件費増加で経常減益となったが、リテールはアインズ&トルペが一般的なドラッグストアと一線を画した店舗づくりを強みに収益性向上を伴い業績が拡大した点に注目。9月よりFrancfrancが新規連結されることを踏まえ、野村予想を上方修正した。Francfrancが加わったことで、リテール事業は調剤と共に事業の両輪としての存在感が一層高まることになるとみている。調剤薬局が報酬改定等の影響を受けた場合にも、リテールの業容拡大が補って、持続的な全社業績成長につながるとみている。

★10:17  フリー-野村が目標株価引き上げ 25.6期に収益性と成長投資を両立
 フリー<4478.T>が3日ぶり反発。野村証券では、25.6期に収益性と成長投資を両立すると予想。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を2650円→2700円に引き上げた。

 会社は25.6期以降に調整後営業利益の黒字化を計画し、ソフトウェア資産の資産化を再開できると説明。野村では、資産化できる範囲が従来野村想定より広いと判断し、25.6期はS&M費用を前期比で削減せずに積極的な投資が可能とみている。25.6期の売り上げ予想は微修正にとどめるが、潤沢な成長投資を想定し26.6期以降を上方修正するとしている。

★10:21  IKHD-もみ合い 8月度の連結売上高0.3%減
 IKホールディングス<2722.T>がもみ合い。同社は5日10時、8月度の連結売上高は速報値で10.9億円(前年同月比0.3%減)だったと発表した。

 内訳では、ダイレクトマーケティング事業、セールスマーケティング事業ともに前年同月比で増収となった。なお、6月28日付でITソリューション事業を営むアルファコムを譲渡したため、6月より連結の範囲から除外されているとした。


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