後場コメント No.2 テクミラ、テスHD、太陽誘電、トーシンHD、熊谷組、一家HD

2024/09/18(水) 15:01
★12:44  テクミラHD-反発 京都市が事業者向け問い合わせ対応に「OfficeBot」を採用
 テクミラホールディングス<3627.T>が反発。同社は18日11時30分、子会社のネオスが提供するAIチャットボットサービス「OfficeBot」が、京都市の保健福祉局障害保健福祉推進室に導入されたと発表した。
 
 9月24日より運用開始を予定しており、障害福祉サービス事業所をはじめとする事業者などへのサービス向上と、問い合わせ対応の迅速化・効率化を図るとしている。

★12:58  テスHD-もみ合い 環境機器メーカーのエイシンからバイオマス関連設備受注
 テスホールディングス<5074.T>がもみ合い。同社は18日12時、連結子会社のテス・エンジニアリングが、破砕機などの環境機器専門メーカーであるエイシン(新潟県長岡市)から木質バイオマスガス化熱電併給設備18台を受注したと発表した。

 この設備は木質バイオマスガス化熱電併給設備で先進的技術を保有するオーストリアのGLOCK ecotech製となる。テス・エンジニアリングがGLOCKより調達し、エイシンに機器販売する。2025年年3月ごろから分割納入していく予定としている。

★13:01  太陽誘電-大和が目標株価引き下げ 稼働伸び悩みと円高で回復力弱まる
 太陽誘電<6976.T>が3日ぶり反発。大和証券では、稼働伸び悩みと円高で回復力弱まると判断。投資判断「3(中立)」を継続、目標株価を4000円→2750円と引き下げた。

 大和では、25.3期は売上高3450億円(YoY+7%)、営業利益160億円(同+76%)を予想。顧客の在庫調整や自社在庫圧縮による稼働低下で悪化した前期からは回復するが、稼働率は1Q80%弱、2Q85%前後、下期も大きくは改善しない可能性があるとみている。
 業績伸び悩みや円高を受け、株価は1Q決算発表以降28%程度下落。ただし、26.3期の予想PERは21.5倍とセクター平均16~17倍と比べ割安感はない。足元の円高を考慮するとEPSはもう一段下がる可能性もあると指摘している。

★13:03  トーシンHD-小動き 1Q営業益4.5%減 移動体通信関連事業で減益
 トーシンホールディングス<9444.T>が小動き。同社は17日、25.4期1Q(5-7月)の連結営業利益は3.3億円(前年同期比4.5%減)だったと発表した。主力の移動体通信関連事業が減益となったことなどが響いた。

★13:12  熊谷組-大和が目標株価引き上げ 1Qで計上した損失の多くは2Q以降に回収へ
 熊谷組<1861.T>が続伸。大和証券では、1Qで計上した損失の多くは2Q以降に回収すると予想。レーティングは「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を3800円→4500円に引き上げた。

 大和では、同社は25.3期1Qに国内建築で数億円の損失が発生したが、同案件は7月に引き渡し済みと想定。損失要因は同社が担当する以外の部分で発生したとみており、一部は今期中に回収できると見込む。受注時採算は23.3期から改善傾向が続いており、今期は前回ピーク(16.3 期)の水準を上回る可能性があるとしている。

★13:21  一家HD-小動き 「大衆ジンギスカン酒場ラムちゃん」のフランチャイズ展開を開始
 一家ホールディングス<7127.T>が小動き。同社は17日、子会社の一家ダイニングプロジェクトが運営する飲食店「大衆ジンギスカン酒場ラムちゃん」のフランチャイズ展開を開始すると発表した。
 
 同業態については事業開始以降順調に業績が推移しており、今後のさらなる事業拡大および収益機会の拡大を図るべく、これまでの直営店舗展開に加えてフランチャイズ方式による店舗展開を開始するとしている。


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