後場コメント No.8 豊田合、田中精密、石原ケミカル、サカイ引越、麻生フオーム、愛知鋼、タカキタ
★14:26 豊田合成-後場マイナス転換 上期営業益14%減 減収などが響く
豊田合成<7282.T>が後場マイナス転換。同社は31日14時20分に、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益(IFRS)は289億円(前年同期比14.3%減)だったと発表した。市場コンセンサスは304億円。
合理化努力や円安による為替影響などがあったものの、減収や固定費の増加などが響いた。
豊田合成<7282.T>が後場マイナス転換。同社は31日14時20分に、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益(IFRS)は289億円(前年同期比14.3%減)だったと発表した。市場コンセンサスは304億円。
合理化努力や円安による為替影響などがあったものの、減収や固定費の増加などが響いた。
★14:26 田中精密工業-後場急落 上期営業益9.4%増も7-9月は伸び鈍化
田中精密工業<7218.T>が後場急落。同社は31日14時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は13.9億円(前年同期比9.4%増)だったと発表した。国内における自動車販売の増加が寄与した。
なお、1Qの連結営業利益は8.6億円で、2Q(7-9月)の積み増し分は5.3億円にとどまった。これが嫌気されて、株価は売りが優勢となっている。
田中精密工業<7218.T>が後場急落。同社は31日14時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は13.9億円(前年同期比9.4%増)だったと発表した。国内における自動車販売の増加が寄与した。
なお、1Qの連結営業利益は8.6億円で、2Q(7-9月)の積み増し分は5.3億円にとどまった。これが嫌気されて、株価は売りが優勢となっている。
★14:34 石原ケミカル-後場上げ幅拡大 通期営業益を上方修正 上期は計画上回る
石原ケミカル<4462.T>が後場上げ幅拡大。同社は31日14時20分、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の27.3億円から30.6億円(前期比31.4%増)に上方修正すると発表した。
上期において、金属表面処理剤および機器等セグメントで、パソコン、スマートフォン向けの電子部品の需要が緩やかに回復し、生成AI向けなど一部の最先端半導体パッケージ向けが堅調に推移したことを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は17.8億円(前年同期比67.2%増)だった。会社計画の12.9億円を上回った。
石原ケミカル<4462.T>が後場上げ幅拡大。同社は31日14時20分、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の27.3億円から30.6億円(前期比31.4%増)に上方修正すると発表した。
上期において、金属表面処理剤および機器等セグメントで、パソコン、スマートフォン向けの電子部品の需要が緩やかに回復し、生成AI向けなど一部の最先端半導体パッケージ向けが堅調に推移したことを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は17.8億円(前年同期比67.2%増)だった。会社計画の12.9億円を上回った。
★14:36 サカイ引越センター-後場上げ幅拡大 上期営業益6.8%減も配当方針変更などを好感
サカイ引越センター<9039.T>が後場上げ幅拡大。同社は31日14時20分、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は66.1億円(前年同期比6.8%減)だったと発表した。新設住宅着工戸数や移動者数が微減するなか、作業件数が40万8918件(前年同期比0.9%減)と前年同期比を下回ったことなどが響いた。
併せて、配当方針を変更すると発表した。従来は安定した配当を継続的に行うことを基本方針としていたが、変更後は連結配当性向35%以上を目安に、安定した配当を継続的に行うとしている。
変更に伴い、25.3期の期末配当予想を40円から59円(前期末は38円)に引き上げた。
なお、株価は配当方針の変更と増配が好感され、買いが優勢となっている。
サカイ引越センター<9039.T>が後場上げ幅拡大。同社は31日14時20分、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は66.1億円(前年同期比6.8%減)だったと発表した。新設住宅着工戸数や移動者数が微減するなか、作業件数が40万8918件(前年同期比0.9%減)と前年同期比を下回ったことなどが響いた。
併せて、配当方針を変更すると発表した。従来は安定した配当を継続的に行うことを基本方針としていたが、変更後は連結配当性向35%以上を目安に、安定した配当を継続的に行うとしている。
変更に伴い、25.3期の期末配当予想を40円から59円(前期末は38円)に引き上げた。
なお、株価は配当方針の変更と増配が好感され、買いが優勢となっている。
★14:40 麻生フオームクリート-売り買い交錯 上期営業益を下方修正 通期は据え置き
麻生フオームクリート<1730.T>が売り買い交錯。同社は31日14時30分、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の100万円の黒字から1億0400万円の赤字(前年同期は1億1800万万円の赤字)に下方修正すると発表した
気泡コンクリート工事において、見込んでいた大型工事の発注時期のずれ込みや、施工を予定していた一部大型工事の工期がずれ込み、売上高の絶対額の不足により販管費が賄えなかったとしている。
なお、通期の業績予想は現時点では据え置くとしている。
麻生フオームクリート<1730.T>が売り買い交錯。同社は31日14時30分、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の100万円の黒字から1億0400万円の赤字(前年同期は1億1800万万円の赤字)に下方修正すると発表した
気泡コンクリート工事において、見込んでいた大型工事の発注時期のずれ込みや、施工を予定していた一部大型工事の工期がずれ込み、売上高の絶対額の不足により販管費が賄えなかったとしている。
なお、通期の業績予想は現時点では据え置くとしている。
★14:44 愛知製鋼-後場急騰 通期営業益を上方修正 上期は計画上回る 増配も発表
愛知製鋼<5482.T>が後場急騰。同社は31日14時40分、25.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の70.0億円から100.0億円(前期比3.6%減)に、年間配当予想を70円から140円(前期は100円)に上方修正すると発表した。
鉄スクラップや購入鋳片価格が既公表時の想定に対し値下がりが見込まれることを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は33.0億円(前年同期比30.2%減)だった。上期の会社計画13.0億円を上回った。販売価格が想定を上回ったことや、鉄スクラップやエネルギー価格が想定を下回ったことが寄与した。
愛知製鋼<5482.T>が後場急騰。同社は31日14時40分、25.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の70.0億円から100.0億円(前期比3.6%減)に、年間配当予想を70円から140円(前期は100円)に上方修正すると発表した。
鉄スクラップや購入鋳片価格が既公表時の想定に対し値下がりが見込まれることを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は33.0億円(前年同期比30.2%減)だった。上期の会社計画13.0億円を上回った。販売価格が想定を上回ったことや、鉄スクラップやエネルギー価格が想定を下回ったことが寄与した。
★14:50 タカキタ-小動き 通期営業益を下方修正 上期は46%減
タカキタ<6325.T>が小動き。同社は31日14時30分、25.3期通期の営業利益予想を従来の7.7億から4.8億円(前期比51.0%減)に下方修正すると発表した。上期の減収のほか、下期も国内外ともに依然として先行き不透明な状況や製造原価高の影響などを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の営業利益は2.8億円(前年同期比46.2%減)だった。
タカキタ<6325.T>が小動き。同社は31日14時30分、25.3期通期の営業利益予想を従来の7.7億から4.8億円(前期比51.0%減)に下方修正すると発表した。上期の減収のほか、下期も国内外ともに依然として先行き不透明な状況や製造原価高の影響などを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の営業利益は2.8億円(前年同期比46.2%減)だった。
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