後場コメント No.1 川重、東洋水産、SBI、ラウンドワン、ヤマダHD、セガサミーHD
★12:30 川崎重工業-後場売り気配 通期最終益を下方修正 上期は黒字転換
川崎重工業<7012.T>が後場売り気配。同社は8日11時30分、25.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を従来の780億円から730億円(前期比2.9倍)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは799億円。
実勢レートと前提為替レートの差の影響などを金融損益に反映した。想定為替レートは1米ドル140円、1ユーロ150円としている。
25.3期上期(4-9月)の連結純損益は137億円の黒字(前年同期は233億円の赤字)だった。航空宇宙システムにおける前年同期に計上した「PW1100G-JMエンジンに係る損失」の反動に加え、航空エンジン事業の採算性改善などが寄与した。
川崎重工業<7012.T>が後場売り気配。同社は8日11時30分、25.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を従来の780億円から730億円(前期比2.9倍)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは799億円。
実勢レートと前提為替レートの差の影響などを金融損益に反映した。想定為替レートは1米ドル140円、1ユーロ150円としている。
25.3期上期(4-9月)の連結純損益は137億円の黒字(前年同期は233億円の赤字)だった。航空宇宙システムにおける前年同期に計上した「PW1100G-JMエンジンに係る損失」の反動に加え、航空エンジン事業の採算性改善などが寄与した。
★12:30 東洋水産-後場売り気配 上期営業益28%増も通期据え置きで失望売り
東洋水産<2875.T>が後場売り気配。同社は8日12時20分に、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は381.5億円(前年同期比27.9%増)だったと発表した。海外の原材料価格安定によりコストアップを吸収し、上期の最高益更新した。通期計画72.0億円に対する進ちょくは53.0%。
しかし、市場の期待も高く決算前に株価も上昇していたことや、通期計画が据え置かれたことから、売りが出ている。
東洋水産<2875.T>が後場売り気配。同社は8日12時20分に、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は381.5億円(前年同期比27.9%増)だったと発表した。海外の原材料価格安定によりコストアップを吸収し、上期の最高益更新した。通期計画72.0億円に対する進ちょくは53.0%。
しかし、市場の期待も高く決算前に株価も上昇していたことや、通期計画が据え置かれたことから、売りが出ている。
★12:31 SBIHD-4日続伸 上期最終益21%増 金融サービス事業が好調
SBIホールディングス<8473.T>が4日続伸。同社は8日11時30分、25.3期上期(4-9月)の連結純利益(IFRS)は447億円(前年同期比20.6%増)だったと発表した。市場コンセンサスは434億円。
国内外における証券関連事業、銀行事業、保険事業を中核とした金融サービス事業が好調だった。資産運用事業および暗号資産事業の増益も寄与した。未定だった期末配当は30円(前年同期は30円)に決定した。期末配当予想は引き続き未定としている。
SBIホールディングス<8473.T>が4日続伸。同社は8日11時30分、25.3期上期(4-9月)の連結純利益(IFRS)は447億円(前年同期比20.6%増)だったと発表した。市場コンセンサスは434億円。
国内外における証券関連事業、銀行事業、保険事業を中核とした金融サービス事業が好調だった。資産運用事業および暗号資産事業の増益も寄与した。未定だった期末配当は30円(前年同期は30円)に決定した。期末配当予想は引き続き未定としている。
★12:31 ラウンドワン-後場買い気配 上期営業益24%増 会社計画を上回る
ラウンドワン<4680.T>が後場買い気配。同社は8日11時30分、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益が130.1億円(前年同期比24.2%増)だったと発表した。会社計画の117.4億円を上回った。
日本、米国ともにスポッチャ収入が好調だった。
ラウンドワン<4680.T>が後場買い気配。同社は8日11時30分、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益が130.1億円(前年同期比24.2%増)だったと発表した。会社計画の117.4億円を上回った。
日本、米国ともにスポッチャ収入が好調だった。
★12:32 ヤマダHD-後場急騰 上期営業益14%増 エアコン伸長や店舗生産性の向上など寄与
ヤマダホールディングス<9831.T>が後場急騰。同社は8日11時30分、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は232億円(前年同期比14.1%増)だったと発表した。市場コンセンサスは246億円。
個人消費の持ち直しによる耐久消費財の需要増加、猛暑によるエアコン販売の伸長、前期の構造改革により住建部門が回復傾向となっていることなどにより増収となった。店舗の統廃合などによる店舗生産性の向上、広告宣伝の最適化に向けた取り組みなども寄与した。
ヤマダホールディングス<9831.T>が後場急騰。同社は8日11時30分、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は232億円(前年同期比14.1%増)だったと発表した。市場コンセンサスは246億円。
個人消費の持ち直しによる耐久消費財の需要増加、猛暑によるエアコン販売の伸長、前期の構造改革により住建部門が回復傾向となっていることなどにより増収となった。店舗の統廃合などによる店舗生産性の向上、広告宣伝の最適化に向けた取り組みなども寄与した。
★12:32 セガサミーHD-後場売り気配 上期営業益18%減 前期ヒットの「スマスロ北斗の拳」の反動減が響く
セガサミーホールディングス<6460.T>が後場売り気配。同社は8日11時30分、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は328.2億円(前年同期比31.1%増)だったと発表した。市場コンセンサスは324.3億円。
前期ヒットした「スマスロ北斗の拳」の反動減により前年同期比で減収となったことなどが響いた。
セガサミーホールディングス<6460.T>が後場売り気配。同社は8日11時30分、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は328.2億円(前年同期比31.1%増)だったと発表した。市場コンセンサスは324.3億円。
前期ヒットした「スマスロ北斗の拳」の反動減により前年同期比で減収となったことなどが響いた。
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