後場コメント No.7 エムスリー、ニチアス、アンビス、七十七、不動テトラ、JPNエンジン
★14:29 エムスリー-みずほが目標株価を引き上げ モメンタム改善のための取り組みを待つべき局面と判断
エムスリー<2413.T>が軟調。みずほ証券は、モメンタム改善のための取り組みを待つべき局面と判断。投資判断は「中立」を継続し、目標株価は1300円→1600円に引き上げた。
みずほでは、ポイントとして、(1)足元の事業環境を踏まえると少なくとも25/3期中は全体としてモメンタムの大幅な改善が見込みにくいと考えること、(2)マルチプルは過去数年で大きく低下したとはいえ、成長率を踏まえると他の医療IT企業と比較して割安とまではいえないと考えるなどの2点を踏まえると、当面は期待値が大きく上昇するシナリオは期待しにくいと考えている。
エムスリー<2413.T>が軟調。みずほ証券は、モメンタム改善のための取り組みを待つべき局面と判断。投資判断は「中立」を継続し、目標株価は1300円→1600円に引き上げた。
みずほでは、ポイントとして、(1)足元の事業環境を踏まえると少なくとも25/3期中は全体としてモメンタムの大幅な改善が見込みにくいと考えること、(2)マルチプルは過去数年で大きく低下したとはいえ、成長率を踏まえると他の医療IT企業と比較して割安とまではいえないと考えるなどの2点を踏まえると、当面は期待値が大きく上昇するシナリオは期待しにくいと考えている。
★14:33 ニチアス-大幅に4日続伸 上期営業益27%増 増配も発表
ニチアス<5393.T>が大幅に4日続伸。同社は7日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は198億円(前年同期比26.5%増)だったと発表した。市場コンセンサスは197億円。原子力、石油精製、石油化学向けの需要が堅調に推移したプラント向け工事・販売部門とAI向け半導体需要がけん引した高機能製品部門を中心に増収となったことが寄与した。
併せて、25.3期の期末配当予想を52円から56円(前期末は50円)に上方修正すると発表した。年間配当は104円→108円(前期は98円)となる。
なお、同日発表された自社株買いも好感されている。
ニチアス<5393.T>が大幅に4日続伸。同社は7日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は198億円(前年同期比26.5%増)だったと発表した。市場コンセンサスは197億円。原子力、石油精製、石油化学向けの需要が堅調に推移したプラント向け工事・販売部門とAI向け半導体需要がけん引した高機能製品部門を中心に増収となったことが寄与した。
併せて、25.3期の期末配当予想を52円から56円(前期末は50円)に上方修正すると発表した。年間配当は104円→108円(前期は98円)となる。
なお、同日発表された自社株買いも好感されている。
★14:33 ニチアス-大幅に4日続伸 200万株・80億円を上限に自社株買い 割合は3.04%
ニチアス<5393.T>が大幅に4日続伸。同社は7日、200万株・80億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年11月8日~2025年3月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.04%となる。
ニチアス<5393.T>が大幅に4日続伸。同社は7日、200万株・80億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年11月8日~2025年3月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.04%となる。
★14:36 アンビスHD-みずほが投資判断を引き下げ 25/9期ガイダンスはネガティブサプライズ
アンビスホールディングス<7071.T>がストップ安売り気配。みずほ証券は、25/9期ガイダンスはネガティブサプライズと指摘。投資判断は「買い」→「中立」に引き下げ、目標株価は2700円→1750円に引き下げた。
25/9期会社計画において見込まれている営業利益率の低下幅はみずほ予想を大きく凌駕するものであり、ネガティブサプライズであると指摘。ホスピス事業を中心とした中長期的な成長ポテンシャルは依然として高いと考えるものの、今後も利益率が大きくは回復しない可能性も否定できないこと、25/9期会社計画をベースとしたPERは約32倍となり割安感も見いだせないことから、期待値が短期的に回復する可能性は低いと考えている。みずほ予想は決算説明会や取材等を踏まえ見直す予定とコメントしている。
アンビスホールディングス<7071.T>がストップ安売り気配。みずほ証券は、25/9期ガイダンスはネガティブサプライズと指摘。投資判断は「買い」→「中立」に引き下げ、目標株価は2700円→1750円に引き下げた。
25/9期会社計画において見込まれている営業利益率の低下幅はみずほ予想を大きく凌駕するものであり、ネガティブサプライズであると指摘。ホスピス事業を中心とした中長期的な成長ポテンシャルは依然として高いと考えるものの、今後も利益率が大きくは回復しない可能性も否定できないこと、25/9期会社計画をベースとしたPERは約32倍となり割安感も見いだせないことから、期待値が短期的に回復する可能性は低いと考えている。みずほ予想は決算説明会や取材等を踏まえ見直す予定とコメントしている。
★14:36 七十七銀行-後場プラス転換 通期最終益を上方修正 増配も発表
七十七銀行<8341.T>が後場プラス転換。同社は8日14時30分、25.3期通期の連結純利益予想を従来の330.0億円から350.0億円(前期比17.4%増)に、年間配当予想を140.0円から155.0円(前期は122.5円)に上方修正すると発表した。上期(4-9月)の実績などを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結純利益は197.9億円(前年同期比11.8%増)だった。貸出金利息、有価証券利息配当金、国債等債券売却益、株式等売却益の増加が寄与した。
七十七銀行<8341.T>が後場プラス転換。同社は8日14時30分、25.3期通期の連結純利益予想を従来の330.0億円から350.0億円(前期比17.4%増)に、年間配当予想を140.0円から155.0円(前期は122.5円)に上方修正すると発表した。上期(4-9月)の実績などを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結純利益は197.9億円(前年同期比11.8%増)だった。貸出金利息、有価証券利息配当金、国債等債券売却益、株式等売却益の増加が寄与した。
★14:39 不動テトラ-後場下げ幅拡大 上期営業益74%減 土木事業でセグメント損失
不動テトラ<1813.T>が後場下げ幅拡大。同社は8日14時30分、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は3.8億円(前年同期比74.0%減)だったと発表した。土木事業において、手持ち主力工事で採算性は改善方向も、減収が響きセグメント損失となった。
不動テトラ<1813.T>が後場下げ幅拡大。同社は8日14時30分、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は3.8億円(前年同期比74.0%減)だったと発表した。土木事業において、手持ち主力工事で採算性は改善方向も、減収が響きセグメント損失となった。
★14:56 ジャパンエンジン-大幅安 上期営業益5.3倍 通期見通しは据え置き
ジャパンエンジンコーポレーション<6016.T>が大幅安。同社は7日、25.3期上期(4-9月)の営業利益は30.0億円(前年同期比5.3倍)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は73.6%。
舶用内燃機関において、新型省エネ主機関の販売が拡大した。価格転嫁による単価上昇なども寄与した。
なお、通期の見通しは据え置いたこともあり、株価は失望売りが優勢となっている。
ジャパンエンジンコーポレーション<6016.T>が大幅安。同社は7日、25.3期上期(4-9月)の営業利益は30.0億円(前年同期比5.3倍)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は73.6%。
舶用内燃機関において、新型省エネ主機関の販売が拡大した。価格転嫁による単価上昇なども寄与した。
なお、通期の見通しは据え置いたこともあり、株価は失望売りが優勢となっている。
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