後場コメント No.3 堀場製、ラキール、トリドールHD、ディア・ライフ、和弘食、三谷商
★13:18 堀場製作所-MSMUFGが投資判断を引き下げ マルチプル拡大は期待しづらい
堀場製作所<6856.T>が大幅安。モルガン・スタンレーMUFG証券では、マルチプル拡大は期待しづらいと指摘。投資判断は「Equal-weight」→「Underweight」に引き下げ、目標株価を13000円から8600円に引き下げた。
モルガン・スタンレーでは、自動車事業の収益改善、半導体事業における中国投資の不
確実性から、マルチプル拡大は期待しづらいとコメント。下方修正されたCY24予想は10-12月に自動車事業の売上増、利益率改善を想定しているが、依然不確実性は高いと指摘。Horiba Fuelconの損失拡大には一時的なコストが影響していると考えられるが、判断材料が乏しく、またこれまでのトラックレコードを踏まえ、CY25の損益改善は限定的と慎重に予想している。半導体事業は中国投資の不確実性が高まっていることを踏まえ、CY25売上高予想をYoY+10%からYoY+3%に引き下げた。
堀場製作所<6856.T>が大幅安。モルガン・スタンレーMUFG証券では、マルチプル拡大は期待しづらいと指摘。投資判断は「Equal-weight」→「Underweight」に引き下げ、目標株価を13000円から8600円に引き下げた。
モルガン・スタンレーでは、自動車事業の収益改善、半導体事業における中国投資の不
確実性から、マルチプル拡大は期待しづらいとコメント。下方修正されたCY24予想は10-12月に自動車事業の売上増、利益率改善を想定しているが、依然不確実性は高いと指摘。Horiba Fuelconの損失拡大には一時的なコストが影響していると考えられるが、判断材料が乏しく、またこれまでのトラックレコードを踏まえ、CY25の損益改善は限定的と慎重に予想している。半導体事業は中国投資の不確実性が高まっていることを踏まえ、CY25売上高予想をYoY+10%からYoY+3%に引き下げた。
★13:18 ラキール-後場急落 通期営業益を下方修正 ライセンス販売などで苦戦
ラキール<4074.T>が後場急落。同社は14日13時、24.12期通期の連結営業利益予想を従来の10.4億円から5.4億円(前期比30.4%減)に下方修正すると発表した。
ライセンス販売およびこれに付随するコンサルティングサービスが当初計画を大きく下回っており、プロフェッショナルサービスは複数プロジェクトの規模縮小に伴い売上が減少したことから、通期連結売上高の予想を修正することを踏まえた。
24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は5.2億円(前年同期比14.7%増)だった。
ラキール<4074.T>が後場急落。同社は14日13時、24.12期通期の連結営業利益予想を従来の10.4億円から5.4億円(前期比30.4%減)に下方修正すると発表した。
ライセンス販売およびこれに付随するコンサルティングサービスが当初計画を大きく下回っており、プロフェッショナルサービスは複数プロジェクトの規模縮小に伴い売上が減少したことから、通期連結売上高の予想を修正することを踏まえた。
24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は5.2億円(前年同期比14.7%増)だった。
★13:19 トリドールHD-後場急落 通期営業益を下方修正 海外事業で苦戦
トリドールホールディングス<3397.T>が後場急落。同社は14日13時10分、25.3期通期の連結営業利益(IFRS)予想を従来の141億円から116億円(前期比1.9%増)に下方修正すると発表した。
増益をけん引すると想定していた海外事業は、不採算店舗などの収益改善をしたものの、上期実績は前年同期および計画を大きく下回ったという。2Qからは各重点地域で赤字幅縮小などの改善が進んでいるものの、計画未達分の挽回について現段階では不確実性が大きいことを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は75.6億円(前年同期比3.1%減)だった。市場コンセンサスは90.1億円。
トリドールホールディングス<3397.T>が後場急落。同社は14日13時10分、25.3期通期の連結営業利益(IFRS)予想を従来の141億円から116億円(前期比1.9%増)に下方修正すると発表した。
増益をけん引すると想定していた海外事業は、不採算店舗などの収益改善をしたものの、上期実績は前年同期および計画を大きく下回ったという。2Qからは各重点地域で赤字幅縮小などの改善が進んでいるものの、計画未達分の挽回について現段階では不確実性が大きいことを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は75.6億円(前年同期比3.1%減)だった。市場コンセンサスは90.1億円。
★13:31 ディアライフ-後場急騰 今期最終益2.1倍見込む 前期は計画上振れ
ディア・ライフ<3245.T>が後場急騰。同社は14日12時45分、25.9期通期の連結純利益予想を68.0億円(前期比2.1倍)に、年間配当予想を62円(前期は47円)にすると発表した。
主力のリアルエステート事業においては、単身者・DINKS向けの住宅に引き続き強い需要が見込めることから、住居系不動産を中心に東京圏エリアへの積極投資を継続し、収益安定性・流通性に優れた不動産の供給量の拡大に注力するとしている。
24.9期通期の連結純利益は31.7億円(前の期比26.3%減)だった。会社計画の31.6億円から上振れて着地した。
ディア・ライフ<3245.T>が後場急騰。同社は14日12時45分、25.9期通期の連結純利益予想を68.0億円(前期比2.1倍)に、年間配当予想を62円(前期は47円)にすると発表した。
主力のリアルエステート事業においては、単身者・DINKS向けの住宅に引き続き強い需要が見込めることから、住居系不動産を中心に東京圏エリアへの積極投資を継続し、収益安定性・流通性に優れた不動産の供給量の拡大に注力するとしている。
24.9期通期の連結純利益は31.7億円(前の期比26.3%減)だった。会社計画の31.6億円から上振れて着地した。
★13:33 和弘食品-後場急落 通期営業益を下方修正 上期は14%増
和弘食品<2813.T>が後場急落。同社は14日13時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の18.3億円から18.1億円(前期比21.6%増)に引き下げると発表した。
北米以外の海外進出に向け、現地調査の本格化および海外事業を担う人材強化、成長戦略のための販管費を増加させたことから、前回予想を下回る見通し。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は6.4億円(前年同期比13.6%増)だった。
和弘食品<2813.T>が後場急落。同社は14日13時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の18.3億円から18.1億円(前期比21.6%増)に引き下げると発表した。
北米以外の海外進出に向け、現地調査の本格化および海外事業を担う人材強化、成長戦略のための販管費を増加させたことから、前回予想を下回る見通し。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は6.4億円(前年同期比13.6%増)だった。
★13:45 三谷商事-後場急騰 上期営業益28%増 増配も発表
三谷商事<8066.T>が後場急騰。同社は14日13時30分、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は143億円(前年同期比27.9%増)だったと発表した。
建設資材の価格転嫁が進んだこと、ゴンドラ事業において高層マンションの改修などが前期に引き続き好調であったこと、スパイス事業において販売が好調であったこと、ODA事業において新規の案件受注が好調であったことや完了が遅れていた案件の完了が進んだことなどが寄与した。
併せて、25.3期の中間配当を従来予想の27円に対し33円(前期中間は26円)に決定し、期末配当予想を23円から24円(前期末は29円)に上方修正すると発表した。年間配当は50円→57円(前期は55円)となる。
三谷商事<8066.T>が後場急騰。同社は14日13時30分、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は143億円(前年同期比27.9%増)だったと発表した。
建設資材の価格転嫁が進んだこと、ゴンドラ事業において高層マンションの改修などが前期に引き続き好調であったこと、スパイス事業において販売が好調であったこと、ODA事業において新規の案件受注が好調であったことや完了が遅れていた案件の完了が進んだことなどが寄与した。
併せて、25.3期の中間配当を従来予想の27円に対し33円(前期中間は26円)に決定し、期末配当予想を23円から24円(前期末は29円)に上方修正すると発表した。年間配当は50円→57円(前期は55円)となる。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ