後場コメント No.1 クミカ、アース製薬、楽天Ｇ、ウェルスナビ、ガイシ、東和フード
★12:30 クミカ－後場買い気配 筆頭株主のシーラテクノロジーズと経営統合
クミカ<8887.T>が後場買い気配。同社は2日11時30分、筆頭株主であるシーラテクノロジーズ（東京都渋谷区）との経営統合を発表した。
同社を株式交換完全親会社とし、シーラを株式交換完全子会社とする株式交換を行う。シーラ株式1株に対して、同社の普通株式110株を割り当て交付する。株式交換予定日は2025年6月1日。米ナスダックに上場するシーラの米国預託証券（ADS）は、一連の手続きを経て上場廃止となる見込み。株式交換後、同社の社名をシーラホールディングスに変更する予定としている。
クミカ<8887.T>が後場買い気配。同社は2日11時30分、筆頭株主であるシーラテクノロジーズ（東京都渋谷区）との経営統合を発表した。
同社を株式交換完全親会社とし、シーラを株式交換完全子会社とする株式交換を行う。シーラ株式1株に対して、同社の普通株式110株を割り当て交付する。株式交換予定日は2025年6月1日。米ナスダックに上場するシーラの米国預託証券（ADS）は、一連の手続きを経て上場廃止となる見込み。株式交換後、同社の社名をシーラホールディングスに変更する予定としている。
★12:37 アース製薬－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 国内虫ケア需要の通年化などに注目
アース製薬<4985.T>が4日ぶり反発。ＳＭＢＣ日興証券では、国内虫ケア需要の通年化とMA-Tライセンス収益の実現性に注目。投資評価は「2（中立）」を継続し、目標株価を5600円→6100円に引き上げた。
株式市場において一定の構造改革期待は反映済みだが、国内虫ケア需要の通年化や海外開拓、MA-T（マッチング・トランスフォーメーション）事業の収益寄与で中期業績期待がさらに高まれば、マルチプルが切り上がる可能性もあると指摘。現時点でＳＭＢＣ日興予想にMA-Tの利益寄与を織り込んでいないが、仮に29.12期30億円の営業利益貢献と仮定したブルケースの理論株価は7800円と試算している。
アース製薬<4985.T>が4日ぶり反発。ＳＭＢＣ日興証券では、国内虫ケア需要の通年化とMA-Tライセンス収益の実現性に注目。投資評価は「2（中立）」を継続し、目標株価を5600円→6100円に引き上げた。
株式市場において一定の構造改革期待は反映済みだが、国内虫ケア需要の通年化や海外開拓、MA-T（マッチング・トランスフォーメーション）事業の収益寄与で中期業績期待がさらに高まれば、マルチプルが切り上がる可能性もあると指摘。現時点でＳＭＢＣ日興予想にMA-Tの利益寄与を織り込んでいないが、仮に29.12期30億円の営業利益貢献と仮定したブルケースの理論株価は7800円と試算している。
★12:37 楽天Ｇ－反落 ヤマザワと「楽天全国スーパー」への出店で合意
楽天グループ<4755.T>が反落。同社は2日12時、ヤマザワ<9993.T>と、同社が運営するネットスーパーのプラットフォーム「楽天全国スーパー」に、ヤマザワが運営する食品スーパーマーケット「ヤマザワ」が出店する契約を締結したと発表した。
今回の契約により、「ヤマザワ」の年中行事向けイベント商品の予約注文受付を、「楽天全国スーパー」内に出店する「ヤマザワネットショップ」にて2025年1月に開始する予定だという。ユーザーは、サイト上で商品の予約注文と決済を行い、選択した店舗を指定の日時に訪れることで、予約した商品をスムーズに受け取ることができるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
楽天グループ<4755.T>が反落。同社は2日12時、ヤマザワ<9993.T>と、同社が運営するネットスーパーのプラットフォーム「楽天全国スーパー」に、ヤマザワが運営する食品スーパーマーケット「ヤマザワ」が出店する契約を締結したと発表した。
今回の契約により、「ヤマザワ」の年中行事向けイベント商品の予約注文受付を、「楽天全国スーパー」内に出店する「ヤマザワネットショップ」にて2025年1月に開始する予定だという。ユーザーは、サイト上で商品の予約注文と決済を行い、選択した店舗を指定の日時に訪れることで、予約した商品をスムーズに受け取ることができるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★12:44 ウェルスナビ－ストップ高買い気配 三菱ＵＦＪ銀行が1株1950円でTOB 上場廃止へ
ウェルスナビ<7342.T>がストップ高買い気配。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>傘下の三菱ＵＦＪ銀行は11月29日、同社に対して公開買い付け（TOB）を実施すると発表した。
TOBの買付価格（普通株式）は1株につき1950円。TOB期間は2024年12月2日～25年1月20日。買い付け予定数は5111万1736株。下限は3098万8100株。上限は設けない。TOB成立後、一連の手続きを経て同社株は上場廃止となる予定。
同社は同日、TOBについて賛同の意見を表明するとともに、株主に対して応募を推奨するとコメントした。
なお、同社については買収報道を受けて11月29日にストップ高となっていた。その後の正式発表により、本日はTOB価格にサヤ寄せする形で買いが殺到している。
ウェルスナビ<7342.T>がストップ高買い気配。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>傘下の三菱ＵＦＪ銀行は11月29日、同社に対して公開買い付け（TOB）を実施すると発表した。
TOBの買付価格（普通株式）は1株につき1950円。TOB期間は2024年12月2日～25年1月20日。買い付け予定数は5111万1736株。下限は3098万8100株。上限は設けない。TOB成立後、一連の手続きを経て同社株は上場廃止となる予定。
同社は同日、TOBについて賛同の意見を表明するとともに、株主に対して応募を推奨するとコメントした。
なお、同社については買収報道を受けて11月29日にストップ高となっていた。その後の正式発表により、本日はTOB価格にサヤ寄せする形で買いが殺到している。
★12:52 日本ガイシ－反発 ハンガリーの再エネ事業者向けにNAS電池受注
日本ガイシ<5333.T>が反発。同社は2日、ハンガリーのエンジニアリング企業を通じて、ハンガリーの再生可能エネルギー事業者Ｇｒｅｅｎｅｒｇｙ Ｈｏｌｄｉｎｇ向けに電力貯蔵用NAS電池を受注したと発表した。
NAS電池はＧｒｅｅｎｅｒｇｙ Ｈｏｌｄｉｎｇが所有する太陽光発電所内に設置され、電力系統が混雑している時間帯は再エネを充電し空きがある時間帯に放電することで、余剰電力の廃棄抑制に使用されるという。季節や天候により発電量が左右される再エネを無駄なく全て供給できることで、効率的な発電所運営が可能となり、事業者の収益最大化に寄与するとしている。
日本ガイシ<5333.T>が反発。同社は2日、ハンガリーのエンジニアリング企業を通じて、ハンガリーの再生可能エネルギー事業者Ｇｒｅｅｎｅｒｇｙ Ｈｏｌｄｉｎｇ向けに電力貯蔵用NAS電池を受注したと発表した。
NAS電池はＧｒｅｅｎｅｒｇｙ Ｈｏｌｄｉｎｇが所有する太陽光発電所内に設置され、電力系統が混雑している時間帯は再エネを充電し空きがある時間帯に放電することで、余剰電力の廃棄抑制に使用されるという。季節や天候により発電量が左右される再エネを無駄なく全て供給できることで、効率的な発電所運営が可能となり、事業者の収益最大化に寄与するとしている。
★12:55 東和フード－底堅い 11月度の既存店売上高7％増
東和フードサービス<3329.T>が底堅い。同社は2日12時40分、11月度の既存店売上高は速報値で前年同月比7.2％増だったと発表した。全社は同3.6％増となった。
東和フードサービス<3329.T>が底堅い。同社は2日12時40分、11月度の既存店売上高は速報値で前年同月比7.2％増だったと発表した。全社は同3.6％増となった。
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