後場コメント No.2 大和証G、住友電、ロート、エムスリー、Eギャランティ、MacbeeP
★12:58 大和証券G-反発 同社社長、アジア富裕層に的 「タイに拠点新設」=日経
大和証券グループ本社<8601.T>が反発。日本経済新聞電子版は2日12時40分に、同社の荻野明彦社長が日本経済新聞のインタビューに応じ、「タイに拠点を置いて富裕層向けビジネスを展開する」と述べたと報じた。
記事によると、当局の認可が下り次第、現地に子会社を置く。東南アジアに住む日本人富裕層を的に地域を拡大するという。荻野氏は「教育移住などの目的でアジアへ移住する日本人が各国に広がっている」と分析し、タイにも法人と担当者を置き、経済成長を続けるアジアでの需要を取り込む考えを示した。また、香港では日本人以外にも顧客層を広げていく考えを示し、「本人確認を慎重にしながら、華人の富裕層も新たな顧客としていきたい」と述べたとしている。
大和証券グループ本社<8601.T>が反発。日本経済新聞電子版は2日12時40分に、同社の荻野明彦社長が日本経済新聞のインタビューに応じ、「タイに拠点を置いて富裕層向けビジネスを展開する」と述べたと報じた。
記事によると、当局の認可が下り次第、現地に子会社を置く。東南アジアに住む日本人富裕層を的に地域を拡大するという。荻野氏は「教育移住などの目的でアジアへ移住する日本人が各国に広がっている」と分析し、タイにも法人と担当者を置き、経済成長を続けるアジアでの需要を取り込む考えを示した。また、香港では日本人以外にも顧客層を広げていく考えを示し、「本人確認を慎重にしながら、華人の富裕層も新たな顧客としていきたい」と述べたとしている。
★13:11 住友電気工業-SMBC日興が目標株価を引き上げ 資産効率の改善を伴って利益成長が継続
住友電気工業<5802.T>が続伸。SMBC日興証券では、資産効率の改善を伴って利益成長が継続と指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3200円→3600円に引き上げた。
SMBC日興では、25/3期2Q以降、業績、経営の方向性に好印象を抱いているという。背景として、(1)自動車市場は停滞傾向だが、生産性改善、値上げ、高付加価値品へのシフトでハーネスは高水準の収益を維持、(2)AI向けの光デバイスの伸び、(3)光コネクタ、超多芯高密度ケーブルの復調、(4)堅調な電力関連事業、(5)資産圧縮に向けて今後数年間で投資有価証券を半減させる方針、等を挙げた。
住友電気工業<5802.T>が続伸。SMBC日興証券では、資産効率の改善を伴って利益成長が継続と指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3200円→3600円に引き上げた。
SMBC日興では、25/3期2Q以降、業績、経営の方向性に好印象を抱いているという。背景として、(1)自動車市場は停滞傾向だが、生産性改善、値上げ、高付加価値品へのシフトでハーネスは高水準の収益を維持、(2)AI向けの光デバイスの伸び、(3)光コネクタ、超多芯高密度ケーブルの復調、(4)堅調な電力関連事業、(5)資産圧縮に向けて今後数年間で投資有価証券を半減させる方針、等を挙げた。
★13:13 ロート製薬-後場下げ幅縮小 「大阪府未来の医療Qrossoverプロジェクト補助金」に採択
ロート製薬<4527.T>が後場下げ幅縮小。同社は2日13時、大阪府の「大阪府未来の医療Qrossoverプロジェクト補助金」に採択されたと発表した。採択内容は、「再生医療がもっと身近になった未来社会の実現のためのNakanoshima Qross発の高機能セクレトーム(細胞外分泌物)製剤の早期開発及び再生医療を身近にする調製デバイス・技術の開発」。
セクレトームは、細胞から分泌される様々な生物活性物質(サイトカイン、成長因子、エクソソームなど)であり、再生医療における次世代技術のひとつとして注目されており、セクレトーム製剤を開発することで、治療対象とできる疾患を広げるという。また、細胞調整を無菌的かつ簡便に行えるデバイスの開発を行うことで、より多くの施設で再生医療を受けられることにつなげるとしている。
ロート製薬<4527.T>が後場下げ幅縮小。同社は2日13時、大阪府の「大阪府未来の医療Qrossoverプロジェクト補助金」に採択されたと発表した。採択内容は、「再生医療がもっと身近になった未来社会の実現のためのNakanoshima Qross発の高機能セクレトーム(細胞外分泌物)製剤の早期開発及び再生医療を身近にする調製デバイス・技術の開発」。
セクレトームは、細胞から分泌される様々な生物活性物質(サイトカイン、成長因子、エクソソームなど)であり、再生医療における次世代技術のひとつとして注目されており、セクレトーム製剤を開発することで、治療対象とできる疾患を広げるという。また、細胞調整を無菌的かつ簡便に行えるデバイスの開発を行うことで、より多くの施設で再生医療を受けられることにつなげるとしている。
★13:18 エムスリー-大和が目標株価引き下げ 最悪期は脱出しつつあるも収益性改善は道半ば
エムスリー<2413.T>が反発。大和証券では、最悪期は脱出しつつあるも収益性改善は道半ばと指摘。レーティングは「3(中立)」を継続し、目標株価を2600円→2550円に引き下げた。
大和では、短期的には製薬企業への支援サービス「MR君」やウェブ講演会などの主力サービスについて製薬会社予算圧縮の影響から不透明感が残っていると指摘。同社には医師の処方へ導くサービスの創出や、クリニック電子カルテデータをいかに製薬会社に利活用させるかなどの課題が依然残っており、収益性の回復には時間を要すると大和は考えている。25.3期下期の注目点は、製薬会社マーケティング予算の動きおよび北米事業の回復としている。
エムスリー<2413.T>が反発。大和証券では、最悪期は脱出しつつあるも収益性改善は道半ばと指摘。レーティングは「3(中立)」を継続し、目標株価を2600円→2550円に引き下げた。
大和では、短期的には製薬企業への支援サービス「MR君」やウェブ講演会などの主力サービスについて製薬会社予算圧縮の影響から不透明感が残っていると指摘。同社には医師の処方へ導くサービスの創出や、クリニック電子カルテデータをいかに製薬会社に利活用させるかなどの課題が依然残っており、収益性の回復には時間を要すると大和は考えている。25.3期下期の注目点は、製薬会社マーケティング予算の動きおよび北米事業の回復としている。
★13:22 イーギャランティ-SBIが新規に「買い」 今後の飛躍的な事業拡大を予想
イー・ギャランティ<8771.T>が大幅高。SBI証券では、今後の飛躍的な事業拡大を予想。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価2200円でカバレッジを開始した。
SBIでは、25.3期は営業資源拡大のための先行的な費用により営業利益率が低下するものの、来期以降の営業効率化により同利益率の回復を見込む。今後の保証債務残高の大幅な伸長が想定され、来期以降は同社の売上高と営業利益の成長が加速すると予想している。
イー・ギャランティ<8771.T>が大幅高。SBI証券では、今後の飛躍的な事業拡大を予想。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価2200円でカバレッジを開始した。
SBIでは、25.3期は営業資源拡大のための先行的な費用により営業利益率が低下するものの、来期以降の営業効率化により同利益率の回復を見込む。今後の保証債務残高の大幅な伸長が想定され、来期以降は同社の売上高と営業利益の成長が加速すると予想している。
★13:30 Macbee -反落 同社として初となるタクシー広告の放映開始
Macbee Planet<7095.T>が反落。同社は2日、同社として初となるタクシーCMを、同日より、東京23区内のタクシーを対象に放映開始すると発表した。提供するマーケティング領域の拡張に伴い、クライアント企業が多様化する中、タクシーCMを活用することで、高感度なビジネスパーソン層を中心にさらなる認知拡大とブランド浸透をめざすとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
Macbee Planet<7095.T>が反落。同社は2日、同社として初となるタクシーCMを、同日より、東京23区内のタクシーを対象に放映開始すると発表した。提供するマーケティング領域の拡張に伴い、クライアント企業が多様化する中、タクシーCMを活用することで、高感度なビジネスパーソン層を中心にさらなる認知拡大とブランド浸透をめざすとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
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