前場コメント No.2 平和、クラダシ、岡野バル、ACSL、DWTI、トヨタ
★9:02 平和-買い気配 アコーディア・ゴルフを買収へ 概算5120億円
平和<6412.T>は買い気配。同社は18日、Fortress Investment Group の関連事業体が運用するPJC Investment Holdingsからアコーディア・ゴルフの株式を取得すると発表した。
取得価額は概算額で5120億円。株式取得のための資金は、全額を金融機関からの借り入れにより調達する計画。株式譲渡実行日は2025年1月31日の予定。アコーディア・ゴルフおよび同社グループであるパシフィックゴルフマネージメントの双方における経営の効率化や、スケールメリットなどのシナジー効果を見込むとしている。
平和<6412.T>は買い気配。同社は18日、Fortress Investment Group の関連事業体が運用するPJC Investment Holdingsからアコーディア・ゴルフの株式を取得すると発表した。
取得価額は概算額で5120億円。株式取得のための資金は、全額を金融機関からの借り入れにより調達する計画。株式譲渡実行日は2025年1月31日の予定。アコーディア・ゴルフおよび同社グループであるパシフィックゴルフマネージメントの双方における経営の効率化や、スケールメリットなどのシナジー効果を見込むとしている。
★9:02 クラダシ-急騰 再生可能エネルギー事業への参入検討開始
クラダシ<5884.T>が急騰。同社は18日、成長戦略の一環として再生可能エネルギー事業(系統用蓄電池事業など)への参入の検討開始を決定したと発表した。
再生可能エネルギーの導入拡大と電力需給の安定化へ向けた系統用蓄電池による蓄電所の建設、運用などを検討しているという。事業モデル、スキーム、事業開始のために支出する費用などの詳細は、決定次第、速やかに開示するとしている。
クラダシ<5884.T>が急騰。同社は18日、成長戦略の一環として再生可能エネルギー事業(系統用蓄電池事業など)への参入の検討開始を決定したと発表した。
再生可能エネルギーの導入拡大と電力需給の安定化へ向けた系統用蓄電池による蓄電所の建設、運用などを検討しているという。事業モデル、スキーム、事業開始のために支出する費用などの詳細は、決定次第、速やかに開示するとしている。
★9:02 岡野バルブ製造-買い気配 前期最終益を上方修正 繰延税金資産を計上
岡野バルブ製造<6492.T>が買い気配。同社は18日、24.11期通期の連結純利益予想を従来の6.5億円から10.9億円(前の期比56.5%増)に上方修正すると発表した。
繰延税金資産の回収可能性を見直したことによる繰延税金資産計上に伴い、法人税等調整額(益)2億2300万円を計上したことなどを踏まえた。
岡野バルブ製造<6492.T>が買い気配。同社は18日、24.11期通期の連結純利益予想を従来の6.5億円から10.9億円(前の期比56.5%増)に上方修正すると発表した。
繰延税金資産の回収可能性を見直したことによる繰延税金資産計上に伴い、法人税等調整額(益)2億2300万円を計上したことなどを踏まえた。
★9:03 ACSL-売り気配 CBで14.8億円調達 村田製作所と業務提携
ACSL<6232.T>が売り気配。同社は18日、村田製作所<6981.T>および投資ファンドのCVI Investments(ケイマン諸島)を割当先とする第三者割り当てによる第2回無担保転換社債型新株予約権付社債(CB)の発行、ならびに村田製作所との業務提携を発表した。
CBの払込期日は2025年1月10日。新株予約権の総数は48個。社債の発行金額は1本あたり3125万円。当初転換価額は1051円。上限は1401円。下限は584円。潜在株式数は当初転換価額の場合142万7212株、上限の場合107万0663株、下限の場合256万8493株となる。利率は2%。償還期日は2030年2月8日。
差引手取概算額として14億8000万円を調達し、機体の開発および評価などの研究開発費、量産に関わる事業投資などに充当する。発行済み株式数総数に対する希薄化率は最大で17.20%。業務提携により、村田製作所が開発・生産する通信やセンサなどのデバイスのドローン製品への搭載の検討などを行うとしている。
なお、株価は需給悪化を懸念した売りが優勢となっている。
ACSL<6232.T>が売り気配。同社は18日、村田製作所<6981.T>および投資ファンドのCVI Investments(ケイマン諸島)を割当先とする第三者割り当てによる第2回無担保転換社債型新株予約権付社債(CB)の発行、ならびに村田製作所との業務提携を発表した。
CBの払込期日は2025年1月10日。新株予約権の総数は48個。社債の発行金額は1本あたり3125万円。当初転換価額は1051円。上限は1401円。下限は584円。潜在株式数は当初転換価額の場合142万7212株、上限の場合107万0663株、下限の場合256万8493株となる。利率は2%。償還期日は2030年2月8日。
差引手取概算額として14億8000万円を調達し、機体の開発および評価などの研究開発費、量産に関わる事業投資などに充当する。発行済み株式数総数に対する希薄化率は最大で17.20%。業務提携により、村田製作所が開発・生産する通信やセンサなどのデバイスのドローン製品への搭載の検討などを行うとしている。
なお、株価は需給悪化を懸念した売りが優勢となっている。
★9:03 DWTI-急騰 台湾で未熟児網膜症および未熟児網膜症等診断薬に関する特許が成立
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576.T>が急騰。同社は18日、同社子会社である日本革新創薬(以下、JIT)による未熟児網膜症および未熟児網膜症等診断薬に関する特許が、台湾において成立したと発表した。
同特許は、未熟児網膜症やアナフィラキシーショックなどの診断・検査に関する特許であり、JITが東京農工大学およびペプチドサポートから独占的実施権許諾を受けているという。既に日本および中国、香港において特許成立しており、台湾での特許成立により、今後の開発の進展が見込まれるとしている。
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576.T>が急騰。同社は18日、同社子会社である日本革新創薬(以下、JIT)による未熟児網膜症および未熟児網膜症等診断薬に関する特許が、台湾において成立したと発表した。
同特許は、未熟児網膜症やアナフィラキシーショックなどの診断・検査に関する特許であり、JITが東京農工大学およびペプチドサポートから独占的実施権許諾を受けているという。既に日本および中国、香港において特許成立しており、台湾での特許成立により、今後の開発の進展が見込まれるとしている。
★9:03 トヨタ自動車-反落 燃料電池など生産計画が経産省の「GXサプライチェーン構築支援事業」に認定
トヨタ自動車<7203.T>が反落。同社は18日、同社の燃料電池および、水素供給に向けた水電解装置の新たな生産計画が経済産業省の「GXサプライチェーン構築支援事業」にそれぞれ認定されたと発表した。
同社は水素で2030年に商用トラック市場における確固たる地位を築くべく、特に需要が見込まれる欧米の燃料電池市場に向けて7.5万基の供給をめざすとしているという。水電解装置では2030年頃に累計3ギガワットの事業規模を目指し、急激に拡大する国内外の水素製造市場に対応していくとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
トヨタ自動車<7203.T>が反落。同社は18日、同社の燃料電池および、水素供給に向けた水電解装置の新たな生産計画が経済産業省の「GXサプライチェーン構築支援事業」にそれぞれ認定されたと発表した。
同社は水素で2030年に商用トラック市場における確固たる地位を築くべく、特に需要が見込まれる欧米の燃料電池市場に向けて7.5万基の供給をめざすとしているという。水電解装置では2030年頃に累計3ギガワットの事業規模を目指し、急激に拡大する国内外の水素製造市場に対応していくとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
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