後場コメント No.1 大本組、ティムコ、マネックスG、東宝、ベイカレント、ホトニクス

2025/01/17(金) 15:32
★12:30  大本組-後場買い気配 通期最終益を上方修正 固定資産売却益の計上が寄与
 大本組<1793.T>が後場買い気配。同社は17日12時、25.3期通期の純利益予想を従来の15.5億円から17.0億円(前期比66.5%増)に上方修正すると発表した。固定資産売却益を特別利益に計上する見込みとなったことを踏まえた。

★12:30  大本組-後場買い気配 1株を2株に分割 株主優待制度も新設
 大本組<1793.T>が後場買い気配。同社は17日12時、株式分割の実施と株主優待制度の新設を発表した。

 2月28日を基準日として、1株につき2株の割合をもって分割する。25.3期の期末配当予想に実質的な変更はない。株主優待制度については、100株以上を対象に保有株数に応じた優待ポイント(1000~2万8000ポイント)を付与する。2025年以降、毎年3月31日を基準日として実施するため、株式分割後の保有株式数が基準となる。

★12:32  ティムコ-後場買い気配 今期営業黒字転換見込む 前期は計画上振れ
 ティムコ<7501.T>が後場買い気配。同社は17日11時30分、25.11期通期の営業損益予想を1億0300万円の黒字(前期は3000万円の赤字)にすると発表した。全体的な取り組みとして、「顧客との接点」、「Eコマース分野」、「海外への展開」の強化を主軸として展開するとしている。
 
 24.11期通期の営業損益は3000万円の赤字(前の期は1億1600万円の黒字)だった。会社計画の3900万円の赤字から小幅ながら上振れて着地した。

★12:34  マネックスG-続伸 Coincheckアプリ、ダウンロード数6年連続「国内No.1」を獲得
 マネックスグループ<8698.T>が続伸。同社は17日11時40分、同社子会社のコインチェックが提供する「Coincheckアプリ」が、国内の暗号資産取引アプリにおける2024年の年間ダウンロード数「国内No.1」を記録したこと、および累計のアプリダウンロード数が700万ダウンロードを突破したことを発表した。

 「Coincheckアプリ」がダウンロード数「国内No.1」を獲得するのは、2019年から6年連続だとしている。

★12:36  東宝-岩井コスモが目標株価引き上げ 成長余地が広がっている
 東宝<9602.T>が3日ぶり反落。岩井コスモ証券では、成長余地が広がっていると判断。投資判断「A」を継続、目標株価を6600円→7500円と引き上げた。

 第3四半期は業績の上振れ期待を高める着地。「僕のヒーローアカデミア」や「ハイキュー!!」などのアニメ関連収益が好調であり、岩井コスモではアニメ事業を成長ドライバとして海外展開を進める同社の成長余地が広がっていることを評価している。

★12:37  ベイカレント-岩井コスモが目標株価引き上げ 会社予想達成に向けた確度が高まった
 ベイカレント<6532.T>が3日ぶり反落。岩井コスモ証券では、会社予想の達成に向けた確度が高まったと判断。投資判断「A」を継続、目標株価を6000円→6700円と引き上げた。

 第3四半期累計業績は業績の順調さを示す増収増益で着地。DX(デジタル変革)や生成AIなどに関わるコンサルティング需要が続いており、岩井コスモでは25.2期は2割の営業増益をめざす会社予想の達成に向けた確度が高まったことや同社への中期的な成長期待が同社株への評価を高めるとみている。

★12:38  浜松ホトニクス-丸三が新規「買い」 HBM向け中心に堅調推移を予想
 浜松ホトニクス<6965.T>が続伸。丸三証券では、HBM向けを中心に堅調に推移すると予想。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価2300円でカバレッジを開始した。

 丸三では、現状の株価水準には投資妙味があると判断。比較的収益性の高い半導体製造・検査向け製品の需要増加や、それに伴う収益性の向上、長期目線でのNKT Photonics(デンマーク)買収による受発光デバイスメーカーとしてのさらなる成長を見込む。産業用機器向け売上高については、半導体関連、特に半導体故障解析装置やステルスダイシング技術がHBM(広帯域メモリー)向けを中心に堅調に推移すると予想している。


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