後場コメント No.3 コーセル、能美防、GFA、日産自、INPEX、第一三共
★13:35 コーセル-MSMUFGが投資判断引き下げ 受注高回復には今しばらく時間必要
コーセル<6905.T>が3日ぶり反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、受注高の回復には今しばらく時間が必要と予想。投資判断は「Equal-weight」→「Underweight」に、目標株価を1100円→910円へそれぞれ引き下げた。
MSMUFGでは、在庫調整の長期化から受注高の回復には今しばらく時間が必要なため、業績面から株価の上昇余地は乏しいと予想。また、ライトオン・テクノロジーの持株比率20%未満を維持するため、自己株式の取得は難しく、株式の需給改善による株価上昇は期待し難いと考えている。
コーセル<6905.T>が3日ぶり反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、受注高の回復には今しばらく時間が必要と予想。投資判断は「Equal-weight」→「Underweight」に、目標株価を1100円→910円へそれぞれ引き下げた。
MSMUFGでは、在庫調整の長期化から受注高の回復には今しばらく時間が必要なため、業績面から株価の上昇余地は乏しいと予想。また、ライトオン・テクノロジーの持株比率20%未満を維持するため、自己株式の取得は難しく、株式の需給改善による株価上昇は期待し難いと考えている。
★13:36 能美防災-底堅い ドローンを活用した煙感知器の加煙試験器を開発
能美防災<6744.T>が底堅い。同社は21日13時、ドローン技術を活用した煙感知器の加煙試験器を開発し、業界初となる日本消防設備安全センターの性能評定を取得したと発表した。
同製品は、高所でアクセスが困難な場所に設置された煙感知器の作動試験を、従来よりも安全かつ効率的に行うことを目的とし、2025年春より同社メンテナンスサービスを契約の顧客への運用を開始するとしている。
能美防災<6744.T>が底堅い。同社は21日13時、ドローン技術を活用した煙感知器の加煙試験器を開発し、業界初となる日本消防設備安全センターの性能評定を取得したと発表した。
同製品は、高所でアクセスが困難な場所に設置された煙感知器の作動試験を、従来よりも安全かつ効率的に行うことを目的とし、2025年春より同社メンテナンスサービスを契約の顧客への運用を開始するとしている。
★13:46 GFA-反落 戦略的準備資産としてソラナ($SOL)を採用し大量購入開始
GFA<8783.T>が反落。同社は21日13時35分、子会社のGFA Capitalが、暗号資産ディーリング業務アドバイザーであるTraderZ氏との協議の結果、WEB3戦略の軸をミームコインに置くことを宣言するとともに、ミームコインの主戦場となっているSolanaネットワークの基軸通貨「$SOL」の大量購入を開始すると発表した。
GFA Capital独自の戦略を考慮し、トランプコイン($TRUMP)によるミームコインへのトレンドなどを評価したとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
GFA<8783.T>が反落。同社は21日13時35分、子会社のGFA Capitalが、暗号資産ディーリング業務アドバイザーであるTraderZ氏との協議の結果、WEB3戦略の軸をミームコインに置くことを宣言するとともに、ミームコインの主戦場となっているSolanaネットワークの基軸通貨「$SOL」の大量購入を開始すると発表した。
GFA Capital独自の戦略を考慮し、トランプコイン($TRUMP)によるミームコインへのトレンドなどを評価したとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★13:51 日産自動車-もみ合い リストラ策、生産部門で6700人削減 全体の7割超=日経
日産自動車<7201.T>がもみ合い。日本経済新聞電子版は21日13時46分、同社が世界で9000人を検討しているリストラ策のうち、7割超に当たる6700人程度が工場従業員など生産部門を対象として調整していることがわかったと報じた。
記事によれば、残りが事務系の部門となるようだ。ホンダ<7267.T>は同社との経営統合の前提として立て直し策の実行を挙げており、同社は具体案の策定を急ぐとしている。
日産自動車<7201.T>がもみ合い。日本経済新聞電子版は21日13時46分、同社が世界で9000人を検討しているリストラ策のうち、7割超に当たる6700人程度が工場従業員など生産部門を対象として調整していることがわかったと報じた。
記事によれば、残りが事務系の部門となるようだ。ホンダ<7267.T>は同社との経営統合の前提として立て直し策の実行を挙げており、同社は具体案の策定を急ぐとしている。
★13:53 INPEX-3日続落 トランプ大統領の増産方針受けて原油価格が下落
INPEX<1605.T>が3日続落。トランプ米大統領が20日(米国時間)に行われた就任演説において、国家エネルギー非常事態を宣言すると表明したことが材料。
エネルギー価格の高騰がインフレにつながっているとして、「掘って、掘って、掘りまくる」と述べた。演説を受けて原油価格は21日朝方の国内商品先物市場で下落。中心限月の6月物は1キロリットル7万2450円と前日清算値比330円安で始まっている。
きょうは同社ほか出光興産<5019.T>、ENEOSホールディングス<5020.T>など関連銘柄に売りが出ており、業種別騰落率では下落率1位が石油、2位が鉱業となっている。
INPEX<1605.T>が3日続落。トランプ米大統領が20日(米国時間)に行われた就任演説において、国家エネルギー非常事態を宣言すると表明したことが材料。
エネルギー価格の高騰がインフレにつながっているとして、「掘って、掘って、掘りまくる」と述べた。演説を受けて原油価格は21日朝方の国内商品先物市場で下落。中心限月の6月物は1キロリットル7万2450円と前日清算値比330円安で始まっている。
きょうは同社ほか出光興産<5019.T>、ENEOSホールディングス<5020.T>など関連銘柄に売りが出ており、業種別騰落率では下落率1位が石油、2位が鉱業となっている。
★13:55 第一三共-みずほが投資判断を引き上げ 2025年は市場規模の大きなDB-09試験とAVANZAR試験に注目
第一三共<4568.T>が続伸。みずほ証券は、2025年は市場規模の大きなDB-09試験とAVANZAR試験に注目。投資判断は「中立」→「買い」に引き上げ、目標株価は5700円→5900円に引き上げた。
みずほでは、2025年は開発進捗では市場規模の大きな2つの臨床試験結果(DESTINY-Breast09試験、AVANZAR試験)を控えていると指摘。売上高では、DESTINY-Breast06試験(HER2 低発現乳がん、未治療、市場規模約8290億円)によるエンハーツの売上拡大、TROPION-Breast01試験(市場規模3580億円)は米国での承認が発表されており、今後はDato-Dxdの売上拡大への寄与も期待できるという。現状の株価は割安と判断している。
第一三共<4568.T>が続伸。みずほ証券は、2025年は市場規模の大きなDB-09試験とAVANZAR試験に注目。投資判断は「中立」→「買い」に引き上げ、目標株価は5700円→5900円に引き上げた。
みずほでは、2025年は開発進捗では市場規模の大きな2つの臨床試験結果(DESTINY-Breast09試験、AVANZAR試験)を控えていると指摘。売上高では、DESTINY-Breast06試験(HER2 低発現乳がん、未治療、市場規模約8290億円)によるエンハーツの売上拡大、TROPION-Breast01試験(市場規模3580億円)は米国での承認が発表されており、今後はDato-Dxdの売上拡大への寄与も期待できるという。現状の株価は割安と判断している。
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