後場コメント No.4 ベルク、ナカニシ、メイホーHD、乃村工、シグマ光機、MrMaxHD、イオンFS
★14:18 ベルク-大幅反発 今期営業益6%増見込む 前期は17%増
ベルク<9974.T>が大幅反発。同社は10日、26.2期通期の連結営業利益予想を181億円(前期比6.4%増)に、年間配当予想を124円(前期は120円)にすると発表した。市場コンセンサスは184億円。
購買頻度の高い商品群の価格強化を一層推進するとともに、自社ブランドや直輸入商品の取り扱いなどを拡大し、商品力強化および売場の活性化を図るとしている。
25.2期通期の連結営業利益は170億円(前の期比17.4%増)だった。25.2期の期末配当は従来予想の58円に対し62円(前の期末は58円)に決定した。
ベルク<9974.T>が大幅反発。同社は10日、26.2期通期の連結営業利益予想を181億円(前期比6.4%増)に、年間配当予想を124円(前期は120円)にすると発表した。市場コンセンサスは184億円。
購買頻度の高い商品群の価格強化を一層推進するとともに、自社ブランドや直輸入商品の取り扱いなどを拡大し、商品力強化および売場の活性化を図るとしている。
25.2期通期の連結営業利益は170億円(前の期比17.4%増)だった。25.2期の期末配当は従来予想の58円に対し62円(前の期末は58円)に決定した。
★14:31 ナカニシ-反発 中計発表延期 トランプ関税で北米市場見極め=日経
ナカニシ<7716.T>が反発。日本経済新聞電子版は10日14時20分、同社が16日に予定していた中期経営計画の発表を延期すると報じた。
記事によると、トランプ米政権の相互関税発動が事業に与える影響を見極めるという。8月に開く2025年1~6月期連結決算の説明会で、影響を考慮した中計を発表する予定だとしている。
なお、良好な地合いの中、株価へのネガティブな反応は限定的となっている。
ナカニシ<7716.T>が反発。日本経済新聞電子版は10日14時20分、同社が16日に予定していた中期経営計画の発表を延期すると報じた。
記事によると、トランプ米政権の相互関税発動が事業に与える影響を見極めるという。8月に開く2025年1~6月期連結決算の説明会で、影響を考慮した中計を発表する予定だとしている。
なお、良好な地合いの中、株価へのネガティブな反応は限定的となっている。
★14:44 メイホーHD-3日続伸 ナスキーキャリアを子会社化
メイホーホールディングス<7369.T>が3日続伸。同社は10日13時、ナスキーキャリア(宮城県仙台市)を子会社化すると発表した。
ナスキーキャリアは仙台エリアを中心に、建設業向け人材派遣を強みとして地域に密着した人材・顧客基盤を有しているという。メイホーアティーボのもつ事業運営ノウハウや顧客基盤、同社グループの企業支援プラットフォームを活用することで、事業のさらなる発展ができるものと考え、協議の結果、子会社化に至ったとしている。
メイホーホールディングス<7369.T>が3日続伸。同社は10日13時、ナスキーキャリア(宮城県仙台市)を子会社化すると発表した。
ナスキーキャリアは仙台エリアを中心に、建設業向け人材派遣を強みとして地域に密着した人材・顧客基盤を有しているという。メイホーアティーボのもつ事業運営ノウハウや顧客基盤、同社グループの企業支援プラットフォームを活用することで、事業のさらなる発展ができるものと考え、協議の結果、子会社化に至ったとしている。
★15:08 乃村工芸社-後場上げ幅拡大 今期営業益7%増見込む 前期は71%増
乃村工芸社<9716.T>が後場上げ幅拡大。同社は10日15時、26.2期通期の連結営業利益予想を95.0億円(前期比6.8%増)に、年間配当予想を34円(前期は32円)にすると発表した。市場コンセンサスは88.7億円。
高付加価値商品を提供するとともに、業務効率化および収益性の改善を推進し、増益を見込む。
25.2期通期の連結営業利益は89.0億円(前の期比70.7%増)だった。売上総利益の増加が、販管費の増加を吸収した。
乃村工芸社<9716.T>が後場上げ幅拡大。同社は10日15時、26.2期通期の連結営業利益予想を95.0億円(前期比6.8%増)に、年間配当予想を34円(前期は32円)にすると発表した。市場コンセンサスは88.7億円。
高付加価値商品を提供するとともに、業務効率化および収益性の改善を推進し、増益を見込む。
25.2期通期の連結営業利益は89.0億円(前の期比70.7%増)だった。売上総利益の増加が、販管費の増加を吸収した。
★15:16 シグマ光機-大幅反発 3Q累計最終益7.1%増 補助金収入が寄与
シグマ光機<7713.T>が大幅反発。同社は10日15時、25.5期3Q累計(6-2月)の連結純利益は6.5億円(前年同期比7.1%増)だったと発表した。
持続的な事業拡大に向けた人的投資や新工場棟の稼働開始などの設備投資により人件費や減価償却費などが増加した結果、営業利益は前年同期比でほぼ横ばいとなった。補助金収入が寄与し、純利益は増益となった。
シグマ光機<7713.T>が大幅反発。同社は10日15時、25.5期3Q累計(6-2月)の連結純利益は6.5億円(前年同期比7.1%増)だったと発表した。
持続的な事業拡大に向けた人的投資や新工場棟の稼働開始などの設備投資により人件費や減価償却費などが増加した結果、営業利益は前年同期比でほぼ横ばいとなった。補助金収入が寄与し、純利益は増益となった。
★15:17 MrMaxHD-後場上げ幅拡大 今期営業益7%増見込む 前期は27%増
MrMaxHD<8203.T>が後場上げ幅拡大。同社は10日15時、26.2期通期の連結営業利益予想を41.0億円(前期比7.2%増)に、年間配当予想を25円(前期は23円)にすると発表した。
25.2期通期の連結営業利益は38.2億円(前の期比26.6%増)だった。粗利益高の増加が、人件費の高騰やキャッシュレス決済手数料の経費増を補ったとしている。
MrMaxHD<8203.T>が後場上げ幅拡大。同社は10日15時、26.2期通期の連結営業利益予想を41.0億円(前期比7.2%増)に、年間配当予想を25円(前期は23円)にすると発表した。
25.2期通期の連結営業利益は38.2億円(前の期比26.6%増)だった。粗利益高の増加が、人件費の高騰やキャッシュレス決済手数料の経費増を補ったとしている。
★15:27 イオンFS-後場マイナス転換 今期最終益7.5%増見込むもコンセンサス下回る
イオンフィナンシャルサービス<8570.T>が後場マイナス転換。同社は10日15時15分、26.2期通期の連結純利益予想を210億円(前期比7.5%増)に、年間配当予想を53円(前期は53円)にすると発表した。市場コンセンサスは264億円。
国内においては、電子マネー「WAON」とコード決済「AEON Pay」を融合し、より利便性の高い決済サービスを提供するとともに、両決済チャネルの持つ加盟店網および顧客基盤を合わせることで、さらなる顧客基盤とネットワークの拡大を図る。また、同社グループ内での営業の一体運営に向けて、点在している営業タッチポイントの役割を再定義、最適化を進めることで、イオングループおよび同社グループにおけるシナジーの最大化を図るとしている。
25.2期通期の連結純利益は195億円(前の期比6.6%減)だった。
なお、株価は今期見通しがコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
イオンフィナンシャルサービス<8570.T>が後場マイナス転換。同社は10日15時15分、26.2期通期の連結純利益予想を210億円(前期比7.5%増)に、年間配当予想を53円(前期は53円)にすると発表した。市場コンセンサスは264億円。
国内においては、電子マネー「WAON」とコード決済「AEON Pay」を融合し、より利便性の高い決済サービスを提供するとともに、両決済チャネルの持つ加盟店網および顧客基盤を合わせることで、さらなる顧客基盤とネットワークの拡大を図る。また、同社グループ内での営業の一体運営に向けて、点在している営業タッチポイントの役割を再定義、最適化を進めることで、イオングループおよび同社グループにおけるシナジーの最大化を図るとしている。
25.2期通期の連結純利益は195億円(前の期比6.6%減)だった。
なお、株価は今期見通しがコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
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