前場コメント No.5 シンフォニア、熊谷組、Ｂ＆Ｐ、学情、ＦＲＯＮＴＥＯ、アドバンテ
★9:13 シンフォニア－ＳＭＢＣ日興が目標株価を引き上げ 防衛のコアサプライヤー、防衛以外も順調
シンフォニアテクノロジー<6507.T>が堅調。ＳＭＢＣ日興証券では、防衛のコアサプライヤーとして推奨、防衛以外も順調と指摘。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続し、目標株価は10900円→11400円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、25/3期通期決算及び取材を踏まえ、業績予想を更新。新中計は概ね想定した通りの内容となり、重点拡大分野である防衛関連（航空宇宙）と半導体関連両方のビジビリティが上昇したとみている。また、過去1カ月では、次期練習機の開発や米ゴールデン・ドーム構想への日本協力といったニュースフローが防衛銘柄への期待を高めているが、実際に実現されればいずれにも関与できる可能性が高いとみている。
シンフォニアテクノロジー<6507.T>が堅調。ＳＭＢＣ日興証券では、防衛のコアサプライヤーとして推奨、防衛以外も順調と指摘。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続し、目標株価は10900円→11400円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、25/3期通期決算及び取材を踏まえ、業績予想を更新。新中計は概ね想定した通りの内容となり、重点拡大分野である防衛関連（航空宇宙）と半導体関連両方のビジビリティが上昇したとみている。また、過去1カ月では、次期練習機の開発や米ゴールデン・ドーム構想への日本協力といったニュースフローが防衛銘柄への期待を高めているが、実際に実現されればいずれにも関与できる可能性が高いとみている。
★9:14 熊谷組－東海東京が目標株価を引き上げ 27/3期目標の経常利益300億円が視野に
熊谷組<1861.T>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、27/3期目標の経常利益300億円が視野に入るとコメント。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は5400円→6000円に引き上げた。
東海東京では、引き続き業界環境は良好とみている。土木は公共事業が堅調。建築では、工場、物流施設、宿泊施設、データセンター等の案件が豊富にあるとコメント。受注競争の緩和状態も持続するとみている。26/3期の会社計画は保守的と指摘。建築、土木ともに上振れ余地があるとみている。（1）建築は受注環境が良好なこと、及び手持ち工事における低採算工事が前年に比べ大幅に減少しているとみられること、（2）土木においては追加工事や設計変更による利益の積み増しの可能性があることをポイントに挙げた。
熊谷組<1861.T>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、27/3期目標の経常利益300億円が視野に入るとコメント。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は5400円→6000円に引き上げた。
東海東京では、引き続き業界環境は良好とみている。土木は公共事業が堅調。建築では、工場、物流施設、宿泊施設、データセンター等の案件が豊富にあるとコメント。受注競争の緩和状態も持続するとみている。26/3期の会社計画は保守的と指摘。建築、土木ともに上振れ余地があるとみている。（1）建築は受注環境が良好なこと、及び手持ち工事における低採算工事が前年に比べ大幅に減少しているとみられること、（2）土木においては追加工事や設計変更による利益の積み増しの可能性があることをポイントに挙げた。
★9:17 ビーアンドピー－5日ぶり反落 上期営業益は3.5億円も利益確定売り
ビーアンドピー<7804.T>が5日ぶり反落。同社は9日、25.10期上期（11-4月）の連結営業利益は3.5億円だったと発表した。非連結実績の前年同期比では37.9％増となった。
顧客層の拡大と新規事業の成長が業績伸長に大きく寄与。M&Aの寄与も大きく規模が拡張したとしている。
なお、株価は小高く始まったものの、買いが続かずマイナス転換。6月3日に年初来高値を更新するなど株価の位置が高かったこともあり、目先の利益を確定させる売りが優勢となっている。
ビーアンドピー<7804.T>が5日ぶり反落。同社は9日、25.10期上期（11-4月）の連結営業利益は3.5億円だったと発表した。非連結実績の前年同期比では37.9％増となった。
顧客層の拡大と新規事業の成長が業績伸長に大きく寄与。M&Aの寄与も大きく規模が拡張したとしている。
なお、株価は小高く始まったものの、買いが続かずマイナス転換。6月3日に年初来高値を更新するなど株価の位置が高かったこともあり、目先の利益を確定させる売りが優勢となっている。
★9:18 学情－反発 上期営業益24％減もコンセンサス上回る
学情<2301.T>が反発。同社は9日、25.10期上期（11-4月）の営業利益は4.7億円（前年同期比24.3％減）だったと発表した。市場コンセンサスは2.2億円。
増収となったものの、求職者向けプロモーション強化、生産性向上を目的とした教育研修強化による採用教育費や、システム管理費、販売促進プロモーション費などの販管費が増加したことなどが響いた。
なお、株価はコンセンサス予想を上回る結果となったことで、買いが優勢となっている。
学情<2301.T>が反発。同社は9日、25.10期上期（11-4月）の営業利益は4.7億円（前年同期比24.3％減）だったと発表した。市場コンセンサスは2.2億円。
増収となったものの、求職者向けプロモーション強化、生産性向上を目的とした教育研修強化による採用教育費や、システム管理費、販売促進プロモーション費などの販管費が増加したことなどが響いた。
なお、株価はコンセンサス予想を上回る結果となったことで、買いが優勢となっている。
★9:18 ＦＲＯＮＴＥＯ－続伸 塩野義製薬と認知症診断支援AIの治験開始＝日経
ＦＲＯＮＴＥＯ<2158.T>が続伸。日本経済新聞電子版は10日9時に、同社と塩野義製薬<4507.T>が人の会話内容を分析して認知症や軽度認知障害（MCI）の可能性を判定する人工知能（AI）の臨床試験（治験）を始めたと報じた。
記事によれば、認知症や前段階であるMCIの患者は言葉の使い方などに特有の傾向があるとされるという。2社が共同開発したAIはこうした特徴をもとに患者を見分ける。性能を検証し、認知症の診断支援に使うことを想定。認知症を診断しやすくし、早期発見につなげるとしている。
ＦＲＯＮＴＥＯ<2158.T>が続伸。日本経済新聞電子版は10日9時に、同社と塩野義製薬<4507.T>が人の会話内容を分析して認知症や軽度認知障害（MCI）の可能性を判定する人工知能（AI）の臨床試験（治験）を始めたと報じた。
記事によれば、認知症や前段階であるMCIの患者は言葉の使い方などに特有の傾向があるとされるという。2社が共同開発したAIはこうした特徴をもとに患者を見分ける。性能を検証し、認知症の診断支援に使うことを想定。認知症を診断しやすくし、早期発見につなげるとしている。
★9:21 アドバンテスト－6日続伸 米ハイテク株高を好感 SOX指数2％近い上昇
アドバンテスト<6857.T>が6日続伸。米国ハイテク株の上昇が好感されている。
前日の米国市場では、ロンドンで行われている米中貿易交渉の進展期待を背景に半導体株などが上昇。フィラデルフィア半導体株指数（SOX指数）は1.96％高で終え、アーム・ホールディングス、クアルコム、アドバンスト・マイクロ・デバイセズがそれぞれ4％を超える上昇率となった。
この流れを受けて、国内の半導体関連株にも買いが入っている。ディスコ<6146.T>、ルネサスエレクトロニクス<6723.T>、レーザーテック<6920.T>なども高い。
アドバンテスト<6857.T>が6日続伸。米国ハイテク株の上昇が好感されている。
前日の米国市場では、ロンドンで行われている米中貿易交渉の進展期待を背景に半導体株などが上昇。フィラデルフィア半導体株指数（SOX指数）は1.96％高で終え、アーム・ホールディングス、クアルコム、アドバンスト・マイクロ・デバイセズがそれぞれ4％を超える上昇率となった。
この流れを受けて、国内の半導体関連株にも買いが入っている。ディスコ<6146.T>、ルネサスエレクトロニクス<6723.T>、レーザーテック<6920.T>なども高い。
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