後場コメント No.4 三井住友、TAKARA&C

2025/07/09(水) 15:30
★14:50  三井住友FG-3日ぶり反発 シンガポールにAIソリューション事業会社を設立へ
 三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が3日ぶり反発。同社は8日、グループベースのAI戦略の推進と企業変革の加速に向けて、アーメッド・ジャミール・マザーリ氏を、AIトランスフォーメーションアドバイザーとして迎え入れたと発表した。
 
 マザーリ氏は、GEおよびGenpact(2005年にGEから独立したBPO企業)において20年以上にわたりグローバルなリーダーシップを発揮し、Genpactの創業メンバーとして、同社を初期段階からニューヨーク証券取引所に上場する企業へと成長させたという。
 
 同社は今後マザーリ氏と共同で、シンガポールにAIソリューション事業会社を設立する予定だという。新会社は、SMBCグループに対するソリューション提供から事業を開始し、将来的にはSMBCグループの取引先をはじめとする法人顧客へのソリューション提供をめざすとしている。

★15:20  TAKARA & C-後場上げ幅拡大 今期営業益8.7%増見込む 中計の数値目標を引き上げ
 TAKARA & COMPANY<7921.T>が後場上げ幅拡大。同社は9日15時、26.5期通期の連結営業利益予想を44.0億円(前期比8.7%増)に、年間配当予想を120円(前期は120円)にすると発表した。

 顧客のディスクロージャー、グローバル展開に対する様々なニーズに応えるとともに、それらを深掘りし高付加価値の製品・サービスを常に提供し続けられるようグループ会社間のシナジーを最大化させ、業績の拡大に努める。

 25.4期通期の連結営業利益は40.5億円(前の期比4.3%減)だった。

 また、25.5期までの計画の進ちょくおよび26.5期の同社グループの事業分野のさらなる強化を見据え、中期経営計画の最終年度の業績目標を修正すると発表した。26.5期の営業利益は44億円(当初予想は43億円)、営業利益率は13.3%(同13.0%)、純利益は31億円(同29億円)にそれぞれ引き上げるとしている。


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