前場コメント No.1 バンクイノベ、大塚HD、オムロン、ミタチ、JCRファーマ、アステラス薬
★9:00 バンクオブイノベーション-買い気配 通期営業益58%増見込む 広告宣伝費の抑制など寄与
バンク・オブ・イノベーション<4393.T>が買い気配。同社は19日、従来非開示としていた25.9期の連結営業利益予想を21.0億円(前期比58.0%増)にすると発表した。同売上高予想は122億円(同10.4%減)となる。
売上高については、スマートフォン向けゲーム「メメントモリ」が堅調に推移している一方、広告効率の観点から出稿量を抑制したことを主因に減少する見込み。利益については、広告宣伝費の抑制および継続的なコスト管理によって増加する見通し。
バンク・オブ・イノベーション<4393.T>が買い気配。同社は19日、従来非開示としていた25.9期の連結営業利益予想を21.0億円(前期比58.0%増)にすると発表した。同売上高予想は122億円(同10.4%減)となる。
売上高については、スマートフォン向けゲーム「メメントモリ」が堅調に推移している一方、広告効率の観点から出稿量を抑制したことを主因に減少する見込み。利益については、広告宣伝費の抑制および継続的なコスト管理によって増加する見通し。
★9:00 大塚HD-続落 ブレクスピプラゾールの成人のPTSD効能追加承認申請 FDAから承認得られず
大塚ホールディングス<4578.T>が続落。同社は22日8時30分に、大塚製薬が9月19日(米国時間)、抗精神病薬「レキサルティ(一般名:ブレクスピプラゾール)」の成人の心的外傷後ストレス障害(PTSD)における効能追加承認申請(sNDA)について、米国FDAから、今回の申請データでは承認できないとする審査完了通知を受理したことを発表したことをリリースした。
FDAの決定は、7月18日(米国時間)に開催された精神薬理学医薬品諮問委員会(PDAC)の会議結果を受けたものという。この会議では諮問委員会による投票が行われ、「申請者(大塚製薬およびルンドベック)が成人のPTSDの効能追加における十分なデータを提供しているか」という質問に対し、否定的な見解(賛成 1:反対 10)が示されたとしている。
大塚ホールディングス<4578.T>が続落。同社は22日8時30分に、大塚製薬が9月19日(米国時間)、抗精神病薬「レキサルティ(一般名:ブレクスピプラゾール)」の成人の心的外傷後ストレス障害(PTSD)における効能追加承認申請(sNDA)について、米国FDAから、今回の申請データでは承認できないとする審査完了通知を受理したことを発表したことをリリースした。
FDAの決定は、7月18日(米国時間)に開催された精神薬理学医薬品諮問委員会(PDAC)の会議結果を受けたものという。この会議では諮問委員会による投票が行われ、「申請者(大塚製薬およびルンドベック)が成人のPTSDの効能追加における十分なデータを提供しているか」という質問に対し、否定的な見解(賛成 1:反対 10)が示されたとしている。
★9:00 オムロン-買い気配 電子部品事業の分社化に関し検討開始
オムロン<6645.T>が買い気配。同社は19日、2026年4月1日をめどとするデバイス&モジュールソリューションズビジネス(電子部品事業)の分社化に関する検討を開始すると発表した。
同事業ではEV向け高容量リレー需要の拡大など市場の成長が見込まれる一方、事業スピードやコスト競争力を有する新興企業の参入により、競争環境は一段と厳しさを増している。事業の収益・成長基盤を確立するためには、自律した経営体制の確立が最も有効であると判断した。具体的な方法および内容は、決まり次第公表するとしている。
オムロン<6645.T>が買い気配。同社は19日、2026年4月1日をめどとするデバイス&モジュールソリューションズビジネス(電子部品事業)の分社化に関する検討を開始すると発表した。
同事業ではEV向け高容量リレー需要の拡大など市場の成長が見込まれる一方、事業スピードやコスト競争力を有する新興企業の参入により、競争環境は一段と厳しさを増している。事業の収益・成長基盤を確立するためには、自律した経営体制の確立が最も有効であると判断した。具体的な方法および内容は、決まり次第公表するとしている。
★9:01 ミタチ産業-買い気配 通期最終益を上方修正 自動車分野の販売が国内外で堅調
ミタチ産業<3321.T>が買い気配。同社は19日、26.5期通期の連結純利益予想を従来の15.0億円から17.5億円(前期比3.2%増)に上方修正すると発表した。
自動車分野における販売が国内外で堅調に推移しており、民生分野のEMSの受注においても堅調に推移していることや、遊休資産の売却益などもあったことを踏まえた。
ミタチ産業<3321.T>が買い気配。同社は19日、26.5期通期の連結純利益予想を従来の15.0億円から17.5億円(前期比3.2%増)に上方修正すると発表した。
自動車分野における販売が国内外で堅調に推移しており、民生分野のEMSの受注においても堅調に推移していることや、遊休資産の売却益などもあったことを踏まえた。
★9:01 JCRファーマ-続伸 アレクシオンとの神経変性疾患治療薬に関する共同研究におけるマイルストーン達成
JCRファーマ<4552.T>が続伸。同社は19日に、アレクシオン・アストラゼネカ・レアディジーズ(以下、アレクシオン)との共同研究において、所定のマイルストーンを達成したと発表した。
両社は、J-Brain Cargoを適用した神経変性疾患の治療薬用タンパク質候補の共同研究契約を締結している。今回の成果を受け、同社はアレクシオンより一定のマイルストーンフィーを受領する。なお、本件に関する今期(26.3期)の同社連結業績への影響は、連結業績予想に織り込み済みとしている。
JCRファーマ<4552.T>が続伸。同社は19日に、アレクシオン・アストラゼネカ・レアディジーズ(以下、アレクシオン)との共同研究において、所定のマイルストーンを達成したと発表した。
両社は、J-Brain Cargoを適用した神経変性疾患の治療薬用タンパク質候補の共同研究契約を締結している。今回の成果を受け、同社はアレクシオンより一定のマイルストーンフィーを受領する。なお、本件に関する今期(26.3期)の同社連結業績への影響は、連結業績予想に織り込み済みとしている。
★9:01 アステラス製薬-続伸 アイザベイ硝子体内注射液20mg/mLが日本で製造販売承認取得
アステラス製薬<4503.T>が続伸。同社は19日に、アイザベイ硝子体内注射液20ミリグラム/ミリリットルについて、萎縮型加齢黄斑変性における地図状萎縮の進行抑制を効能・効果として、製造販売承認を日本で取得したと発表した。
重篤かつアンメットメディカルニーズが高く、患者数が少ない疾患などを対象とする「医薬品の条件付き承認制度」のもと、アイザベイは製造販売承認申請から7カ月で承認を取得し、上記適応症において日本でファーストインクラスの治療薬になるとしている。
アステラス製薬<4503.T>が続伸。同社は19日に、アイザベイ硝子体内注射液20ミリグラム/ミリリットルについて、萎縮型加齢黄斑変性における地図状萎縮の進行抑制を効能・効果として、製造販売承認を日本で取得したと発表した。
重篤かつアンメットメディカルニーズが高く、患者数が少ない疾患などを対象とする「医薬品の条件付き承認制度」のもと、アイザベイは製造販売承認申請から7カ月で承認を取得し、上記適応症において日本でファーストインクラスの治療薬になるとしている。
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