後場コメント No.7 太平電、サワイGHD、コプロHD、井関農、i-plug
★15:10 太平電業-後場下げ幅拡大 上期営業益21%減 事業用火力発電設備工事の減少など響く
太平電業<1968.T>が後場下げ幅拡大。同社は14日15時、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は48.2億円(前年同期比20.5%減)だったと発表した。建設工事部門における事業用火力発電設備工事の減少や、補修工事部門での原子力発電設備工事の減少などが響いた。
太平電業<1968.T>が後場下げ幅拡大。同社は14日15時、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は48.2億円(前年同期比20.5%減)だったと発表した。建設工事部門における事業用火力発電設備工事の減少や、補修工事部門での原子力発電設備工事の減少などが響いた。
★15:11 サワイGHD-後場下げ幅拡大 上期営業益27%減 コンセンサス下回る
サワイグループホールディングス<4887.T>が後場下げ幅拡大。同社は14日15時、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は85.3億円(前年同期比27.4%減)だったと発表した。市場コンセンサスは139.5億円。
増収となったものの、特許権侵害訴訟の和解費用の発生、薬価改定の影響や、将来のさらなる増産を見据えた工場の人財採用増など固定費の増加などが響き、営業減益となった。
サワイグループホールディングス<4887.T>が後場下げ幅拡大。同社は14日15時、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は85.3億円(前年同期比27.4%減)だったと発表した。市場コンセンサスは139.5億円。
増収となったものの、特許権侵害訴訟の和解費用の発生、薬価改定の影響や、将来のさらなる増産を見据えた工場の人財採用増など固定費の増加などが響き、営業減益となった。
★15:15 コプロHD-後場急落 上期営業益20%増 上期計画下回る
コプロ・ホールディングス<7059.T>が後場急落。同社は14日15時、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は14.8億円(前年同期比19.7%増)だったと発表した。上期の会社計画は15.4億円。主力の建設技術者派遣事業において主要KPIが予想を下回ったものの、下期でリカバリー可能な範囲としている。
コプロ・ホールディングス<7059.T>が後場急落。同社は14日15時、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は14.8億円(前年同期比19.7%増)だったと発表した。上期の会社計画は15.4億円。主力の建設技術者派遣事業において主要KPIが予想を下回ったものの、下期でリカバリー可能な範囲としている。
★15:16 井関農機-後場急落 通期営業益を上方修正もコンセンサス下回る
井関農機<6310.T>が後場急落。同社は14日15時、25.12期通期の連結営業利益予想を従来の35.0億円から40.0億円(前期比2.1倍)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは41.5億円。
国内の米価上昇を背景とした農家の購買意欲の高まりを捉え、3Q累計は前回予想時の想定より増収増益となったことなどを踏まえた。
25.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は60.0億円(前年同期比92.8%増)だった。併せて、25.12期の期末配当予想を30円から40円(前期末は30円)に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
なお、株価は修正後の見通しがコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
井関農機<6310.T>が後場急落。同社は14日15時、25.12期通期の連結営業利益予想を従来の35.0億円から40.0億円(前期比2.1倍)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは41.5億円。
国内の米価上昇を背景とした農家の購買意欲の高まりを捉え、3Q累計は前回予想時の想定より増収増益となったことなどを踏まえた。
25.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は60.0億円(前年同期比92.8%増)だった。併せて、25.12期の期末配当予想を30円から40円(前期末は30円)に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
なお、株価は修正後の見通しがコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
★15:26 i-plug-後場急騰 株主優待制度を導入 デジタルギフト贈呈
i-plug<4177.T>が後場急騰。同社は14日、株主優待制度を導入すると発表した。
2026年3月末日を基準日とし、同社株主名簿に記載された100株以上を保有する株主を対象(保有期間は問わない)とし、保有株数に応じてデジタルギフトを贈呈する。次年度以降は、毎年9月末日を基準日とし、同社株主名簿に記載された株主のうち、保有株式数区分以上の株式を継続して1年以上保有している株主が対象となる。
i-plug<4177.T>が後場急騰。同社は14日、株主優待制度を導入すると発表した。
2026年3月末日を基準日とし、同社株主名簿に記載された100株以上を保有する株主を対象(保有期間は問わない)とし、保有株数に応じてデジタルギフトを贈呈する。次年度以降は、毎年9月末日を基準日とし、同社株主名簿に記載された株主のうち、保有株式数区分以上の株式を継続して1年以上保有している株主が対象となる。
★15:26 i-plug-後場急騰 上期営業赤字拡大も優待導入などを好感
i-plug<4177.T>が後場急騰。同社は14日15時15分、26.3期上期(4-9月)の連結営業損益は1.0億円の赤字(前年同期は4800万円の赤字)だったと発表した。プロモーション関連費用を2Qに戦略的に投下したことなどが響いた。
併せて、経営基盤の安定化が進み、加えて新卒オファー型就活サービス「OfferBox」を中心とした既存事業が着実に成長し、安定的なキャッシュ・フローを創出できるようになったことから、26.3期に期末配当(初配)を実施すると発表した。期末配当予想は54円となる。
なお株価は、初配実施や、同日発表された株主優待制度の導入も好感され、買いが優勢となっている。
i-plug<4177.T>が後場急騰。同社は14日15時15分、26.3期上期(4-9月)の連結営業損益は1.0億円の赤字(前年同期は4800万円の赤字)だったと発表した。プロモーション関連費用を2Qに戦略的に投下したことなどが響いた。
併せて、経営基盤の安定化が進み、加えて新卒オファー型就活サービス「OfferBox」を中心とした既存事業が着実に成長し、安定的なキャッシュ・フローを創出できるようになったことから、26.3期に期末配当(初配)を実施すると発表した。期末配当予想は54円となる。
なお株価は、初配実施や、同日発表された株主優待制度の導入も好感され、買いが優勢となっている。
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