後場コメント No.1 ヴィッツ、イクヨ、オートバックス、ヤマトHD、ANA、信越化

2026/01/09(金) 15:30
★12:30  ヴィッツ-後場買い気配 1Q営業益2倍 高利益率案件の増加など寄与
 ヴィッツ<4440.T>が後場買い気配。同社は9日12時、26.8期1Q(9-11月)の連結営業利益は2.3億円(前年同期比2倍)だったと発表した。通期の会社計画に対する進ちょく率は39.8%。

 主力の組み込みソフトウェアの技術分野において自動車および産業機器向けの売り上げが堅調に推移したほか、シミュレータ・仮想空間技術、セキュリティおよびセーフティの技術分野で自動車向けの売り上げが好調だった。受注価額の見直しや高利益率案件の増加なども寄与した。

★12:32  イクヨ-7日続伸 SBI系のサービス活用しビットコイン運用を開始
 イクヨ<7273.T>が変わらず挟み7日続伸。同社は9日11時30分、SBIホールディングス<8473.T>系のSBIデジタルファイナンスが提供する暗号資産レンディングサービスを活用し、同社保有BTCの運用を開始することを決定したと発表した。
 
 同取り組みを契機に、同社は暗号資産の運用高度化、新規市場の創出、企業価値向上に向けた挑戦を加速させるという。日本企業ならではの信頼性を武器に、グローバルでのプレゼンス確立をめざし、持続可能な社会の実現に貢献していくとした。

★12:37  オートバックス-3日続伸 12月既存店売上高4.4%減 全店は3.5%減
 オートバックスセブン<9832.T>が変わらず挟み3日続伸。同社は9日11時30分、12月の国内全業態の既存店売上高が前年同月比4.4%減だったと発表した。全店は3.5%減だった。

 なお、株価へのネガティブな影響は限定的だ。
 

★12:49  ヤマトHD-大幅続落 12月度の小口貨物取扱実績 宅急便5%減
 ヤマトホールディングス<9064.T>が大幅続落。同社は8日、2025年12月度の小口貨物取扱実績について、宅急便・宅急便コンパクト・EAZYは2億2440万4538個(前年同月比4.8%減)だったと発表した。

 ネコポス・クロネコゆうパケットは4261万1749個(同20.1%増)、クロネコゆうメールは631万1080冊(同4.9%減)となった。

★12:56  ANAHD-続伸 ドローン物流を全国で事業化へ=読売
 ANAホールディングス<9202.T>が続伸。読売新聞オンラインは9日5時、同社が2028年度までにドローンを使った物流を始め、全国で事業化すると報じた。
 
 記事によると、半径500キロメートル程度のエリアをカバーする離着陸拠点を各地に作り、輸送網を構築する計画だという。平時は離島などに医薬品や生活物資を運び、災害時には孤立した地域へ食料などを輸送する役割も想定している。同社は離着陸拠点を年間1~2カ所ずつ増やし、各拠点には10機程度を配備する方針としている。

★13:00  信越化学工業-反発 ジクロロシランの事業規模は小さいとのリポートを好感
 信越化学工業<4063.T>が反発。ジクロロシランの事業規模は小さいとの指摘を受け買い戻しが入っている。

 SMBC日興証券は8日付リポートで、中国によるジクロロシランに対するアンチダンピング調査についてコメント。同社は1982年よりジクロロシランを生産しているが、事業規模は小さいと指摘した。同社の電子材料事業の25.3期売上高の1%未満と推定しており、かつ、中国向けの輸出比率は低いと推察。このため、全社業績への影響は極めて軽微となる可能性が高いと予想している。


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