前場コメント No.8 日本郵政、VALUENEX、犬猫生活、ジェリービー、千代建、INPEX

2026/06/12(金) 11:34
★10:04  日本郵政-SMBC日興が投資評価を引き上げ 郵便物値上げのサイクル整備で割安感も
 日本郵政<6178.T>が大幅続伸。SMBC日興証券では、郵便物値上げのサイクル整備で割安感も評価。投資評価は「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は2100円→2700円に引き上げた。

 SMBC日興では、これまで日本郵便は、人件費などの経費増加で利益が出にくい一方、値上げも容易でない状況であったため、ディスカウントされた企業価値評価が常態化していたと考えている。一方、今回、郵便法の改正に伴って、収支均衡に向けて郵便物の値上げが柔軟に行える体制への移行を見込んでいる。日本郵便が収支均衡以上になれば、ディスカウントされた企業価値評価が改善され、全体で見ても再評価が可能になると考えている。

★10:08  VALUENEX-急落 3Q累計営業黒字転換 通期予想は非開示
 VALUENEX<4422.T>が急落。同社は12日、25.7期3Q累計(8-4月)の連結営業損益は1.2億円の黒字(前年同期は1.0億円の赤字)だったと発表した。国内および海外のコンサルティングサービスを中心に堅調に推移したことが寄与した。

 通期の会社計画は引き続き非開示となる。トランプ関税や国際情勢など業績に与える影響が依然として不透明であるためとしている。

 株価は通期見通しが非開示であることを嫌気した売りが優勢となっている。

★10:11  犬猫生活ー続伸 新ブランドのトリミングサロン「HANARE 渋谷店」をグランドオープン
 犬猫生活<556A.T>が続伸。同社は12日10時、7月1日に、新ブランドのトリミングサロン「HANARE(はなれ)渋谷店」をグランドオープンすると発表した。
 
 同社は2024年にトリミングサロン「Inu to Town(イヌトタウン)」の事業を承継し、サロン運営における知見とノウハウを蓄積してきた。今回誕生する「HANARE」は、その実績を生かしてスタートする、初の同社プロデュースによるオリジナルサロンブランドであり、単に見た目の美しさを整えるだけでなく、愛犬の「その先の健康」までトータルで寄り添うウェルネスケアをめざすとしている。

★10:16  ジェリービーンズ-急落 アーティスト・タレントマネジメント業務を開始
 ジェリービーンズグループ<3070.T>が急落。同社は11日、提携アーティストやタレント、インフルエンサーのマネジメント業務を開始すると発表した。
 
 第1弾として、韓国で支持を集めるアーティスト・インフルエンサー4組と提携する。これまで培ってきたファンコミュニティ運営の知見を生かしつつマネジメント機能を強化することで、アーティスト・インフルエンサーの活動をより多面的に支援する体制を構築するとしている。
 
 なお、株価は同時に発表された資金流出事案の発生を嫌気した売りが優勢となっている。

★10:16  ジェリービーンズ-急落 1Q営業黒字転換 資金流出事案の発生を嫌気
 ジェリービーンズグループ<3070.T>が急落。同社は11日、27.1期1Q(2-4月)の連結営業損益は0.5億円の黒字(前年同期は1.1億円の赤字)だったと発表した。連結子会社Gold Starのアイスクリーム販売事業が順調に推移したことなどが寄与した。

 併せて、資金流出事案が発生したことも発表した。被害額は約4500万円。同社の役職員を装った第三者による不正な送金指示が行われ、被害が発生した。今回の事案による損失額については今後の捜査および回収状況により変動する可能性があるため、確定後、速やかに損失額を計上する予定としている。

★10:18  千代田化工建設-急騰 IOWNを活用した次世代リモートO&M実証を開始
 千代田化工建設<6366.T>が急騰。同社は12日、同社とNTT<9432.T>系のNTT東日本は、総務省令和8年度「地域社会DX推進パッケージ(先進的通信システム活用タイプ)」に採択されたと発表した。
 
 同実証では、シーメンス、日本エマソングループと連携しIOWNのAPNを活用した「次世代リモートO&M(Operation & Maintenance)モデル」の確立に向けた実証を開始する。これにより、産業分野における持続可能かつ高度な遠隔運転・保全モデルの実現をめざすとしている。

★10:24  INPEX-反落 原油価格が一転急落 米・イラン合意近いと伝わる
 INPEX<1605.T>が反落。原油価格の下落が嫌気されている。

 11日のニューヨーク原油先物相場は反落。WTI先物は7月限の終値が前営業日比2.32ドル安の1バレル=87.71ドルとなった。中東情勢の不透明感から供給状況を不安視した買いが入る場面もあったが、トランプ米大統領がイランへの攻撃中止を表明すると一転して急落。米国とイランの合意が近いといった内容の報道も伝わり、時間外取引で一時85ドル台まで売られた。

 この流れを受けて、国内の原油関連株にも売りが出ている。石油資源開発<1662.T>も安い。


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