ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ユーロドル、軟調
14日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは軟調。2時時点では1.1414ドルと24時時点(1.1439ドル)と比べて0.0025ドル程度のユーロ安水準だった。高止まりする米国の中長期債利回りを眺めてドル買い戻しが強まり、1.1409ドルまでユーロ安ドル高に振れた。また、ポンドドルも1.3665ドル、豪ドル/ドルが0.7221ドルまで外貨売りドル買いが進んだ。
ドル円は強含み。2時時点では113.91円と24時時点(113.70円)と比べて21銭程度のドル高水準だった。米金利高を背景に全般ドル買いが強まり、それに歩調を合わせて113.96円まで下値を切り上げた。
なお ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の発言「利上げのタイミングやペースはデータ次第」「インフレは予想よりも持続性が高い」「バランスシートに関する決定はまだ行われていない」などが伝わっている。
ユーロ円は2時時点では130.01円と24時時点(130.08円)と比べて7銭程度のユーロ安水準。ダウ平均が一時400ドル超安となる場面では下値を試す動きが見られた。ただその後ダウ平均が下げ幅を縮小し、ナスダック総合がプラス圏を回復すると、130円付近でのもみ合いに終始した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:113.49円 - 114.23円
ユーロドル:1.1409ドル - 1.1483ドル
ユーロ円:129.78円 - 130.86円
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