ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、下押し
18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下押しした。4時時点では128.09円と2時時点(128.33円)と比べて24銭程度のドル安水準だった。ダウ平均が1000ドルを超す下げ幅を見せ、安全資産とされる米債に買いが集まると米10年債利回りは一時2.87%台まで低下。戻りの鈍かったドル円は、米金利の低下に後押しされて128.01円まで売られた。ただし節目128円には触れず、一巡後はポジション調整で128.18円付近まで持ち直す場面があった。
ユーロ円は軟調。4時時点では134.17円と2時時点(134.59円)と比べて42銭程度のユーロ安水準。米株の大幅安を受けたクロス円売り地合いは継続され、134.12円まで下値を広げた。また原油安も重しとなり、カナダドル円が99.47円まで日通し安値を更新している。
ユーロドルは上値が重い。2時時点では1.0474ドルと2時時点(1.0487ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロ売りドル買いの流れは変わらず、日足一目均衡表・転換線1.0475ドルを割り込み、1.0472ドルまで下値を広げた。またポンドドルも弱いまま、1.2344ドルまで本日レンジの下限を広げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:128.01円 - 129.54円
ユーロドル:1.0472ドル - 1.0564ドル
ユーロ円:134.12円 - 136.67円
関連ニュース
為替の最新ニュース
関連コンテンツ