東京外国為替市場概況・12時 ドル円、底堅い
19日の東京外国為替市場でドル円は底堅い。12時時点では128.69円とニューヨーク市場の終値(128.23円)と比べて46銭程度のドル高水準だった。時間外の米10年債利回りが2.91%台まで上昇したほか、170ドル超下落していたダウ先物がプラス圏を回復したことでショートカバーが優勢に。一時128.75円まで値を上げた。
豪ドルは強含み。リスクオフの巻き戻しが活発化し対米ドルで0.7009米ドル、対円で90.24円まで上昇した。4月豪雇用統計で新規雇用者数は予想を下回ったものの、内訳では正規雇用者数が大幅に増加し、非正規雇用者数が激減するなど内容としてはポジティブだったため下値は限られた。
ユーロ円は堅調。12時時点では135.08円とニューヨーク市場の終値(134.17円)と比べて91銭程度のユーロ高水準だった。全般円安が進んだ流れに沿って一時135.21円まで買い上げられた。
ユーロドルは12時時点では1.0496ドルとニューヨーク市場の終値(1.0464ドル)と比べて0.0032ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円やその他ストレート通貨が上昇したことにつれる形で1.0503ドルまで強含んだ。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:127.90円 - 128.75円
ユーロドル:1.0461ドル - 1.0503ドル
ユーロ円:133.95円 - 135.21円
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