後場コメント No.5 オリンピックＧ、愛三工業、三菱電機、東プレ、ツインバードなど
★13:28 Ｏｌｙｍｐｉｃグループ－ストップ高買い気配 1Q営業益50％減も「FREE POWER」の展開に期待か
Ｏｌｙｍｐｉｃグループ<8289.T>がストップ高買い気配。同社は11日に、19.2期1Q（3-5月）の連結営業利益は1.3億円（前年同期比49.5％減）だったと発表した。
ディスカウント部門およびアバンセによるスーパーマーケット事業の回復が遅れていることなどが響いた。
なお、自転車専門会社のサイクルオリンピック（店舗ブランド「サイクルオリンピック」）では、自社開発商品として、シリコーンを用いた特殊機構によりペダルをこぐ力を無駄なく使い切り、「電池のいらないアシスト自転車」を実現する画期的なギア「FREE POWER」の取り扱いを開始し、好評になっているという。
同ギアを装着した自転車の販売に加えて、他社製自転車に装着することもできることから自転車メーカーなどへの提供も含め今後多くの需要を開拓できるものと考えるとしている。今後の「FREE POWER」の展開への期待から、買いが入っているもよう。
Ｏｌｙｍｐｉｃグループ<8289.T>がストップ高買い気配。同社は11日に、19.2期1Q（3-5月）の連結営業利益は1.3億円（前年同期比49.5％減）だったと発表した。
ディスカウント部門およびアバンセによるスーパーマーケット事業の回復が遅れていることなどが響いた。
なお、自転車専門会社のサイクルオリンピック（店舗ブランド「サイクルオリンピック」）では、自社開発商品として、シリコーンを用いた特殊機構によりペダルをこぐ力を無駄なく使い切り、「電池のいらないアシスト自転車」を実現する画期的なギア「FREE POWER」の取り扱いを開始し、好評になっているという。
同ギアを装着した自転車の販売に加えて、他社製自転車に装着することもできることから自転車メーカーなどへの提供も含め今後多くの需要を開拓できるものと考えるとしている。今後の「FREE POWER」の展開への期待から、買いが入っているもよう。
★13:33 愛三工業－ＣＳが目標株価引き下げ 韓国事業が復調も収益成長の本格化はまだ先
愛三工業<7283.T>が小安い。クレディ・スイス証券では、韓国事業が復調も、収益成長の本格化はまだ先と判断。投資評価「NEUTRAL」を継続、目標株価は1200円→950円と引き下げた。
中計で定めていた重点事業のうち、現代自動車向けビジネスは中国販売の回復などに伴い復調に向かっている。一方、その他重点項目であるインド2輪事業のほか、注力するトヨタ自動車（7203）のTNGA対応/適合事業の拡大においては、コスト先行の展開となり、収益成長の本格化は2020年となる見通し。短期的に現代自動車向けを除く得意先へのトップライン成長が限定的とみられるほか、各種コスト負担の増加などから、2020年の収益成長フェーズまではややカタリストに欠ける展開が続くと予想するとした。
愛三工業<7283.T>が小安い。クレディ・スイス証券では、韓国事業が復調も、収益成長の本格化はまだ先と判断。投資評価「NEUTRAL」を継続、目標株価は1200円→950円と引き下げた。
中計で定めていた重点事業のうち、現代自動車向けビジネスは中国販売の回復などに伴い復調に向かっている。一方、その他重点項目であるインド2輪事業のほか、注力するトヨタ自動車（7203）のTNGA対応/適合事業の拡大においては、コスト先行の展開となり、収益成長の本格化は2020年となる見通し。短期的に現代自動車向けを除く得意先へのトップライン成長が限定的とみられるほか、各種コスト負担の増加などから、2020年の収益成長フェーズまではややカタリストに欠ける展開が続くと予想するとした。
★13:34 三菱電機－もみ合い ニース国際空港向け晴天時風観測用「空港気象ドップラーライダー」受注
三菱電機<6503.T>がもみ合い。同社は12日に、フランス気象局からニース国際空港向け晴天時風観測用「空港気象ドップラーライダー」を受注したと発表した。
欧州での受注は初めてという。今後、欧州を含む海外での事業展開を強化し、「空港気象ドップラーライダー」を含む気象レーダー・ライダー事業全体で2020年度にグローバル売上高25億円を目指すとしている。
三菱電機<6503.T>がもみ合い。同社は12日に、フランス気象局からニース国際空港向け晴天時風観測用「空港気象ドップラーライダー」を受注したと発表した。
欧州での受注は初めてという。今後、欧州を含む海外での事業展開を強化し、「空港気象ドップラーライダー」を含む気象レーダー・ライダー事業全体で2020年度にグローバル売上高25億円を目指すとしている。
★13:37 東プレ－ＣＳが目標株価引き下げ 車体プレス品は受注好調も投資の増額が続く
東プレ<5975.T>が小安い。クレディ・スイス証券では、冷凍車の増販効果は一巡しており、車体プレス品は受注好調も投資の増額が続くと想定。投資評価「NEUTRAL」を継続、目標株価は3300円→2900円と引き下げた。
日産自動車（7201）、ホンダ（7267）向けの車体骨格プレス製品の拡販は、競合との比較で見ても順調と評価。一方、海外拠点を中心に増強投資の大幅増額が続く見通しであるほか、これまで収益を下支えした冷凍車販売の増販効果の一巡により、業績成長にやや一服感が生じると予想。
東プレ<5975.T>が小安い。クレディ・スイス証券では、冷凍車の増販効果は一巡しており、車体プレス品は受注好調も投資の増額が続くと想定。投資評価「NEUTRAL」を継続、目標株価は3300円→2900円と引き下げた。
日産自動車（7201）、ホンダ（7267）向けの車体骨格プレス製品の拡販は、競合との比較で見ても順調と評価。一方、海外拠点を中心に増強投資の大幅増額が続く見通しであるほか、これまで収益を下支えした冷凍車販売の増販効果の一巡により、業績成長にやや一服感が生じると予想。
★13:43 ツインバード－後場マイナス転換 1Q営業赤字転落 流通在庫の適正化などによる減収で
ツインバード工業<6897.T>が後場マイナス転換。同社は12日13時に、19.2期1Q（3-5月）の連結営業損益は1億3000万円の赤字（前年同期は7600万円の黒字）だったと発表した。上期の会社計画1億円の黒字は据え置いた。
国内市場における競争激化の中で、ここ数年新製品の投入が遅れたことにより、小売流通店舗における同社製品の売り場が減少したことに加え、流通在庫の適正化を図ったことなどにより、売上高が大きく減少したことが響いた。
ツインバード工業<6897.T>が後場マイナス転換。同社は12日13時に、19.2期1Q（3-5月）の連結営業損益は1億3000万円の赤字（前年同期は7600万円の黒字）だったと発表した。上期の会社計画1億円の黒字は据え置いた。
国内市場における競争激化の中で、ここ数年新製品の投入が遅れたことにより、小売流通店舗における同社製品の売り場が減少したことに加え、流通在庫の適正化を図ったことなどにより、売上高が大きく減少したことが響いた。
★13:43 モノタロウ－ドイツ証が「Hold」へ引き下げ 高成長継続を期待も株価は妥当水準
ＭｏｎｏｔａＲＯ<3064.T>が続伸。ドイツ証券では、高成長継続を期待も株価は妥当水準とみて、投資評価を「Buy」→「Hold」と引き下げた。目標株価は4200円→4600円と引き上げた。
好調な単体売上高（1～6月）を受け、業績予想を上方修正。新たな今18.12期連結営業利益予想は143.67億円（前年比+21.4％、旧予想141.94億円、会社ガイダンス142.49億円）。来19.12期以降も高成長を期待し、業績予想を上方修正。ただし、足元の株価はすでに目標株価近辺にあるとした。
ＭｏｎｏｔａＲＯ<3064.T>が続伸。ドイツ証券では、高成長継続を期待も株価は妥当水準とみて、投資評価を「Buy」→「Hold」と引き下げた。目標株価は4200円→4600円と引き上げた。
好調な単体売上高（1～6月）を受け、業績予想を上方修正。新たな今18.12期連結営業利益予想は143.67億円（前年比+21.4％、旧予想141.94億円、会社ガイダンス142.49億円）。来19.12期以降も高成長を期待し、業績予想を上方修正。ただし、足元の株価はすでに目標株価近辺にあるとした。
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