前場コメント No.11 フライトＨＤ、ソニー、ＮＴＴドコモ、いであ、リログループ、ＡＧＣ、オムロンなど
★10:24 フライトＨＤ－大幅高 サインポストの無人コンビニ開業で連想買い
フライトホールディングス<3753.T>が大幅高。サインポスト<3996.T>が無人コンビニの開業を発表後に連騰していることを受け、モバイル型電子決済端末や決済アプリサービスなどを展開する同社にも物色が広がっている。
同社では無人自動精算機向け装置「VP6800」などを提供しており、無人決済の広がりが、業績に追い風になるとの見方から買いが向かっているもようだ。
フライトホールディングス<3753.T>が大幅高。サインポスト<3996.T>が無人コンビニの開業を発表後に連騰していることを受け、モバイル型電子決済端末や決済アプリサービスなどを展開する同社にも物色が広がっている。
同社では無人自動精算機向け装置「VP6800」などを提供しており、無人決済の広がりが、業績に追い風になるとの見方から買いが向かっているもようだ。
★10:30 ソニー－3日ぶり反発 ドコモと「おサイフケータイのタッチレス対応」実用化に向け実証実験開始
ソニー<6758.T>が3日ぶり反発。同社傘下のソニーイメージングプロダクツ＆ソリューションズは5日に、ＮＴＴドコモ<9437.T>と、スマホをかざさなくても決済などを行える「おサイフケータイのタッチレス対応」の実用化に向けた実証実験を開始すると発表した。
高精度な測距技術の一つであるUWB（Ultra Wide Band）や従来からスマホに搭載されているBluetoothなどの無線通信規格と、キャッシュレス決済等で利用されるソニーのFeliCa技術方式を組み合わせるという。
この実験を通じて多様な通信規格との融合による新しいユーザー体験の提供に取り組むとともに、認証をキーとした、ヒト・モノ・サービスをシームレスにつなぐソリューションの提供により、FeliCaの使用事例のさらなる拡大を目指すとしている。
ソニー<6758.T>が3日ぶり反発。同社傘下のソニーイメージングプロダクツ＆ソリューションズは5日に、ＮＴＴドコモ<9437.T>と、スマホをかざさなくても決済などを行える「おサイフケータイのタッチレス対応」の実用化に向けた実証実験を開始すると発表した。
高精度な測距技術の一つであるUWB（Ultra Wide Band）や従来からスマホに搭載されているBluetoothなどの無線通信規格と、キャッシュレス決済等で利用されるソニーのFeliCa技術方式を組み合わせるという。
この実験を通じて多様な通信規格との融合による新しいユーザー体験の提供に取り組むとともに、認証をキーとした、ヒト・モノ・サービスをシームレスにつなぐソリューションの提供により、FeliCaの使用事例のさらなる拡大を目指すとしている。
★10:34 いであ－新高値 政府の新経済対策で災害復旧に公共投資を材料視
いであ<9768.T>が新高値。政府が5日、国や地方からの財政支出が13.2兆円となる新経済対策を閣議決定したことが材料。
同対策では災害復旧についての公共投資を進めるとしていることから、環境調査・分析の大手で官公庁向けが8割を超える同社にとって、来期以降の業績拡大に期待できるとした買いが向かっているようだ。
10時32分時点での株価は、前日比10.7％高で年初来高値を更新。東証1部値上がり率1位となっている。
いであ<9768.T>が新高値。政府が5日、国や地方からの財政支出が13.2兆円となる新経済対策を閣議決定したことが材料。
同対策では災害復旧についての公共投資を進めるとしていることから、環境調査・分析の大手で官公庁向けが8割を超える同社にとって、来期以降の業績拡大に期待できるとした買いが向かっているようだ。
10時32分時点での株価は、前日比10.7％高で年初来高値を更新。東証1部値上がり率1位となっている。
★10:42 リロＧ－大和が目標株価引き上げ 主力事業に加えて海外子会社寄与で増益転換
リログループ<8876.T>が続落。大和証券では、主力事業に加え、海外子会社寄与で増益転換と評価。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を3110円→3470円と引き上げた。
上期営業利益は前年比+2.2％の88.8億円。2Qに限れば同+13％営業増益となり、1Qの前同比営業減益から一転、営業増益転換となった。今後の注目点は、（1）20年4月より大企業より順次施行される「同一労働同一賃金制度」、（2）BGRS社の収益力強化の2点。前者は社宅管理や福利厚生両事業へ追い風となりそう。
BGRS社の四半期利益変動には留意する必要があるものの、3Qに限れば利益影響は軽微と見られるほか、通期では数億円の増益寄与になるものと大和では期待。下期は、上期と比べて前年同期の営業利益ハードルが大きく低下する。増益率加速を期待し、強気スタンスで挑みたいとした。
リログループ<8876.T>が続落。大和証券では、主力事業に加え、海外子会社寄与で増益転換と評価。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を3110円→3470円と引き上げた。
上期営業利益は前年比+2.2％の88.8億円。2Qに限れば同+13％営業増益となり、1Qの前同比営業減益から一転、営業増益転換となった。今後の注目点は、（1）20年4月より大企業より順次施行される「同一労働同一賃金制度」、（2）BGRS社の収益力強化の2点。前者は社宅管理や福利厚生両事業へ追い風となりそう。
BGRS社の四半期利益変動には留意する必要があるものの、3Qに限れば利益影響は軽微と見られるほか、通期では数億円の増益寄与になるものと大和では期待。下期は、上期と比べて前年同期の営業利益ハードルが大きく低下する。増益率加速を期待し、強気スタンスで挑みたいとした。
★10:42 ＡＧＣ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 電子部門が全社利益成長をけん引する
ＡＧＣ<5201.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、電子部門が全社利益成長をけん引するという新局面を迎えると注目。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を4200円→4900円と引き上げた。
今19.12期3Q（7～9月）決算では電子部門営業利益が前年同期比約1.7倍という大幅増益となり、ポジティブサプライズとなった。これを受け、同部門の利益予想を増額修正するとともに、懸念材料である苛性ソーダ市況前提を、リーマンショック時を除く安値に近い330ドル/トン（CFR、東南アジア）に引き下げても、直近ピークの18.12期営業利益を更新し、持続的成長路線に転換する可能性が高まったと判断するとした。
ＡＧＣ<5201.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、電子部門が全社利益成長をけん引するという新局面を迎えると注目。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を4200円→4900円と引き上げた。
今19.12期3Q（7～9月）決算では電子部門営業利益が前年同期比約1.7倍という大幅増益となり、ポジティブサプライズとなった。これを受け、同部門の利益予想を増額修正するとともに、懸念材料である苛性ソーダ市況前提を、リーマンショック時を除く安値に近い330ドル/トン（CFR、東南アジア）に引き下げても、直近ピークの18.12期営業利益を更新し、持続的成長路線に転換する可能性が高まったと判断するとした。
★10:43 オムロン－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 株価は業績の回復を織り込んでいる
オムロン<6645.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、株価は業績の回復を織り込んでいるとみて、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は4500円→5800円と引き上げた。
今20.3期2Q決算では会社計画が下方修正され、下期も主力のIABでは実質的に四半期での減益決算が続くなど、業績に勢いがない状態が続くと予想。来21.3期には増益に転じると予想するとしたが、株価は2019年年初をボトムに上昇傾向にあり、すでに来21.3期の業績回復を織り込んでいると考えるとした。
オムロン<6645.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、株価は業績の回復を織り込んでいるとみて、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は4500円→5800円と引き上げた。
今20.3期2Q決算では会社計画が下方修正され、下期も主力のIABでは実質的に四半期での減益決算が続くなど、業績に勢いがない状態が続くと予想。来21.3期には増益に転じると予想するとしたが、株価は2019年年初をボトムに上昇傾向にあり、すでに来21.3期の業績回復を織り込んでいると考えるとした。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
