後場コメント No.2  鳥貴族、テラスカイ、ニフコ、ビックカメラ、エムビーエス、アレンザHDなど

2020/01/14(火) 15:03
★12:48  鳥貴族-反発 12月次既存店売上高2%増 2カ月連続で前年実績上回る
 鳥貴族<3193.T>が反発。同社は10日に、12月次の既存店売上高が前年同月比1.7%増だったと発表した。2カ月連続で前年実績を上回った。全店売上高は同2.6%減だった。また、既存店客数は同1.5%増、客単価は同0.1%上昇となった。

★12:56  テラスカイ-大幅に3日続伸 タイに現地法人を設立 OMLINEシリーズの販売を期待
 テラスカイ<3915.T>が大幅に3日続伸。同社は14日に、2019年12月にタイに現地法人「TerraSky(Thailand)」を設立したを発表した。

 タイに新会社を設立した理由は、周辺国より日系企業の進出が多いこと、GDP成長率が高いこと、LINEの普及率が高い点などで、これらを踏まえ総合的に判断したという。タイでのSalesforce導入支援の相談件数が増加傾向にあることから、主力パッケージ製品のひとつであるSalesforceとLINEを連携する顧客対応ソリューションOMLINEシリーズについても販売が期待できるとしている。

★12:59  ニフコ-東海東京が目標株価引き上げ 中国リスクは織り込み済み
 ニフコ<7988.T>が続落。東海東京調査センターでは、中国リスクは織り込み済みと判断。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価は3400円→3630円に引き上げた。

 懸念であった中国ビジネスの先行き、すなわちニフコにとって同事業の担い手となっている韓国子会社の業績悪化は、2Q決算発表のタイミングにてガイダンスを据え置いたことを見ても織り込み済みと判断している。
 一方、業績予想を減額修正。修正要因は販売数量の予想引き下げ。為替前提は105 円/ドルを据え置いた。20/3期予想では、売上高は前年比1.1%増、営業利益は同4.0%増と前期水準を若干だが上回ると予想している。21/3期予想も同様に修正、売上高では同4.8%増、営業利益では同6.7%増を予想。売上高営業利益率は20/3期10.3%、21/3期 10.5%と業界内でも高水準の維持を見込む。

★13:01  ビックカメラ-3日続伸 1Q営業益49%増 事前の日経観測数値を上振れ
 ビックカメラ<3048.T>が3日続伸。同社は10日、20.8期1Q(9-11月)の連結営業利益が42.5億円(前年同期比48.5%増)だったと発表した。事前の日経による観測数値40億円を上振れて着地した。
 
 消費増税前の駆け込み需要が生じたことなどにより、冷蔵庫や洗濯機といった白物家電のほか、テレビやパソコン、またゲームなどが好調に推移したことが寄与した。
 

★13:10  エムビーエス-大幅安 上期営業益8%増 通期進ちょくは39.4%
 エムビーエス<1401.T>が大幅安。同社は10日に、20.5期上期(6-11月)の営業利益は1.7億円(前年同期比7.7%増)だったと発表した。通期の会社計画4.4億円に対する進ちょくは39.4%となっている。

 パートナーとの関係強化継続における受注拡大を図ったことが寄与した。なお、株価は通期計画に対する進ちょくの遅れを嫌気した売りが優勢となっている。
 

★13:21  アレンザHD-大幅反発 3Q累計営業益90%増 ホームセンターバローの連結子会社化が寄与
 アレンザホールディングス<3546.T>が大幅反発。同社は10日に、20.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益は29.2億円(前年同期比89.6%増)だったと発表した。ホームセンターバローが、1Qより連結子会社となったことが寄与した。なお、通期の会社計画32.0億円に対する進ちょくは91.4%となっている。

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