NY概況-ダウ1190ドル安 コロナウイルス感染拡大懸念で3指数が調整相場入り
米株は急落。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染が5大陸に広がるなか、米国で感染源不明の感染者が出たことで米国内の感染拡大懸念が強まったほか、マイクロソフトがCovid-19による売上高未達警告を発表するなど企業業績への影響も表れてきたことで景気悪化懸念が一段と強まった。米10年債利回りが過去最低を更新したことも株売りを強めた。ダウ平均は取引終盤に下落幅を拡大し、1190.95ドル安(-4.42%)の25766.64ドルとほぼ安値引け。終値は昨年8月23日以来の水準に低下した。S&P500とナスダック総合もそれぞれ4.42%安、4.61%安と急落。2月中旬につけた史上最高値からの下落率は10%を超え、3指数そろっての「調整相場入り」となった。
※各種データは取得時の値です。
DOW
25766.64 -1190.95 (-4.42%)
NASDAQ
8566.48 -414.3 (-4.61%)
S&P500
2978.76 -137.63 (-4.42%)
SOX
1668.65 -81.3 (-4.65%)
CME225(ドル建て)
21230 -990
CME225(円建て)
21225 -625
WTI
46.27 -2.46 (-5.05%)
ドル円
109.71 -0.71
ユーロ円
120.63 +0.5
米10年債利回り(%)
1.2739 -0.036
米2年債利回り(%)
1.0734 -0.072
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