後場コメント No.2 ヴィンクス、あさひ、パイオラックス、ITbook、小僧寿し、フィスコ

2020/07/06(月) 15:03
★12:57  ヴィンクス-岩井コスモが新規「A」 流通・小売業界のデジタル化が追い風
 ヴィンクス<3784.T>が大幅高。岩井コスモ証券では、流通・小売業界のデジタル化が追い風、リテールテック分野での活躍に期待と判断。新規に投資判断「A」、目標株価を1500円でカバレッジを開始した。

 同社のPOSシステム「ANY-CUBE」はハードウェアを選ばず、コスト低減にも寄与するとして大手ドラッグストアなどを中心に採用が広がっている。スーパー、アパレル、飲食など多業種への対応が可能で、キャッシュレス化やポイント還元といったサービスモデルの変化にも迅速に対応できることから高い評価を得ていると指摘している。

★13:09  あさひ-後場急騰 6月既存店売上高4%増 全店は6%増
 あさひ<3333.T>が後場急騰。同社は6日13時、6月次営業速報を発表した。既存店売上高は3.7%増、全店は6.1%増だった。既存店客数は0.1%減、同客単価は3.8%上昇した。株価は6月4日に付けた1627円を上回り、年初来高値を更新する水準まで上昇している。

★13:16  パイオラックス-反発 前期営業益28%減も悪材料出尽くし
 パイオラックス<5988.T>が反発。同社は6日13時、20.3期通期の連結営業利益は67.5億円(前の期比27.5%減)だったと発表した。主力の自動車関連事業において国内外の自動車減産の影響を受けたほか、医療機器事業においても製造費用が増加したことなどが影響した。

 21.3期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症が世界規模で拡大している影響により、現段階では合理的な業績予想の算出が困難であるため、未定とした。なお、6月10日に20.3期通期の業績修正を公表していることから、目先の悪材料出尽くし感によって買いが優勢となっている。

★13:40  ITbook-後場急騰 世界初の「水陸両用自動運転技術」の開発に向け実証実験を開始へ
 ITbookホールディングス<1447.T>が後場急騰。同社は6日、世界初となる「水陸両用自動運転技術」の開発について、実証実験を行うと発表した。

 同実験は群馬県長野原町の八ッ場ダムにおいて、水陸両用バスを利用した無人運航と遠隔操作技術を実証するプロジェクトで、IoT/AIおよびローカル5Gの最新技術を活用する。コンソーシアムメンバーと2022年3月までに、世界初の水陸両用車の自動運航を実現することをめざし、新たな技術開発に挑戦するとしている。

★13:41  小僧寿し-4日ぶり反発 6月度持ち帰り寿し事業の既存店売上高は16%増
 小僧寿し<9973.T>が4日ぶり大幅反発。同社は6日13時30分、6月度の持ち帰り寿し事業の既存店売上高は前年同月比16.1%増、客数は6.6%増、客単価は8.9%上昇だったと発表した。デリバリー事業の既存店売上高は同16.8%増、客数は同22.0%増、客単価は同4.3%低下となった。

★14:02  フィスコ-4日ぶり反発 Vtuber(ブイチューバー)アナリストの募集を開始
 フィスコ<3807.T>が4日ぶり反発。同社は6日、Vtuber(ブイチューバー)アナリストの募集を開始したと発表した。

 同社では文字情報が中心であった投資情報において、YouTubeの「FISCO TV」で動画分野の取り組みをスタートしており、新たにVtuber向けに、同社から金融、経済、投資のコンテンツを提供するとしている。


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