前場コメント No.7 Jパワー、レーザーテク、ソーシャルワイヤ、DeNA、日電硝、ファーストリテイ
★9:25 Jパワー-反発 1Q最終利益39%減もコンセンサス上回る
J-POWER(電源開発)<9513.T>が反発。同社は5日、21.3期1Q(4-6月)の連結最終利益は118億円(前年同期比38.9%減)だったと発表した。
電気事業の販売電力量は増加したものの、火力の燃料価格低下や電力市場価格の下落により売り上げが減少した。海外事業子会社利益が減ったほか、為替差損の計上も要因となった。
しかし、株価は1Q最終利益のコンセンサス予想89億円を上回ったことが好感され、買い向かっている。
J-POWER(電源開発)<9513.T>が反発。同社は5日、21.3期1Q(4-6月)の連結最終利益は118億円(前年同期比38.9%減)だったと発表した。
電気事業の販売電力量は増加したものの、火力の燃料価格低下や電力市場価格の下落により売り上げが減少した。海外事業子会社利益が減ったほか、為替差損の計上も要因となった。
しかし、株価は1Q最終利益のコンセンサス予想89億円を上回ったことが好感され、買い向かっている。
★9:26 レーザーテック-野村が目標株価引き上げ 21.6期は大幅増収計画だが開発費が大幅増
レーザーテック<6920.T>が軟調。野村証券では、21.6期は大幅増収計画だが開発費が大幅増と指摘。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は7359円から10834円に引き上げた。
8月5日発表の20.6期の業績は、前期比増収増益となり、野村及び会社の事前予想を上回ったと指摘。説明会は6日の16時に予定されているという。21.6期の会社計画は、前期比34%増収、同13%営業増益と増収増益計画だが、開発費を前期比倍増の67億円にするため、増収幅に比較して増益幅は小さいとコメント。野村では、会社の開発費予算が毎年未消化に終わっていること、最大顧客のTSMCが足元で設備投資を加速していることから、会社よりも強気な業績を予想している
レーザーテック<6920.T>が軟調。野村証券では、21.6期は大幅増収計画だが開発費が大幅増と指摘。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は7359円から10834円に引き上げた。
8月5日発表の20.6期の業績は、前期比増収増益となり、野村及び会社の事前予想を上回ったと指摘。説明会は6日の16時に予定されているという。21.6期の会社計画は、前期比34%増収、同13%営業増益と増収増益計画だが、開発費を前期比倍増の67億円にするため、増収幅に比較して増益幅は小さいとコメント。野村では、会社の開発費予算が毎年未消化に終わっていること、最大顧客のTSMCが足元で設備投資を加速していることから、会社よりも強気な業績を予想している
★9:31 ソーシャルワイヤー-急落 1Q営業益64%減 イベント中止でPR案件が減少
ソーシャルワイヤー<3929.T>が急落。同社は5日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が3600万円(前年同期比63.5%減)だったと発表した。
インフルエンサーPRサービスにおいて、新型コロナウイルス感染拡大によるイベント・案件の中止・延期の影響から案件数が減少したことが響いた。売上原価や販管費の増加も利益を押し下げた。
ソーシャルワイヤー<3929.T>が急落。同社は5日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が3600万円(前年同期比63.5%減)だったと発表した。
インフルエンサーPRサービスにおいて、新型コロナウイルス感染拡大によるイベント・案件の中止・延期の影響から案件数が減少したことが響いた。売上原価や販管費の増加も利益を押し下げた。
★9:32 DeNA-ストップ高買い気配 1Q営業益5.4倍 ゲーム事業やライブストリーミング事業が好調
ディー・エヌ・エー<2432.T>がストップ高買い気配。同社は5日に、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は126億円(前年同期比5.4倍)だったと発表した。
ゲーム事業が、既存のタイトルが堅調に推移するとともに、前期以降に国内外で配信を開始したタイトルの貢献も加わり、大幅な増益となった。また、ライブストリーミング事業が黒字転換となったことも寄与した。
ディー・エヌ・エー<2432.T>がストップ高買い気配。同社は5日に、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は126億円(前年同期比5.4倍)だったと発表した。
ゲーム事業が、既存のタイトルが堅調に推移するとともに、前期以降に国内外で配信を開始したタイトルの貢献も加わり、大幅な増益となった。また、ライブストリーミング事業が黒字転換となったことも寄与した。
★9:33 日本電気硝子-大和が投資判断引き上げ 生産性改善効果の顕在化等で高まる業績回復確度
日本電気硝子<5214.T>が堅調。大和証券では、生産性改善効果の顕在化等で高まる業績回復確度と指摘。投資判断を「3(中立)」→「1(買い)」に引き上げ、目標株価は1650円から2500円に引き上げた。
大和では、20/12期連結営業利益を130億円(前回予想100億円)に上方修正。2Qまでの進捗状況や減価償却費等の費用が当初想定よりも減少するとみることが主な要因とした。投資判断引き上げの主な理由は、LCDの生産性改善効果の顕在化や医療高度化需要に対応した医療用ガラスの増産投資効果を今年度後半から期待するため。LCDの生産性改善はガラス溶融等に係る部分でこの技術はガラスファイバへの応用も可能とみられ、主力製品の収益性改善にも繋がると考えている。また、医療用ガラスのマレーシアでの増産は大きな変化点とみている。
日本電気硝子<5214.T>が堅調。大和証券では、生産性改善効果の顕在化等で高まる業績回復確度と指摘。投資判断を「3(中立)」→「1(買い)」に引き上げ、目標株価は1650円から2500円に引き上げた。
大和では、20/12期連結営業利益を130億円(前回予想100億円)に上方修正。2Qまでの進捗状況や減価償却費等の費用が当初想定よりも減少するとみることが主な要因とした。投資判断引き上げの主な理由は、LCDの生産性改善効果の顕在化や医療高度化需要に対応した医療用ガラスの増産投資効果を今年度後半から期待するため。LCDの生産性改善はガラス溶融等に係る部分でこの技術はガラスファイバへの応用も可能とみられ、主力製品の収益性改善にも繋がると考えている。また、医療用ガラスのマレーシアでの増産は大きな変化点とみている。
★9:34 ファストリ-SMBC日興が目標株価引き上げ 国内回復が強く業績への信頼感が強い
ファーストリテイリング<9983.T>が反発。SMBC日興証券では、悲国内回復が強く業績への信頼感が強いと指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は57000円から64000円に引き上げた。
事業利益予想は20/8期は1306億円→1535億円(会社計画1500億円)、21/8期は2086億円→2396億円と引き上げた。主因は(1)3Qで予想を178億円上振れたこと(粗利率改善)、(2)6月、7月月次で確認された国内ユニクロの売上回復の強さ、(3)3Qで示された粗利率の強さ(在庫処分のマイナス要因をコア商品の値下げ抑制で相殺)の反映した。
ファーストリテイリング<9983.T>が反発。SMBC日興証券では、悲国内回復が強く業績への信頼感が強いと指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は57000円から64000円に引き上げた。
事業利益予想は20/8期は1306億円→1535億円(会社計画1500億円)、21/8期は2086億円→2396億円と引き上げた。主因は(1)3Qで予想を178億円上振れたこと(粗利率改善)、(2)6月、7月月次で確認された国内ユニクロの売上回復の強さ、(3)3Qで示された粗利率の強さ(在庫処分のマイナス要因をコア商品の値下げ抑制で相殺)の反映した。
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