トヨタ自動車-後場上げ幅拡大 1Q営業利益98%減も黒字着地 コンセンサスは赤字予想
トヨタ自動車<7203.T>が後場上げ幅拡大。同社は6日13時25分、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)は139億円(前年同期比98.1%減)だったと発表した。コンセンサス予想1202億円の赤字を上回り、黒字での着地となった。
自動車市場は年末から来年前半にかけて前年並みに戻ることを前提だが、当面は弱い動きが続くとした。そのなかで、今期の連結車両販売台数は、前回予想の700万台から720万台に増加する見込み。レクサスブランドの車両小売販売台数においても800万台から830万台に増加する見通しとしている。
なお、株価は売りが先行したものの、赤字決算が想定されるなかで黒字の着地だったことを好感し、買い戻される展開となっている。
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