前場コメント No.1   エンバイオHD、イメージワン、パンパシHD、AIinside、横河電、日揮HD

2020/08/13(木) 11:32
★9:00  エンバイオHD-買い気配 1Q営業益3%増 ブラウンフィールド活用事業の増益が寄与
 エンバイオ・ホールディングス<6092.T>が買い気配。同社は12日に、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は3.6億円(前年同期比2.9%増)だったと発表した。ブラウンフィールド活用事業が、土地再生投資が2018年11月に取得した大型の第1号物件の売却が完了したことにより、増益となったことが寄与した。

★9:00  イメージワン-買い気配 ドライブスルー方式による新型コロナPCR検査システム開発開始
 イメージ ワン<2667.T>が買い気配。同社は12日に、ダナフォーム(神奈川県横浜市 )とドライブスルー方式による新型コロナウイルスPCR検査のシステム開発を開始すると発表した。

 従来のPCR検査においては、検査結果の判明に相当の時間を要していたが、ダナフォームの保有する検出技術を利用することにより検査結果までの時間を短縮することが可能となり、また同社のクラウド型電子カルテシステムを活用することにより検査対象者の受け付けから検査結果による医療体制への連携までを一元管理可能となる基幹システムを構築するものとしている。

★9:01  パンパシHD-買い気配 今期営業益1%増見込む 前期は20%増
 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532.T>が買い気配。同社は12日、21.6期通期の連結営業利益予想を770.0億円(前期比1.3%増)だと発表した。

 「総合ディスカウントストア」を主軸に店舗開発を進めるとともに、ユニーとのダブルネームの業態転換店舗のさらなる推進を行い、顧客満足度の高い魅力ある店舗ネットワーク拡大を図るとしている。

 20.6期通期の連結営業利益は760.0億円(前の期比20.4%増)だった。総合スーパー事業において、ユニーがフル寄与したほか、巣ごもり需要も追い風に、大幅なセグメント増益となったことが寄与した。ディスカウントストア事業はインバウンド売上が減少したことから、セグメント減益となった。

★9:01  AIインサイド-買い気配 通期営業益を上方修正 1Qの営業益は2.5億円
 AI inside<4488.T>が買い気配。同社は12日に、21.3期通期の営業利益予想を従来の5.8億から10.4億円(前期比2.4倍)に引き上げると発表した。

 1Qにおいて、「DX Suite Lite」の代理店によるOEM製品の新規開拓が想定を上回るスピードで推移したことを踏まえた、

 併せて発表した、21.3期1Q(4-6月)の営業利益は2.5億円だった。同社は20.3期1Qについて四半期財務諸表を作成していないため、前年同期比較はできない。

★9:02  横河電機-売り気配 今期営業益35~16%減見込む 1Qは2%減
 横河電機<6841.T>が売り気配。同社は12日、未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想を230.0億円~300.0億円(前期比35.4%減~15.7%減)だと発表した。市場コンセンサスは327.7億円。

 21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が64.3億円(前年同期比2.2%減)だった。市場コンセンサスは46.7億円。COVID-19や為替の変動影響を受けつつも、粗利率の改善および販管費の減少などにより、微減益にとどまった。

 21.3期の年間配当予想を34円(前期は34円)にすることも発表している。

★9:03  日揮HD-大幅に3日続伸 1Q営業益46%増 売上原価の減少が寄与
 日揮ホールディングス<1963.T>が大幅に3日続伸。同社は12日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が42.2億円(前年同期比46.6%増)だったと発表した。

 COVID-19の感染拡大に伴う移動制限などによって石油製品需要が減少し、国内外製油所の稼働率が低下したことによってFCC触媒や水素化処理触媒の販売が減少した。売上原価が大幅に減少したことから増益となった。


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