村田製作所-大幅続伸 全固体電池の実用化始まる 補聴器・IoT機器向け量産=日刊工
村田製作所<6981.T>が大幅続伸。13日付の日刊工業新聞は、同社が2020年度下期に量産を始める全固体電池について、補聴器などに採用される見通しを明らかにしたと報じた。
記事によれば、ロボット向けなどの位置制御機器や、工場などで環境データを収集するIoT(モノのインターネット)機器などにも採用される予定。同社はさらに容量が現状比20~30%高いタイプの開発を進めているという。高容量タイプは長時間利用前提のワイヤレスイヤホン向けで、2021年の早い段階に量産したい考えだとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ