後場コメント No.2  出前館、ジモティー、アシックス、構造計画、富士ソフト、住江織

2020/11/27(金) 15:14
★13:02  出前館-岩井コスモが新規「A」 コロナ感染症の再拡大によりデリバリーへのニーズ高まる
 出前館<2484.T>が大幅高。岩井コスモ証券では、コロナ感染症の再拡大により、テイクアウト・デリバリーへのニーズが高まるとして、新規に投資判断「A」、目標株価を3500円でカバレッジを開始した。

 11月11日にLINEアカウントの連携を開始。その後に、コロナが再拡大し始めていることから、外出自粛によるデリバリーやテイクアウトの需要を捉えることがよりできるようになったと判断。同社ではGMV(流通取引総額)を21.8期に前期比56%の増加を目指しているが、これに大きく寄与するだろう、と指摘している。

★13:08  ジモティー-後場上げ幅拡大 東京都国立市とリユースに関する協定締結
 ジモティー<7082.T>後場上げ幅拡大。同社は27日13時、循環型社会の実現に向けて東京都国立市とリユースに関する協定を締結したと発表した。

 今回の協定締結は、地域の中でのリユース活動を促進したいという市のニーズと、同社の理念が一致し実現に至ったという。今後はリユース活動の促進に向けた啓発活動だけでなく、同社を通じてごみ減量に関する実証事業などを実施していく予定としている。

★13:14  アシックス-岩井コスモが目標株価引き上げ コロナ禍を経て拡大が予想されるランニング市場で強みを発揮
 アシックス<7936.T>が大幅高。岩井コスモ証券では、コロナ禍を経て拡大が予想されるランニング市場で強みを発揮するとして、投資判断「A」を継続、目標株価を1800円から2200円に引き上げた。

 注力しているEC売上は3Q累計(1-9月)で前年同期比2倍超と大幅に伸長。また、フィットネス・トラッキング・アプリ「ASICS Runkeeper」を利用したバーチャル駅伝レースの開催や、履いて走るだけでランニング中の足の動きをデータ化できるスマートシューズの発売など、主軸のランニングシューズ強化策を進めるている。コロナ禍を経て一層の市場拡大が見込まれるランニング市場で高シェアを保つ、と指摘している。

★13:29  構造計画研究所-3日続伸 日本カストディ銀行を処分先とする自己株処分を実施
 構造計画研究所<4748.T>が3日続伸。同社は27日13時、日本カストディ銀行(信託E口)を処分予定先する第三者割当により、自己株式処分を行うと発表した。

 従業員持株会への安定供給などを目的としており、処分期日は12月14日。処分株数は27万9100株、処分価格は1株につき2462円で、処分総額は6億8714万4200円とした。

★13:34  富士ソフト-三菱UFJMSが投資判断引き下げ 株価上昇余地の相対感とカタリスト不足
 富士ソフト<9749.T>が続伸。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、株価上昇余地の相対感とカタリスト不足と指摘。レーティングは「Overweight」→「Neutral」に引き下げ、目標株価は5850円から5650円に引き下げた。
 
 20/12期営業利益は157億円(前期比18%増)と会社計画136億円(同3%増)対比大幅超過を予想。(1)EC分野が好調で収益性向上も見込める業務系ソフト、(2)AWS・MSの導入支援やモバイルルーター販売が好調なP/S、の2つが増益を牽引するとみている。21/12期営業利益は168億円(同7%増)と予想。業務系ソフトとP/Sが業績を牽引すると予想。5G関連が好調な社会インフラ系、受注が回復しつつある自動車関連と併せて組込みソフトの増収モメンタムが改善するのは22/12期と予想している。

★13:36  住江織物-続伸 投資有価証券売却益2.9億円を計上へ
 住江織物<3501.T>が続伸。同社は27日13時、21.5期2Q(9-11月)期間において、投資有価証券売却益が発生したと発表した。同社保有の有価証券1銘柄を売却し、売却益2.9億円を特別利益に計上する見通し。なお、21.5期通期の業績予想は未定としている。


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