後場コメント No.1 東芝、ラクーンＨＤ、東京個別、アサヒ、ＡＬＰＨＡ、スクリン
★12:32 東芝－続伸 香港オアシスが書簡を送付 TOB価格は6200円以上が妥当と伝わる
東芝<6502.T>が続伸。ブルームバーグは13日11時37分、香港のヘッジファンド、オアシス・マネジメント（以下、オアシス）が同社取締役会に書簡を送付したことが同日に分かったと報じた。
報道によれば、オアシスはＣＶＣによる同社への1株当たり5000円程度のTOBによる買収提案価格は安過ぎるとし、1株当たり6200円以上が妥当だとしている。書簡は永山取締役会議長あてに送付されたようだ。
なお、上記の内容は前引け前に伝わっていたこともあり、引け間際にかけて株価は急伸していた。
東芝<6502.T>が続伸。ブルームバーグは13日11時37分、香港のヘッジファンド、オアシス・マネジメント（以下、オアシス）が同社取締役会に書簡を送付したことが同日に分かったと報じた。
報道によれば、オアシスはＣＶＣによる同社への1株当たり5000円程度のTOBによる買収提案価格は安過ぎるとし、1株当たり6200円以上が妥当だとしている。書簡は永山取締役会議長あてに送付されたようだ。
なお、上記の内容は前引け前に伝わっていたこともあり、引け間際にかけて株価は急伸していた。
★12:32 ラクーンＨＤ－反発 北洋銀行と業務提携
ラクーンホールディングス<3031.T>が反発。同社は13日11時、子会社のラクーンフィナンシャルが、北洋銀行<8524.T>と顧客紹介において業務提携したと発表した。
取引先の支払い遅延や倒産による売掛金の未回収を解決する「T&G売掛保証」と、業界初オンライン完結型の売掛保証「URIHO（ウリホ）」の2つのフィンテックサービスを北洋銀行の顧客に提供するとしている。
ラクーンホールディングス<3031.T>が反発。同社は13日11時、子会社のラクーンフィナンシャルが、北洋銀行<8524.T>と顧客紹介において業務提携したと発表した。
取引先の支払い遅延や倒産による売掛金の未回収を解決する「T&G売掛保証」と、業界初オンライン完結型の売掛保証「URIHO（ウリホ）」の2つのフィンテックサービスを北洋銀行の顧客に提供するとしている。
★12:33 東京個別指導学院－3日続伸 今期営業益3.7倍見込む 前期は計画上回る
東京個別指導学院<4745.T>が3日続伸。同社は12日、22.2期通期の連結営業利益予想は22.0億円（前期比3.7倍）、年間配当予想は26円（前期は26円）と発表した。
新中期経営計画に則り、講師人財プラットフォームの進化やICT活用による教育サービスの進化などに取り組むことで、社会課題の解決と持続的な企業価値向上に努めるとしている。
21.2期通期の連結営業利益は5.9億円（前の期比79.4％減）だった。会社計画2.6億円を上回った。冬期講習期間において、受験生を中心にオンライン授業の実施などに取り組んだ結果、2月末の在籍生徒数が前年同月比2.9％減まで回復したことが寄与した。
東京個別指導学院<4745.T>が3日続伸。同社は12日、22.2期通期の連結営業利益予想は22.0億円（前期比3.7倍）、年間配当予想は26円（前期は26円）と発表した。
新中期経営計画に則り、講師人財プラットフォームの進化やICT活用による教育サービスの進化などに取り組むことで、社会課題の解決と持続的な企業価値向上に努めるとしている。
21.2期通期の連結営業利益は5.9億円（前の期比79.4％減）だった。会社計画2.6億円を上回った。冬期講習期間において、受験生を中心にオンライン授業の実施などに取り組んだ結果、2月末の在籍生徒数が前年同月比2.9％減まで回復したことが寄与した。
★12:35 アサヒＧＨＤ－底堅い ユーロ建て普通社債で14億ユーロ調達 運転資金に充てる
アサヒグループホールディングス<2502.T>が底堅い。同社は13日11時30分、ユーロ建普通社債を発行すると発表した。
払込期日は4月19日。社債総額は2024年満期ユーロ建て普通社債が8億ユーロ。2027年満期同が6億ユーロ。利率はそれぞれ年0.010％、0.336％。米国を除く、欧州及びアジアを中心とする海外市場において募集する。資金使途は一般運転資金へ充当するとしている。
アサヒグループホールディングス<2502.T>が底堅い。同社は13日11時30分、ユーロ建普通社債を発行すると発表した。
払込期日は4月19日。社債総額は2024年満期ユーロ建て普通社債が8億ユーロ。2027年満期同が6億ユーロ。利率はそれぞれ年0.010％、0.336％。米国を除く、欧州及びアジアを中心とする海外市場において募集する。資金使途は一般運転資金へ充当するとしている。
★12:45 アルファ－大幅安 上期営業黒字転換も材料出尽くし
アルファ<4760.T>が大幅安。同社は12日、21.8期上期（9-2月）の連結営業損益は1.1億円の黒字（前年同期は0.9億円の赤字）だったと発表した。
主要得意先である流通小売店向け演出物の受注が減少したことなどから減収となったものの、売上総利益率が改善したことや、出張自粛、テレワークの導入や人件費の削減など経費の抑制を図ったことが寄与した。
なお、9日に発表した上期の業績修正を受けて12日に株価が大きく上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
アルファ<4760.T>が大幅安。同社は12日、21.8期上期（9-2月）の連結営業損益は1.1億円の黒字（前年同期は0.9億円の赤字）だったと発表した。
主要得意先である流通小売店向け演出物の受注が減少したことなどから減収となったものの、売上総利益率が改善したことや、出張自粛、テレワークの導入や人件費の削減など経費の抑制を図ったことが寄与した。
なお、9日に発表した上期の業績修正を受けて12日に株価が大きく上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
★12:49 ＳＣＲＥＥＮ－大和が目標株価引き上げ WFE市場の成長と利益率の改善による業績拡大に期待
ＳＣＲＥＥＮホールディングス <7735.T>が堅調。大和証券では、WFE市場の成長と利益率の改善による業績拡大に期待。投資判断は「3（中立）」→「2（アウトパフォーム）」に引き上げ、目標株価は7600円から14000円に引き上げた。
ＴＳＭＣが今後3年間の設備投資額を1000億ﾄﾞﾙとする旨を公表。スマートフォンやサーバー向けを牽引役として、22年からの量産が計画されている3nmﾁｯﾌの需要見通しが良好であることも大規模な投資計画に繋がっているとみている。WFE市場の前提を増額。22年のWFE市場を830億ドル（従来予想730億ドル）、23年の市場を 920億ドルと予想。同社の21年度業績予想を、売上高3710億円、（YoY18％増）、営業利益400億円（同74％増）、22年度予想を売上高3970億円（YoY7％増）、営業利益490億円（同23％増）とした。
ＳＣＲＥＥＮホールディングス <7735.T>が堅調。大和証券では、WFE市場の成長と利益率の改善による業績拡大に期待。投資判断は「3（中立）」→「2（アウトパフォーム）」に引き上げ、目標株価は7600円から14000円に引き上げた。
ＴＳＭＣが今後3年間の設備投資額を1000億ﾄﾞﾙとする旨を公表。スマートフォンやサーバー向けを牽引役として、22年からの量産が計画されている3nmﾁｯﾌの需要見通しが良好であることも大規模な投資計画に繋がっているとみている。WFE市場の前提を増額。22年のWFE市場を830億ドル（従来予想730億ドル）、23年の市場を 920億ドルと予想。同社の21年度業績予想を、売上高3710億円、（YoY18％増）、営業利益400億円（同74％増）、22年度予想を売上高3970億円（YoY7％増）、営業利益490億円（同23％増）とした。
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