後場コメント No.4 トランシィ、千趣会、サイバネット、ETSHD、U&C、キッコーマン
★13:36 日本トランスシティ-後場急騰 21.3期営業益予想を上方修正 一転増益へ
日本トランスシティ<9310.T>が後場急騰。同社は6日13時30分、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の33億円から44億円(前の期比31.9%増)に上方修正すると発表した。従来予想の1.1%減から一転して増益を見込む。
コロナ禍で低調となった国内外の貨物取扱量が3Q(10-12月)には回復基調となり、その後も好調に推移している。顧客のサプライチェーンを維持・確保するためのロジスティクス変更なども寄与する。21.3期の本決算発表は13日の予定。
日本トランスシティ<9310.T>が後場急騰。同社は6日13時30分、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の33億円から44億円(前の期比31.9%増)に上方修正すると発表した。従来予想の1.1%減から一転して増益を見込む。
コロナ禍で低調となった国内外の貨物取扱量が3Q(10-12月)には回復基調となり、その後も好調に推移している。顧客のサプライチェーンを維持・確保するためのロジスティクス変更なども寄与する。21.3期の本決算発表は13日の予定。
★13:39 千趣会-大幅高 1Q営業赤字4億円 GC注記は解消
千趣会<8165.T>が大幅高。同社は4月30日、21.12期1Q(1-3月)の連結営業損益が3.9億円の赤字(前年同期は10.0億円の赤字)だったと発表した。
通信販売事業において、前期に再構築した会員の継続利用によりセグメント増収増益となった。ブライダル事業はセグメント減収減益。全体では営業赤字が継続しているが赤字幅は縮小した。
また、同日、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況はなくなったと判断し、「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載を解消した。
千趣会<8165.T>が大幅高。同社は4月30日、21.12期1Q(1-3月)の連結営業損益が3.9億円の赤字(前年同期は10.0億円の赤字)だったと発表した。
通信販売事業において、前期に再構築した会員の継続利用によりセグメント増収増益となった。ブライダル事業はセグメント減収減益。全体では営業赤字が継続しているが赤字幅は縮小した。
また、同日、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況はなくなったと判断し、「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載を解消した。
★13:42 サイバネット-後場マイナス転換 1Q営業益20%増も利益確定売り優勢
サイバネットシステム<4312.T>が後場マイナス転換。同社は6日13時30分、21.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は6.5億円(前年同期比20.1%増)だったと発表した。主力のCAEソリューションサービス事業においてエンジニアリングサービスが好調に推移したほか、出張経費などの減少も寄与した。
なお、同発表後に株価は一時6%超上昇する場面もみられたが、利益確定売りに押されマイナスに転じている。
サイバネットシステム<4312.T>が後場マイナス転換。同社は6日13時30分、21.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は6.5億円(前年同期比20.1%増)だったと発表した。主力のCAEソリューションサービス事業においてエンジニアリングサービスが好調に推移したほか、出張経費などの減少も寄与した。
なお、同発表後に株価は一時6%超上昇する場面もみられたが、利益確定売りに押されマイナスに転じている。
★13:59 ETSHD-続伸 上期営業益を上方修正 販管費の減少など寄与
ETSホールディングス<1789.T>が続伸。同社は4月30日、21.9期上期(10-3月)の連結営業利益予想を従来の6400万円から1.6億円(前年同期比2.0倍)に引き上げると発表した。
電気工事業および建物管理・清掃業における売上総利益率の改善および販管費の減少などから、前回予想を上回る見通し。
ETSホールディングス<1789.T>が続伸。同社は4月30日、21.9期上期(10-3月)の連結営業利益予想を従来の6400万円から1.6億円(前年同期比2.0倍)に引き上げると発表した。
電気工事業および建物管理・清掃業における売上総利益率の改善および販管費の減少などから、前回予想を上回る見通し。
★14:01 U&C-後場プラス転換 4月度の既存店売上高204%
ユナイテッド&コレクティブ<3557.T>が後場プラス転換。同社は6日13時45分、4月度の全業態における既存店売上高は前年同月比204.1%だったと発表した。客数は同187.7%、客単価は同108.7%となった。てけてけ業態、the 3rd Burger業態とも、月次指標が大きく改善した。
ユナイテッド&コレクティブ<3557.T>が後場プラス転換。同社は6日13時45分、4月度の全業態における既存店売上高は前年同月比204.1%だったと発表した。客数は同187.7%、客単価は同108.7%となった。てけてけ業態、the 3rd Burger業態とも、月次指標が大きく改善した。
★14:03 キッコーマン-みずほが投資評価引き上げ 欧米家庭用しょうゆのトライアル拡大、増益継続見通し
キッコーマン<2801.T>が堅調。みずほ証券では、欧米家庭用しょうゆのトライアル拡大、増益継続と予想。投資評価は「アンダーパフォーム」→「中立」に引き上げ、目標株価は4600円から6600円に引き上げた。
21/3期4Q決算発表と決算電話会議後の個別電話取材を踏まえ、業績予想を見直した。株価バリュエーションの割高感の高まりと22/3期減益ガイダンスに注目してきたものの、22/3期は堅調な業績の継続見通しに修正。COVID-19感染拡大後に欧米家庭用しょうゆ市場で増加したトライアルユーザーは、今後の海外売上成長向上に貢献する可能性があるとみている。6月22日就任予定の中野祥三郎新社長COOの新戦略にも注目している。
キッコーマン<2801.T>が堅調。みずほ証券では、欧米家庭用しょうゆのトライアル拡大、増益継続と予想。投資評価は「アンダーパフォーム」→「中立」に引き上げ、目標株価は4600円から6600円に引き上げた。
21/3期4Q決算発表と決算電話会議後の個別電話取材を踏まえ、業績予想を見直した。株価バリュエーションの割高感の高まりと22/3期減益ガイダンスに注目してきたものの、22/3期は堅調な業績の継続見通しに修正。COVID-19感染拡大後に欧米家庭用しょうゆ市場で増加したトライアルユーザーは、今後の海外売上成長向上に貢献する可能性があるとみている。6月22日就任予定の中野祥三郎新社長COOの新戦略にも注目している。
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