米インテル-大幅安 粗利益率悪化見通しを嫌気
7月23日 終値 前日比 前日比(%)
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INTC 53.00 -2.96 -5.29%
7月23日の取引で米半導体大手インテル(NASDAQ:INTC)が大幅安。22日引け後に発表された2021年第2四半期(4-6月)決算は、調整後の一株当たり利益が1.28ドルと市場予想の1.06ドルを上回ったが、第3四半期の粗利益率悪化見通しが嫌気された。サプライチェーンの問題や新型半導体の開発コストの増加により、粗利益率は第2四半期の59.2%から第3四半期は55.0%に大きく悪化するとした。売上高は前年同期比0.5%減の196億3100万ドルとなり、純利益は0.9%減の50億6100万ドルとなった。
株価は一時、前日比3.63ドル安(-6.49%)の52.33ドルまで下落し、2.96ドル安(-5.29%)の53.00ドルで終了。S&P500の下落率トップとなり、年初来上昇率は6.38%に縮小した。
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