ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、上昇一服
14日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは上昇が一服。4時時点では1.1393ドルと2時時点(1.1403ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。ダウ平均が一時450ドル超高まで上げ幅を拡大するも、1.14ドル台では利益確定のユーロ売りに上値を抑えられた。ブレイナード米連邦準備理事会(FRB)理事の発言「不確実性の厚い霧があり、ダウンサイドのリスクが優勢」や、ブラード米セントルイス連銀総裁の発言「失業率は大幅に低下する余地がある」が伝わったが、市場の反応は鈍かった。
ユーロ円は伸び悩み。4時時点では122.14円と2時時点(122.24円)と比べて10銭程度のユーロ安水準。他ユーロクロスにつられ122.10円台でじり安となった。ユーロポンドが0.9073ポンド付近まで水準を落とし、ユーロ豪ドルが1.6401豪ドルを高値に1.6340豪ドル台まで売り戻された。
ドル円はもみ合い。4時時点では107.20円と2時時点(107.19円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。動意が薄いまま小幅な上下にとどまった。
なお、トランプ米大統領は米東部時間17時(日本時間6時)から記者会見を行うもよう。一部関係者の話しとして、香港や中国に関連した内容になると報じられた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:107.12円 - 107.43円
ユーロドル:1.1325ドル - 1.1409ドル
ユーロ円:121.47円 - 122.32円
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