ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、持ち直し
25日のニューヨーク外国為替市場で、ユーロドルは持ち直し。4時時点では1.2143ドルと2時時点(1.2136ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。ダウ平均が下落幅を縮小し、ナスダック総合指数がプラスへ転じたことから、リスク回避のドル買いが後退。ユーロドルは1.2116ドルを下値に、1.2148ドル前後まで戻した。コンテ伊首相の辞表提出が伝わったものの、連立体制を立て直すための戦略的な辞任との見方で、この時間帯におけるユーロ相場へのネガティブな影響は限られた。
ユーロ円は小戻し。4時時点では126.00円と2時時点(125.94円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの下押し一巡後の戻りに連動して、ユーロ円も小幅に戻した。
ドル円は小動き。4時時点では103.76円と2時時点(103.78円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。各通貨が対ドル・対円で並行して戻りを試すなか、ドル円は方向感なくもみ合い。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:103.67円 - 103.94円
ユーロドル:1.2116ドル - 1.2183ドル
ユーロ円:125.81円 - 126.37円
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