ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、強含み
2日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは強含み。4時時点では1.2085ドルと2時時点(1.2078ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。ロンドンフィキシング後に強まったドル売りの流れが継続され、一時1.2089ドルまでユーロ高・ドル安が進んだ。他通貨も、ポンドドルが1.3975ドル、豪ドル/ドルは0.7834ドルまで日通し高値を更新した。
なお、ブレイナード米連邦準備理事会(FRB)理事の発言「市場動向に細心の注意を払っている」などが伝わったが、米10年債利回り1.41%前後で落ち着いた動き。
ユーロ円は底堅い。4時時点では128.99円と2時時点(128.93円)と比べて6銭程度のユーロ高水準。プラス圏を回復したダウ平均を眺めながら129円台に乗せ、一時129.05円までユーロ買い・円売りが強まった。また、ポンド円が149.20円、豪ドル円は83.60円まで他通貨高・円安が進行した。
ドル円はもみ合い。4時時点では106.73円と2時時点(106.74円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。ドル安と円安の影響を受けて方向感が出づらかった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:106.68円 - 106.96円
ユーロドル:1.1992ドル - 1.2089ドル
ユーロ円:128.19円 - 129.05円
関連ニュース
為替の最新ニュース
関連コンテンツ