前場コメント No.4 テセック、シマノ、IMAGICAG、ハイパー、愛三工、日本酸素
★9:04 テセック-売り気配 1Q営業益96%減 受注高は74%減
テセック<6337.T>が売り気配。同社は30日、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は2100万円(前年同期比95.8%減)だったと発表した。
半導体業界については、HBM(High Bandwidth Memory)をはじめとするAI向けの需要は好調に推移したが、産業機器向けは在庫調整が長期化し、パワー半導体を含む車載向けもEV需要減速の影響を受けた。この結果、売上高が大きく減少したことで減益となった。受注高は7億0300万円(前年同期比73.6%減)となった。
テセック<6337.T>が売り気配。同社は30日、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は2100万円(前年同期比95.8%減)だったと発表した。
半導体業界については、HBM(High Bandwidth Memory)をはじめとするAI向けの需要は好調に推移したが、産業機器向けは在庫調整が長期化し、パワー半導体を含む車載向けもEV需要減速の影響を受けた。この結果、売上高が大きく減少したことで減益となった。受注高は7億0300万円(前年同期比73.6%減)となった。
★9:04 シマノ-3日ぶり反落 通期経常益を上方修正 1Qは19%減
シマノ<7309.T>が3日ぶり反落。同社は30日、24.12期通期の連結経常利益予想を従来の868億円から1000億円(前期比3.3%減)に上方修正すると発表した。為替レートが想定よりも円安水準になったことに加え、ドル高進行に伴うアジア通貨安による営業外収益の計上を踏まえた。
併せて24.12期の中間配当を154.5円(前年中間は142.5円)に決定し、期末配当予想を142.5円から154.5円(前期末は142.5円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は309円(前期は285円)となる。
上期(1-6月)の連結経常利益は556億円(前年同期比18.7%減)だった。自転車、釣具への需要が弱含んだことが響いた。
また、44万2000株の自己株を消却すると発表した。消却予定日は8月6日。消却前の発行済株式総数に対する割合は0.49%となる。
なお株価は、1Qが減益着地となったことが嫌気され、売りが優勢となっている。
シマノ<7309.T>が3日ぶり反落。同社は30日、24.12期通期の連結経常利益予想を従来の868億円から1000億円(前期比3.3%減)に上方修正すると発表した。為替レートが想定よりも円安水準になったことに加え、ドル高進行に伴うアジア通貨安による営業外収益の計上を踏まえた。
併せて24.12期の中間配当を154.5円(前年中間は142.5円)に決定し、期末配当予想を142.5円から154.5円(前期末は142.5円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は309円(前期は285円)となる。
上期(1-6月)の連結経常利益は556億円(前年同期比18.7%減)だった。自転車、釣具への需要が弱含んだことが響いた。
また、44万2000株の自己株を消却すると発表した。消却予定日は8月6日。消却前の発行済株式総数に対する割合は0.49%となる。
なお株価は、1Qが減益着地となったことが嫌気され、売りが優勢となっている。
★9:05 IMAGICA-売り気配 1Q営業赤字転落 大型作品計上の反動など響く
IMAGICA GROUP<6879.T>が売り気配。同社は30日、25.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は5.4億円の赤字(前年同期は3.5億円の黒字)だったと発表した。
前年度の劇場映画・動画配信向け大型作品計上の反動や、米国ハリウッドにおけるストライキの影響などから赤字となった。
IMAGICA GROUP<6879.T>が売り気配。同社は30日、25.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は5.4億円の赤字(前年同期は3.5億円の黒字)だったと発表した。
前年度の劇場映画・動画配信向け大型作品計上の反動や、米国ハリウッドにおけるストライキの影響などから赤字となった。
★9:05 ハイパー-買い気配 通期営業益を上方修正 IT投資の需要継続を見込む
ハイパー<3054.T>が買い気配。同社は30日、24.12期通期の連結営業利益予想を従来の1.5億円から2.5億円(前期比2.1倍)に上方修正すると発表した。
ITサービス事業において、上期は堅調な企業収益を背景に法人市場では幅広い業種でIT分野での投資意欲は高い状態が継続した。下期も同事業において引き続き法人向けパソコンを中心とした需要が継続することが予想されることから、通期の見通しを引き上げた。決算発表は8月9日の予定。
ハイパー<3054.T>が買い気配。同社は30日、24.12期通期の連結営業利益予想を従来の1.5億円から2.5億円(前期比2.1倍)に上方修正すると発表した。
ITサービス事業において、上期は堅調な企業収益を背景に法人市場では幅広い業種でIT分野での投資意欲は高い状態が継続した。下期も同事業において引き続き法人向けパソコンを中心とした需要が継続することが予想されることから、通期の見通しを引き上げた。決算発表は8月9日の予定。
★9:05 愛三工業-買い気配 通期営業益を上方修正 増配も発表
愛三工業<7283.T>が買い気配。同社は30日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の160億円から190億円(前期比22.6%増)に上方修正すると発表した。
為替相場が想定に比べ円安傾向で推移していることから、為替前提を通期見通し1米ドル=140円から148円(2Q以降145円)に見直し、加えて販売数量、収益改善が前回公表時の予想を上回る見通しとなったことを踏まえた。
併せて25.3期の中間配当予想を28円から31円(前期中間は28円)、期末配当予想を28円から32円(前期末は28円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は63円(前期は55円)となる。
1Q(4-6月)の連結営業利益は58.0億円(前年同期比47.4%増)だった。
愛三工業<7283.T>が買い気配。同社は30日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の160億円から190億円(前期比22.6%増)に上方修正すると発表した。
為替相場が想定に比べ円安傾向で推移していることから、為替前提を通期見通し1米ドル=140円から148円(2Q以降145円)に見直し、加えて販売数量、収益改善が前回公表時の予想を上回る見通しとなったことを踏まえた。
併せて25.3期の中間配当予想を28円から31円(前期中間は28円)、期末配当予想を28円から32円(前期末は28円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は63円(前期は55円)となる。
1Q(4-6月)の連結営業利益は58.0億円(前年同期比47.4%増)だった。
★9:05 日本酸素HD-大幅に3日続伸 1Q営業益18%増 米国や欧州が好調
日本酸素ホールディングス<4091.T>が大幅に3日続伸。同社は30日に、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)は479.8億円(前年同期比17.8%増)だったと発表した。市場コンセンサスは440.3億円。
米国が、産業ガス関連の売上収益がセパレートガスの出荷数量が堅調に推移したことや価格マネジメントの効果により増加したことなどにより、大幅な増益となった。欧州が増益となったことも寄与した。
日本酸素ホールディングス<4091.T>が大幅に3日続伸。同社は30日に、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)は479.8億円(前年同期比17.8%増)だったと発表した。市場コンセンサスは440.3億円。
米国が、産業ガス関連の売上収益がセパレートガスの出荷数量が堅調に推移したことや価格マネジメントの効果により増加したことなどにより、大幅な増益となった。欧州が増益となったことも寄与した。
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