前場コメント No.8 メタプラネット、INFORICH、住友化、GFA

2024/12/20(金) 11:30
★10:55  メタプラネット-下げ幅縮小 社債50億円を追加発行 ビットコイン購入資金に充当
 メタプラネット<3350.T>が下げ幅縮小。同社は20日10時45分、EVO FUND(ケイマン諸島)を割当先とする第5回普通社債の発行を行うと発表した。

 払込期日は12月20日。社債の総額は50億円。利息は0%。償還期日は2025年6月16日の予定。調達資金はビットコインの購入に充当する計画。同社は12月17日の開示において、最大50億円の社債を追加発行する予定と説明していた。第12回新株予約権の資金使途については、ほぼ全額を社債の償還とする内容に変更する。

★11:08  INFORICH-プラス転換 スマホ充電レンタルの定額プランを料金改定
 INFORICH<9338.T>がプラス転換。同社は20日11時、モバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT」の定額プラン「ChargeSPOT Pass」について、2025年2月1日から料金改定を実施すると発表した。

 利用回数5回までの料金は据え置きとなる。6回以上は1950円→2340円に値上げする。
利用時間は1回120時間→48時間に、利用回数制限は無制限→月100回に見直す。高頻度の利用や長時間利用のケースが増えており、バッテリーの回転率やオペレーションコストへの影響を踏まえたとしている。

★11:10  住友化学-続伸 アルミ製錬企業の株式売却しアルミ地金事業から撤退
 住友化学<4005.T>が続伸。同社は19日、同社が保有する日本アマゾンアルミニウム(同社持分比率2.97%)の全株式をYKK AP(東京都千代田区)に売却すると発表した。2024年5月に公表した海外アルミニウム製錬企業2社の株式売却に続き、今回の売却をもって、同社は輸入アルミニウム地金のリセール事業から撤退するという。
 
 海外アルミニウム製錬企業株式の売却、ならびに、輸入地金のリセール事業からの撤退は、同事業が国際アルミニウム市況の影響を強く受け、損益面でのボラティリティが大きいことなどを踏まえて判断したものだとしている。

★11:21  GFA-ストップ高買い気配 「Nyanmaru Coin」公式アカウントから同通貨2億円相当の寄付
 GFA<8783.T>がストップ高買い気配。同社は19日、子会社のGFA Capitalが、ミームコイン銘柄である「Nyanmaru Coin(NYAN)」のオフィシャルアカウントより同通貨の寄付を受けたと発表した。

 問い合わせの理由を確認したところ、Nyanmaru Coinのエコシステム拡張に協力をしたパートナーに対して、寄付を行いたいとの意向があった。受領額は日本円換算で約2億円相当となる。今回の寄付を受けたことから協力関係をさらに強化し、同通貨の活用およびさらなる追加購入などを通じて、双方にとっての相乗効果を最大限に引き出すとしている。


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