前場コメント No.9 ダイキン、ニトリHD、YEDIGIT、キッコーマン、トリドールHD、南海辰村
★10:11 ダイキン-大和が投資判断を引き下げ 米国事業の不透明感は来期まで続く見込み
ダイキン工業<6367.T>が大幅反落。大和証券では、今期の会社計画未達を想定。投資判断を「2(アウトパフォーム)」→「3(中立)」に、目標株価を30000円→19000円にそれぞれ引き下げた。
25.3期1Q決算では、(1)北米での冷媒規制に伴う影響が来期にも続く可能性があること、(2)欧州ではヒートポンプに加えて空調の需要も弱く、(3)中国では3カ月の実績ではあるものの現地通貨ベースで減収になったこと―がネガティブな事象と大和では指摘。米州向け売上高は今期を増額した一方で来期を減額、欧州は今・来期とも引き下げ、中国は微修正としたことで、営業利益を4600億円→4200億円(会社計画は4250億円)、来期で5100億円→4300億円と、利益予想を下方修正している。
ダイキン工業<6367.T>が大幅反落。大和証券では、今期の会社計画未達を想定。投資判断を「2(アウトパフォーム)」→「3(中立)」に、目標株価を30000円→19000円にそれぞれ引き下げた。
25.3期1Q決算では、(1)北米での冷媒規制に伴う影響が来期にも続く可能性があること、(2)欧州ではヒートポンプに加えて空調の需要も弱く、(3)中国では3カ月の実績ではあるものの現地通貨ベースで減収になったこと―がネガティブな事象と大和では指摘。米州向け売上高は今期を増額した一方で来期を減額、欧州は今・来期とも引き下げ、中国は微修正としたことで、営業利益を4600億円→4200億円(会社計画は4250億円)、来期で5100億円→4300億円と、利益予想を下方修正している。
★10:22 ニトリHD-4日続伸 ドル円が一時144円台に 神戸物産なども高い
ニトリホールディングス<9843.T>が4日続伸。円高進行が好感されている。
前日の夜間にドル円相場は米国の長期金利低下を受け、円高(ドル安)が一段と進行。20日の大引け時点では147円近辺で推移していたが、その後145円を割り込む場面があった。円高進行により輸入コスト低下などによる業績へのプラス影響が期待され、同社株に買いが入っている。キャンドゥ<2698.T>や神戸物産<3038.T>なども高い。
ニトリホールディングス<9843.T>が4日続伸。円高進行が好感されている。
前日の夜間にドル円相場は米国の長期金利低下を受け、円高(ドル安)が一段と進行。20日の大引け時点では147円近辺で推移していたが、その後145円を割り込む場面があった。円高進行により輸入コスト低下などによる業績へのプラス影響が期待され、同社株に買いが入っている。キャンドゥ<2698.T>や神戸物産<3038.T>なども高い。
★10:27 YE DIGITAL-急騰 生成AIによるソフトウェア開発支援を全社に展開
YE DIGITAL<2354.T>が急騰。同社は21日10時10分、これまで社内の一部で活用していたクローズド環境の生成AIを用いたソフトウェア開発環境を体系化し、全社に向けた展開を始めると発表した。
社内で蓄積してきた生成AI活用ノウハウなどをChatGPTにプラスして体系化し、独自のソフトウェア開発支援環境「AI-ChatBuddy」を構築したという。これにより、生成AI活用ノウハウを生かして顧客の業務エリアに関連する情報を学習させることで、顧客に特化した生成AIを作ることが可能となるとしている。
前日発表された通期業績の上方修正も好感されている。
YE DIGITAL<2354.T>が急騰。同社は21日10時10分、これまで社内の一部で活用していたクローズド環境の生成AIを用いたソフトウェア開発環境を体系化し、全社に向けた展開を始めると発表した。
社内で蓄積してきた生成AI活用ノウハウなどをChatGPTにプラスして体系化し、独自のソフトウェア開発支援環境「AI-ChatBuddy」を構築したという。これにより、生成AI活用ノウハウを生かして顧客の業務エリアに関連する情報を学習させることで、顧客に特化した生成AIを作ることが可能となるとしている。
前日発表された通期業績の上方修正も好感されている。
★10:29 キッコーマン-SMBC日興が目標株価引き下げ 堅調続くもモメンタムは弱まる
キッコーマン<2801.T>が反落。SMBC日興証券では、堅調続くもモメンタムは弱まると指摘。投資評価は「2(中立)」を継続、目標株価を2100円→2000円に引き下げた。
SMBC日興では、同社のファンダメンタルズは堅調で、海外しょうゆの売上高は想定以上に強いと指摘。欧州は再び二桁の売り上げ成長をめざせるステージに突入、米国も5%前後の比較的高い伸びが期待できる状況にあるとみている。一方、下期から来期にかけては増益モメンタムが弱まる方向になると予想。為替効果の一巡(もしくは、円高進行)と、北米卸売りのマージンアップの一服、などが背景にあるとしている。
キッコーマン<2801.T>が反落。SMBC日興証券では、堅調続くもモメンタムは弱まると指摘。投資評価は「2(中立)」を継続、目標株価を2100円→2000円に引き下げた。
SMBC日興では、同社のファンダメンタルズは堅調で、海外しょうゆの売上高は想定以上に強いと指摘。欧州は再び二桁の売り上げ成長をめざせるステージに突入、米国も5%前後の比較的高い伸びが期待できる状況にあるとみている。一方、下期から来期にかけては増益モメンタムが弱まる方向になると予想。為替効果の一巡(もしくは、円高進行)と、北米卸売りのマージンアップの一服、などが背景にあるとしている。
★10:34 トリドールHD-MSMUFGが目標株価引き下げ 業界平均PERの低下を考慮
トリドールホールディングス<3397.T>が反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、業界平均PERの低下を考慮。投資判断は「Underweight」を継続し、目標株価を3200円→2800円に引き下げた。
MSMUFGでは、25.3期予想営業利益を小幅に下方修正。海外事業が厳しさを増しており、セグメント利益を下方修正するが、既存店売り上げが好調な国内の丸亀製麺セグメント利益を上方修正した。EPS予想は小幅修正ながら、業界平均PERの低下を踏まえて目標株価を見直したとしている。
トリドールホールディングス<3397.T>が反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、業界平均PERの低下を考慮。投資判断は「Underweight」を継続し、目標株価を3200円→2800円に引き下げた。
MSMUFGでは、25.3期予想営業利益を小幅に下方修正。海外事業が厳しさを増しており、セグメント利益を下方修正するが、既存店売り上げが好調な国内の丸亀製麺セグメント利益を上方修正した。EPS予想は小幅修正ながら、業界平均PERの低下を踏まえて目標株価を見直したとしている。
★10:37 南海辰村建設-3日続落 85万2000株の立会外分売を実施へ
南海辰村建設<1850.T>が3日続落。同社は20日、85万2000株の立会外分売を実施すると発表した。分売予定期間は8月27日~29日。株式の分布状況の改善および流動性の向上を図ることが目的としている。
南海辰村建設<1850.T>が3日続落。同社は20日、85万2000株の立会外分売を実施すると発表した。分売予定期間は8月27日~29日。株式の分布状況の改善および流動性の向上を図ることが目的としている。
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