前場コメント No.1 千代建、イトーヨーギョ、ソニーG、神奈交、東電力HD、TREHD
★9:00 千代田化工建設-3日続伸 CO2から樹脂原料 原油代替、衣料や車向け=日経
千代田化工建設<6366.T>が3日続伸。28日付の日本経済新聞朝刊は、同社が衣料や自動車部品になる樹脂原料の製造工程で、二酸化炭素(CO2)を利用する方法を実用化すると報じた。
記事によれば、一般的な原油由来は製造時にCO2を排出するが、逆にCO2を利用することで排出量を減らせるもよう。ファッションや自動車業界の上流を含めた供給網全体でのCO2削減につながるとしている。
千代田化工建設<6366.T>が3日続伸。28日付の日本経済新聞朝刊は、同社が衣料や自動車部品になる樹脂原料の製造工程で、二酸化炭素(CO2)を利用する方法を実用化すると報じた。
記事によれば、一般的な原油由来は製造時にCO2を排出するが、逆にCO2を利用することで排出量を減らせるもよう。ファッションや自動車業界の上流を含めた供給網全体でのCO2削減につながるとしている。
★9:00 イトーヨーギョー-買い気配 非常に強い台風10号への警戒から引き続き買い
イトーヨーギョー<5287.T>が買い気配。非常に強い台風10号への警戒から、台風対策関連として同社に買いが入っている。
28日8時20分のNHK報道によれば、気象庁は進路によっては同日昼ごろ、鹿児島県に暴風、高波、高潮の特別警報を発表する可能性があるという。鹿児島県と宮崎県では今後、大雨の特別警報の可能性もあるとして、最大級の警戒を呼びかけているとしている。
同社はマンホールやライン導水ブロックを主力としており、水害対策などの需要期待から連日で株価が上昇している。消波ブロック大手の不動テトラ<1813.T>も高く始まり、九州地盤の麻生グループで気泡コンクリートを手がける麻生フオームクリート<1730.T>は買い気配スタートとなっている。
イトーヨーギョー<5287.T>が買い気配。非常に強い台風10号への警戒から、台風対策関連として同社に買いが入っている。
28日8時20分のNHK報道によれば、気象庁は進路によっては同日昼ごろ、鹿児島県に暴風、高波、高潮の特別警報を発表する可能性があるという。鹿児島県と宮崎県では今後、大雨の特別警報の可能性もあるとして、最大級の警戒を呼びかけているとしている。
同社はマンホールやライン導水ブロックを主力としており、水害対策などの需要期待から連日で株価が上昇している。消波ブロック大手の不動テトラ<1813.T>も高く始まり、九州地盤の麻生グループで気泡コンクリートを手がける麻生フオームクリート<1730.T>は買い気配スタートとなっている。
★9:01 ソニーG-続伸 プレステ5、国内3度目の値上げへ 本体7万9980円に
ソニーグループ<6758.T>が続伸。同社傘下のソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は27日、家庭用ゲーム機「プレイステーション5(PS5)」および関連周辺機器を9月2日から値上げすると発表した。
「PS5」本体(通常モデル)の希望小売価格は税込みで7万9980円となる。昨今の世界的な経済情勢の変動などの厳しい外部環境を受け、値上げを決定した。28日付の日本経済新聞朝刊によれば、PS5本体の国内での値上げは3度目となり、2020年11月の発売当初の価格は5万4978円で、22年9月に6万0478円に引き上げ、23年11月に6万6980円に再値上げしたとしている。
ソニーグループ<6758.T>が続伸。同社傘下のソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は27日、家庭用ゲーム機「プレイステーション5(PS5)」および関連周辺機器を9月2日から値上げすると発表した。
「PS5」本体(通常モデル)の希望小売価格は税込みで7万9980円となる。昨今の世界的な経済情勢の変動などの厳しい外部環境を受け、値上げを決定した。28日付の日本経済新聞朝刊によれば、PS5本体の国内での値上げは3度目となり、2020年11月の発売当初の価格は5万4978円で、22年9月に6万0478円に引き上げ、23年11月に6万6980円に再値上げしたとしている。
★9:01 神奈川中央交通-反発 上期営業益を上方修正 新車販売台数が想定超
神奈川中央交通<9081.T>が反発。同社は27日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の29.9億円から42.3億円(前年同期比10.3%増)に上方修正すると発表した。
旅客自動車事業の旅客需要や自動車販売事業における大型トラック・バスなどの新車販売台数が想定を上回ったことや、予定していた設備投資や修繕工事などの実施時期を見直したことも踏まえた。
神奈川中央交通<9081.T>が反発。同社は27日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の29.9億円から42.3億円(前年同期比10.3%増)に上方修正すると発表した。
旅客自動車事業の旅客需要や自動車販売事業における大型トラック・バスなどの新車販売台数が想定を上回ったことや、予定していた設備投資や修繕工事などの実施時期を見直したことも踏まえた。
★9:02 東京電力HD-続伸 柏崎刈羽原発再稼働に向け閣僚会議開催と報道
東京電力ホールディングス<9501.T>が続伸。岸田文雄首相が27日、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働への地元理解を得るため、原子力関係閣僚会議を来週開くことを表明したと各紙が伝えた。同日の共同通信報道によれば、「再稼働に関する全ての閣僚が出席する形で対応策の具体化に向けて確認と指示を行う」と述べたとしている。
東京電力ホールディングス<9501.T>が続伸。岸田文雄首相が27日、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働への地元理解を得るため、原子力関係閣僚会議を来週開くことを表明したと各紙が伝えた。同日の共同通信報道によれば、「再稼働に関する全ての閣僚が出席する形で対応策の具体化に向けて確認と指示を行う」と述べたとしている。
★9:02 TREHD-岩井コスモが新規「A」 「総合環境企業」をめざす同社の活躍に期待
TREホールディングス<9247.T>が変わらず挟み4日続伸。岩井コスモ証券では、「総合環境企業」をめざす同社の活躍に期待。投資判断を新規「A」、目標株価を2000円でカバレッジを開始した。
同社は、2021年10月に、建設分野の産業廃棄物処理を手がけるタケエイと金属スクラップの資源リサイクルを手がけるリバーホールディングスが経営統合し設立された共同持株会社。日本の環境産業の市場規模は約118兆円で、2000年比で約1.9倍に拡大した。うち、サーキュラーエコノミー関連の市場規模は50兆円程度で、環境省はこれを2030年までに80兆円以上にする目標を掲げている。
環境省は資源の有効活用に弾みつけるため、2025年度の税制改正で、廃棄物処理の高度な技術を持つなどして国の認定を受けた事業者向けの法人税の軽減措置を求める方針。資源の乏しい我が国にとって資源リサイクルは重要課題であり、「総合環境企業」をめざす同社の活躍が期待できそうだと指摘している。
TREホールディングス<9247.T>が変わらず挟み4日続伸。岩井コスモ証券では、「総合環境企業」をめざす同社の活躍に期待。投資判断を新規「A」、目標株価を2000円でカバレッジを開始した。
同社は、2021年10月に、建設分野の産業廃棄物処理を手がけるタケエイと金属スクラップの資源リサイクルを手がけるリバーホールディングスが経営統合し設立された共同持株会社。日本の環境産業の市場規模は約118兆円で、2000年比で約1.9倍に拡大した。うち、サーキュラーエコノミー関連の市場規模は50兆円程度で、環境省はこれを2030年までに80兆円以上にする目標を掲げている。
環境省は資源の有効活用に弾みつけるため、2025年度の税制改正で、廃棄物処理の高度な技術を持つなどして国の認定を受けた事業者向けの法人税の軽減措置を求める方針。資源の乏しい我が国にとって資源リサイクルは重要課題であり、「総合環境企業」をめざす同社の活躍が期待できそうだと指摘している。
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