前場コメント No.5 BIPROGY、宮越HD、百五銀、RSC、JINSHD、セリア

2024/09/06(金) 11:30
★9:07  BIPROGY-大和が投資判断を引き下げ 株価上昇のカギは中長期業績の透明度向上
 BIPROGY<8056.T>が続伸。大和証券では、株価上昇のカギは中長期業績の透明度向上と指摘。投資判断は「1(買い)」→「2(アウトパフォーム)」に引き下げ、目標株価は4200円→5300円に引き上げた。

 大和では、売上収益を上下に微調整、営業利益以下は比較的大きく下方修正とした。これは参考になり難かった会社期初ガイダンスに対し、第1四半期決算にて費用増加ペース・年度見通しが確認され、予想に反映出来たためという。株価は期初計画を受け一旦調整も、会社側の追加説明等から回復見せたと指摘。過去4年連続で過度に慎重・突然の追加費用増を反映した会社計画により直後の株価調整を繰り返してきたという。株価の本格的な上昇には、中長期業績の透明度向上が必要になるとみている。

★9:07  宮越HD-急騰 「ワールド・イノベーション・センター」(仮称)に関する設計契約締結へ
 宮越ホールディングス<6620.T>が急騰。同社は6日9時、子会社である深セン皇冠電子の中国深セン市における「ワールド・イノベーション・センター」(仮称)プロジェクトに関して、先行して進めている01-01区画の建設指標の企画数値に基づき、日建設計および深セン市華陽国際工程設計との設計コンサルティング契約ならびに設計契約の締結について、取締役会で承認したと発表した。

 契約締結は2024年9月12日を予定している。

★9:07  百五銀行-3日ぶり反発 立会外で400万株・22億6800万円を上限に自社株買い 割合1.6%
 百五銀行<8368.T>が3日ぶり反発。同社は5日、400万株・22億6800万円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。2024年9月5日の終値(最終特別気配を含む)567円で、2024年9月6日午前8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において買い付けの委託を行う。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.6%となる。

★9:07  RSC-続伸 池袋サンシャインシティでAI活用の施設警備を本格運用開始
 RSC<4664.T>が続伸。同社は5日、東京都池袋の大型複合施設「サンシャインシティ」において、AI警備システムを活用した施設警備の本格運用を開始すると発表した。

 同社は業務提携先のアジラ(東京都町田市)と、サンシャインシティでAI警備システム「AI Security asilla」の実証実験を実施していた。行動認識AIを使用した「AI Security asilla」は、防犯カメラの映像から瞬時に人の行動を解析し通知を行うため、不審行動の早期発見や転倒事故など起こりうるさまざまな危険への迅速な対応を可能にすることで警備業務の質的向上と効率化に大きく貢献するとしている。

★9:08  ジンズHD-3日ぶり反発 8月度の国内既存店売上高21%増 季節商品の需要が増加
 ジンズホールディングス<3046.T>が3日ぶり反発。同社は5日、8月度の国内アイウエアショップにおける既存店売上高は速報値で前年同月比20.5%増だったと発表した。全店は同23.6%増となった

 先月に続き全国的に気温の高い日が続いたため、紫外線や光によって色が変わる可視光調光レンズなどのオプションレンズやサングラスといった季節商品への需要が増え、客数および単価の上昇をけん引したという。「Combination Titanium」などの高価格商品も好調だったとしている。

★9:08  セリア-反発 8月度の既存店売上高8.3%増 全店は11%増
 セリア<2782.T>が反発。同社は5日、8月度の既存店売上高は前年同月比8.3%増だったと発表した。全社は同11.3%増となった。


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