後場コメント No.1 常磐興、オリックス、ランドコンピ、ヘリオス、アドウェイズ、ＰＫＳＨＡ
★12:30 常磐興産－売買停止 米投資ファンドのフォートレスが同社買収＝日経
常磐興産<9675.T>が売買停止。日本経済新聞電子版は9日11時40分、米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループが同社を買収することがわかったと報じた。
記事によれば、フォートレスはレジャー施設の運営ノウハウを持ち、同社が運営する東北の温泉リゾート施設「スパリゾートハワイアンズ」へ訪日客を呼び込み事業拡大を図るようだ。フォートレスは月内からTOB（株式公開買い付け）を始め、常磐興産の非公開化をめざすとしている。
同社は同日12時15分、上記の報道について同社が発表したものではないとコメント。企業価値向上に向けてフォートレスとの間でさまざまな検討を行っているが、現時点で決定した事実はないと説明した。本日の取締役会に付議する予定だが、開示すべき事項が決定した場合には速やかに公表するとしている。
常磐興産<9675.T>が売買停止。日本経済新聞電子版は9日11時40分、米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループが同社を買収することがわかったと報じた。
記事によれば、フォートレスはレジャー施設の運営ノウハウを持ち、同社が運営する東北の温泉リゾート施設「スパリゾートハワイアンズ」へ訪日客を呼び込み事業拡大を図るようだ。フォートレスは月内からTOB（株式公開買い付け）を始め、常磐興産の非公開化をめざすとしている。
同社は同日12時15分、上記の報道について同社が発表したものではないとコメント。企業価値向上に向けてフォートレスとの間でさまざまな検討を行っているが、現時点で決定した事実はないと説明した。本日の取締役会に付議する予定だが、開示すべき事項が決定した場合には速やかに公表するとしている。
★12:32 オリックス－野村が目標株価を引き上げ 「関西」が中期的な成長ストーリー
オリックス<8591.T>が続落。野村証券では、ベース利益の拡大見通しに変化なし、「関西」が中期的な成長ストーリーと指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は4000円→4400円に引き上げた。
野村では、ベース利益は25.3期4820億円(前期比11％増益、従来4480億円)→26.3期5260億円(同9％増益、従来5134億円)を予想。インバウンド関連の回復に加え、航空機リースの料率上昇、事業投資での大口投融資先・新規投資先からの新たな収益の寄与、為替ヘッジコストのピークアウト等が増益の牽引役になるといった見方を維持した。インバウンドに占める関西地域への訪日客のシェア上昇や運営主体となっている関西国際空港の発着枠拡大や主要ターミナルの改修・拡大、神戸空港での国際線の運用開始等により、インバウンド関連事業が中期的な業績拡大を続ける可能性が高まっていると解説している。
オリックス<8591.T>が続落。野村証券では、ベース利益の拡大見通しに変化なし、「関西」が中期的な成長ストーリーと指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は4000円→4400円に引き上げた。
野村では、ベース利益は25.3期4820億円(前期比11％増益、従来4480億円)→26.3期5260億円(同9％増益、従来5134億円)を予想。インバウンド関連の回復に加え、航空機リースの料率上昇、事業投資での大口投融資先・新規投資先からの新たな収益の寄与、為替ヘッジコストのピークアウト等が増益の牽引役になるといった見方を維持した。インバウンドに占める関西地域への訪日客のシェア上昇や運営主体となっている関西国際空港の発着枠拡大や主要ターミナルの改修・拡大、神戸空港での国際線の運用開始等により、インバウンド関連事業が中期的な業績拡大を続ける可能性が高まっていると解説している。
★12:34 ランドコンピュータ－後場上げ幅拡大 保有証券を一部売却 2Qに売却益8600万円計上へ
ランドコンピュータ<3924.T>が後場上げ幅拡大。同社は9日12時30分、保有する投資有価証券の一部を売却したと発表した。
売却益は8600万円。25.3期2Q（7-9月）の連結決算において特別利益に計上する予定。政策保有株式の見直しにより、資産効率の向上および財務体質の強化を図る目的。通期の業績予想については現在精査中としている。
ランドコンピュータ<3924.T>が後場上げ幅拡大。同社は9日12時30分、保有する投資有価証券の一部を売却したと発表した。
売却益は8600万円。25.3期2Q（7-9月）の連結決算において特別利益に計上する予定。政策保有株式の見直しにより、資産効率の向上および財務体質の強化を図る目的。通期の業績予想については現在精査中としている。
★12:34 ヘリオス－後場プラス転換 米国FDAとのARDSグローバル第３相試験デザインに関し合意
ヘリオス<4593.T>が後場プラス転換。同社は9日12時30分に、米国を中心とした急性呼吸窮迫症候群（ARDS）治療薬（MultiStem）のグローバル第3相試験（治験名称：REVIVE-ARDS試験）の実施について、9月6日（米国時間）にＦＤＡ（Ｆｏｏｄ ａｎｄ Ｄｒｕｇ Ａｄｍｉｎｉｓｔｒａｔｉｏｎ）と協議を行い、本治験のデザインについて、同社の要望に沿ったかたちで合意したと発表した。
今後、本治験の具体的なデザインを確定し準備が整い次第、米国を中心としたグローバル治験を開始する予定としている。
ヘリオス<4593.T>が後場プラス転換。同社は9日12時30分に、米国を中心とした急性呼吸窮迫症候群（ARDS）治療薬（MultiStem）のグローバル第3相試験（治験名称：REVIVE-ARDS試験）の実施について、9月6日（米国時間）にＦＤＡ（Ｆｏｏｄ ａｎｄ Ｄｒｕｇ Ａｄｍｉｎｉｓｔｒａｔｉｏｎ）と協議を行い、本治験のデザインについて、同社の要望に沿ったかたちで合意したと発表した。
今後、本治験の具体的なデザインを確定し準備が整い次第、米国を中心としたグローバル治験を開始する予定としている。
★12:35 アドウェイズ－続落 ななしいんく所属のVTuberをX広告で活用できる「ななしいんくAmplify」提供開始
アドウェイズ<2489.T>が続落。同社は9日12時に、VTuber事務所「ななしいんく」を運営する連結子会社である774株式会社と事業連携を行い、かつＸ（Ｔｗｉｔｔｅｒ Ｊａｐａｎ)とのパートナーシップを締結し、3社共同で「Amplifyスポンサーシップ」パッケージの「ななしいんくAmplify」の提供を開始と発表した。
広告主は「ななしいんくmplify」を利用することで、パフォーマンスの高い独自のプロモーション用動画をX広告として配信することができるという。ななしいんく所属のVTuberの強みを生かした視覚的に訴求力の高い広告動画は、キャンペーンのパフォーマンスを底上げし、施策の効果を向上させ、潜在ユーザーに対しても商品の魅力を新しい見せ方でアプローチを行うことが可能としている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
アドウェイズ<2489.T>が続落。同社は9日12時に、VTuber事務所「ななしいんく」を運営する連結子会社である774株式会社と事業連携を行い、かつＸ（Ｔｗｉｔｔｅｒ Ｊａｐａｎ)とのパートナーシップを締結し、3社共同で「Amplifyスポンサーシップ」パッケージの「ななしいんくAmplify」の提供を開始と発表した。
広告主は「ななしいんくmplify」を利用することで、パフォーマンスの高い独自のプロモーション用動画をX広告として配信することができるという。ななしいんく所属のVTuberの強みを生かした視覚的に訴求力の高い広告動画は、キャンペーンのパフォーマンスを底上げし、施策の効果を向上させ、潜在ユーザーに対しても商品の魅力を新しい見せ方でアプローチを行うことが可能としている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★12:36 ＰＫＳＨＡ－反発 令和トラベルと資本業務提携
ＰＫＳＨＡ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ<3993.T>が反発。同社は9日に、令和トラベル（東京都渋谷区）と資本業務提携を締結したと発表した。本提携を通じて、海外旅行アプリ「NEWT（ニュート）」において、生成AIをはじめとする対話AI技術を活用し、新たな旅行体験の創出をめざすとしている。
ＰＫＳＨＡ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ<3993.T>が反発。同社は9日に、令和トラベル（東京都渋谷区）と資本業務提携を締結したと発表した。本提携を通じて、海外旅行アプリ「NEWT（ニュート）」において、生成AIをはじめとする対話AI技術を活用し、新たな旅行体験の創出をめざすとしている。
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