後場コメント No.2 インソース、アイリッジ、パナソニックH、デジタルHD、日清粉G、上村工業

2024/09/09(月) 15:00
★12:37  インソース-後場下げ幅縮小 JR九州の「DX人材育成パートナー」に選定
 インソース<6200.T>が後場下げ幅縮小。同社は9日11時50分、グループ企業でDX教育事業を担うインソースデジタルアカデミーが、JR九州(九州旅客鉄道)<9142.T>が社内のDX人材育成を実現するためのパートナーに選定され、JR九州のDX実現に向けた取り組みを支援すると発表した。
 
 今年度は、マネジメント層に向けたDX研修と各部から受講を希望した人に向けたビジネスデータ分析研修の支援を通じて、組織全体のDXへ向けた機運の醸成をめざすとしている。

★12:39  アイリッジ-もみ合い NTTデータNJKが「Co-Assign」を導入
 アイリッジ<3917.T>がもみ合い。同社は9日11時30分、NTTデータグループ<9613.T>傘下のNTTデータNJKが、2024年8月、プロジェクト管理のDXを目的として、開発リソース最適化プラットフォーム「Co-Assign」を導入したと発表した。
 
 「Co-Assign」は、要員の稼働計画を「高い解像度」でチーム内に共有することができるアサイン管理の脱Excelサービスだとしている。

★12:40  パナソニックHD-底堅い AIデータプラットフォーム開発のFastLabelに出資
 パナソニックホールディングス<6752.T>が底堅い。同社傘下のパナソニックは9日、コーポレートベンチャーキャピタルファンド(CVC)を通じて、AIデータプラットフォームの開発・提供を行うFastLabel(東京都品川区)に出資すると発表した。

 FastLabelは日本語に対応しているアノテーションプラットフォームを自ら開発・提供することで、短納期で高精度なアノテーション代行を実現している。今回の出資を通じ、くらしを支える商品・ソリューションを革新するさらなるAI開発と、AIサービスのあり方について追求するとしている。

★12:43  デジタルHD-後場下げ幅縮小 YELLシリーズの累計取引高が400億円突破
 デジタルホールディングス<2389.T>が後場下げ幅縮小。同社は9日12時、同社傘下のバンガブルが提供する、広告費の4分割・後払いサービス「AD YELL」を中心とした「YELLシリーズ」の累計取引高が、2024年8月末時点で400億円を突破、利用社数が累計224社になったと発表した。
 
 「AD YELL」は、Web広告の出稿費用を4回に分割・後払いが可能となるサービスだという。事業者のキャッシュサイクルを改善し、運転資金を圧迫しない形で事業成長を支援するとしている。

★12:50  日清製粉-反発 ベトナム家庭用製品市場に本格参入
 日清製粉グループ本社<2002.T>が反発。同社傘下の日清製粉ウェルナは9日、ベトナム国内における家庭用製品の本格販売を開始すると発表した。

 日清製粉ウェルナはベトナムに2013年から進出しており、同国は主に日本向けパスタソース製品、プレミックス製品の生産拠点となっていた。ベトナムでは共働き世帯が多く自炊頻度も高いことから、簡便調理をサポートする加工食品へのニーズがあると見込み、ベトナム家庭用製品市場に本格参入する。初期のラインアップは、パスタソース、炊き込みご飯の素、プレミックス製品としている。

★12:55  上村工業-野村が新規に「Buy」でカバレッジ 次の成長ステージが到来しつつある
 上村工業<4966.T>が軟調。野村証券では、次の成長ステージが到来しつつあると指摘。投資評価は新規に「Buy」とし、目標株価は13700円でカバレッジを開始した。

 野村では、先端ICパッケージ向け及び車載半導体用薬品などの需要拡大に支えられ、中長期的に業績伸長すると考えている。機械売上大幅増の反動減を受けて25.3期は営業微減益予想だが、先行指標である機械売上が大幅増加した直後であり、2025年にかけて半導体業界が本格回復見通しの中、同年央頃より業況は加速し始めるとみている。薬品需要拡大に支えられ、25.3期を起点として28.3期にかけて営業利益はCAGR13%で成長すると予想している。


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