前場コメント No.5 サンバイオ、パーク24、サンリオ、地域新聞、ビジョナル、東急不HD
★9:19 サンバイオ-3日続落 上期営業赤字縮小も赤字継続を嫌気
サンバイオ<4592.T>が3日続落。同社は17日、25.1期上期(2-7月)の連結営業損益は15.7億円の赤字(前の期は30.8億円の赤字)だったと発表した。
SB623慢性期外傷性脳損傷プログラムの承認に向けた製造関連の費用が主なものとなり、研究開発費10億2400万円を計上したものの、前年同期の研究開発費21億1200万円からは減少したため、営業赤字は縮小となった。
なお、株価は赤字継続が嫌気され、売りが優勢となっている。
サンバイオ<4592.T>が3日続落。同社は17日、25.1期上期(2-7月)の連結営業損益は15.7億円の赤字(前の期は30.8億円の赤字)だったと発表した。
SB623慢性期外傷性脳損傷プログラムの承認に向けた製造関連の費用が主なものとなり、研究開発費10億2400万円を計上したものの、前年同期の研究開発費21億1200万円からは減少したため、営業赤字は縮小となった。
なお、株価は赤字継続が嫌気され、売りが優勢となっている。
★9:22 パーク24-4日ぶり反落 3Q累計最終益4%減 前期の法人税等調整額の反動が響く
パーク24<4666.T>が4日ぶり反落。同社は17日、24.10期3Q累計(11-7月)の連結純利益は147億円(前年同期比4.2%減)だったと発表した。
前年同期においてモビリティ事業を運営するタイムズモビリティの法人税等調整額が、2022年10月期末の繰延税金資産の一部取り崩しの反動により、大幅に軽減されていた影響により、最終減益となった。
パーク24<4666.T>が4日ぶり反落。同社は17日、24.10期3Q累計(11-7月)の連結純利益は147億円(前年同期比4.2%減)だったと発表した。
前年同期においてモビリティ事業を運営するタイムズモビリティの法人税等調整額が、2022年10月期末の繰延税金資産の一部取り崩しの反動により、大幅に軽減されていた影響により、最終減益となった。
★9:31 サンリオ-SMBC日興が目標株価引き上げ 好調なライセンス事業の見通しを引き上げ
サンリオ<8136.T>が続伸。SMBC日興証券では、グローバルで好調なライセンス事業の見通しを引き上げ。投資判断「2(中立)」を継続、目標株価を3500円→4000円と引き上げた。
SMBC日興では、SMBC日興営業利益予想を25.3期342億円→379億円、26.3期390億円→457億円、27.3期453億円→533億円にそれぞれ上方修正した。主な変更点はサンリオ単体と北米、中国事業。いずれもライセンス事業を中心にトップラインがSMBC日興前回想定を上回るペースで好調に推移していることを反映し、見通しを上方修正した。
今後のカタリストは、「ハローキティ」ハリウッド映画に関する情報アップデート、2Q決算での会社計画の再上方修正や株主還元強化の発表、中期経営計画(25.3期-27.3期)で掲げる定量目標(営業利益400億円以上)の上方修正、などとしている。
サンリオ<8136.T>が続伸。SMBC日興証券では、グローバルで好調なライセンス事業の見通しを引き上げ。投資判断「2(中立)」を継続、目標株価を3500円→4000円と引き上げた。
SMBC日興では、SMBC日興営業利益予想を25.3期342億円→379億円、26.3期390億円→457億円、27.3期453億円→533億円にそれぞれ上方修正した。主な変更点はサンリオ単体と北米、中国事業。いずれもライセンス事業を中心にトップラインがSMBC日興前回想定を上回るペースで好調に推移していることを反映し、見通しを上方修正した。
今後のカタリストは、「ハローキティ」ハリウッド映画に関する情報アップデート、2Q決算での会社計画の再上方修正や株主還元強化の発表、中期経営計画(25.3期-27.3期)で掲げる定量目標(営業利益400億円以上)の上方修正、などとしている。
★9:32 地域新聞社-急騰 生成AIの研究開発アドバイザーの高柳浩氏がアドバイザリーボード就任
地域新聞社<2164.T>が急騰。同社は18日9時、アドバイザリーボードとして公立はこだて未来大学客員教授・産学連携コーディネータの高柳浩氏が就任したと発表した。
生成AIを利活用した新規事業のための技術開発・支援に従事している高柳浩氏の参画により、同社が保有する独自のローカルデータを用いたAI活用を推進するとしている。
地域新聞社<2164.T>が急騰。同社は18日9時、アドバイザリーボードとして公立はこだて未来大学客員教授・産学連携コーディネータの高柳浩氏が就任したと発表した。
生成AIを利活用した新規事業のための技術開発・支援に従事している高柳浩氏の参画により、同社が保有する独自のローカルデータを用いたAI活用を推進するとしている。
★9:35 ビジョナル-岩井コスモが目標株価引き上げ 増益率の鈍化見通しが同社株の上値を抑える
ビジョナル<4194.T>が3日続落。岩井コスモ証券では、増益率の鈍化見通しが同社株の上値を抑えると判断。投資判断「B」を継続、目標株価を8000円→9000円と引き上げた。
岩井コスモでは、人手不足を追い風にする会員制転職プラットフォーム「ビズリーチ」を展開する同社の中期的な成長余地は大きいとの見方に変わりはないが、一過性の費用計上や「ビズリーチ」の減速などによって今25.7期は増益率が大きく鈍化する見通しにあることが短期的に同社株の上値を抑えると考えて投資判断「B」を継続している。
ビジョナル<4194.T>が3日続落。岩井コスモ証券では、増益率の鈍化見通しが同社株の上値を抑えると判断。投資判断「B」を継続、目標株価を8000円→9000円と引き上げた。
岩井コスモでは、人手不足を追い風にする会員制転職プラットフォーム「ビズリーチ」を展開する同社の中期的な成長余地は大きいとの見方に変わりはないが、一過性の費用計上や「ビズリーチ」の減速などによって今25.7期は増益率が大きく鈍化する見通しにあることが短期的に同社株の上値を抑えると考えて投資判断「B」を継続している。
★9:40 東急不動産HD-大和が投資判断引き上げ 海外での物件売却環境の改善に期待
東急不動産ホールディングス<3289.T>が続伸。大和証券では、海外での物件売却環境の改善に期待として、投資判断を「3(中立)」から「1(買い)」に引き上げ、目標株価を1170円→1140円に引き下げた。
大和では、1Qの利益進捗率の低さから直近アンダーパフォームがみられたものの、来期は海外での物件売却環境の改善が期待されると評価。また、株主還元について、最低でも35%との社長コメントが聞かれた来期の配当性向引き上げにも注目するとしている。
東急不動産ホールディングス<3289.T>が続伸。大和証券では、海外での物件売却環境の改善に期待として、投資判断を「3(中立)」から「1(買い)」に引き上げ、目標株価を1170円→1140円に引き下げた。
大和では、1Qの利益進捗率の低さから直近アンダーパフォームがみられたものの、来期は海外での物件売却環境の改善が期待されると評価。また、株主還元について、最低でも35%との社長コメントが聞かれた来期の配当性向引き上げにも注目するとしている。
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