前場コメント No.6 ＪＥＨ、マツダ、日本製鉄、ＩＮＰＥＸ、ＦＰＧ、大東建
★9:46 ＪＥＨ－岩井コスモが目標株価引き上げ 会社計画を上回る業績達成に期待
Ｊａｐａｎ Ｅｙｅｗｅａｒ Ｈｏｌｄｉｎｇｓ<5889.T>が3日続落。岩井コスモ証券では、会社計画を上回る業績達成に期待。投資判断「A」を継続、目標株価を4000円→4100円と引き上げた。
今期は、値上げや新規出店効果に加え、インバウンド消費が想定以上に好調をけん引している印象。岩井コスモでは、従来予想をさらに上回る水準に引き上げた。全体的に好調が確認できているが、特に高い進ちょく率となったインバウンド売り上げを考慮すれば会社計画を超過する可能性は高く、大幅な増益期待が同社株の評価を高めると考えている。
Ｊａｐａｎ Ｅｙｅｗｅａｒ Ｈｏｌｄｉｎｇｓ<5889.T>が3日続落。岩井コスモ証券では、会社計画を上回る業績達成に期待。投資判断「A」を継続、目標株価を4000円→4100円と引き上げた。
今期は、値上げや新規出店効果に加え、インバウンド消費が想定以上に好調をけん引している印象。岩井コスモでは、従来予想をさらに上回る水準に引き上げた。全体的に好調が確認できているが、特に高い進ちょく率となったインバウンド売り上げを考慮すれば会社計画を超過する可能性は高く、大幅な増益期待が同社株の評価を高めると考えている。
★9:47 マツダ－大幅高 ドル円、一時142円台に円安進行 自動車株が堅調
マツダ<7261.T>が大幅高。ドル円が円安方向に振れたことが好感されている。
前日の米国市場では、予想を上回る8月米小売売上高や8月米鉱工業生産、9月米NAHB住宅市場指数を受けて米長期金利が上昇。140円台だったドル円相場が一時142円台まで円安方向に動いた。足元では141円台で推移しているものの、前日に比べて円安水準となっている。
16日は一時139円台を付けるなど一段の円高が警戒されていたこともあり、円安に振れたことで安心感から自動車株が買い戻されている。トヨタ自動車<7203.T>、スズキ<7269.T>、ホンダ<7267.T>なども高い。
マツダ<7261.T>が大幅高。ドル円が円安方向に振れたことが好感されている。
前日の米国市場では、予想を上回る8月米小売売上高や8月米鉱工業生産、9月米NAHB住宅市場指数を受けて米長期金利が上昇。140円台だったドル円相場が一時142円台まで円安方向に動いた。足元では141円台で推移しているものの、前日に比べて円安水準となっている。
16日は一時139円台を付けるなど一段の円高が警戒されていたこともあり、円安に振れたことで安心感から自動車株が買い戻されている。トヨタ自動車<7203.T>、スズキ<7269.T>、ホンダ<7267.T>なども高い。
★9:49 日本製鉄－反発 ＵＳスチールCEO 同社による買収「成立すると確信」＝日経
日本製鉄<5401.T>が反発。日本経済新聞電子版は18日5時44分に、ＵＳスチールのデビッド・ブリット最高経営責任者（CEO）は17日、中西部ミシガン州で取材に応じ、米政府が阻止する方向と報じられている同社による買収について「成立すると確信している」と話したと報じた。
記事によると、ブリット氏は仮に米政府が計画を阻止した場合の次の手続きについて問われ、「買収が成立しないことは想像できない。計画が通ることを確信している」と応じたとしている。
日本製鉄<5401.T>が反発。日本経済新聞電子版は18日5時44分に、ＵＳスチールのデビッド・ブリット最高経営責任者（CEO）は17日、中西部ミシガン州で取材に応じ、米政府が阻止する方向と報じられている同社による買収について「成立すると確信している」と話したと報じた。
記事によると、ブリット氏は仮に米政府が計画を阻止した場合の次の手続きについて問われ、「買収が成立しないことは想像できない。計画が通ることを確信している」と応じたとしている。
★9:56 ＩＮＰＥＸ－反発 WTI先物が71ドル台に上昇 原油株に買い
ＩＮＰＥＸ<1605.T>が反発。原油価格の上昇が材料視されている。
17日のニューヨーク原油先物相場は続伸。WTI先物は10月限の終値が前営業日比1.10ドル高の1バレル＝71.19ドルとなった。あすに米連邦公開市場委員会（FOMC）の利下げ決定が予想されるなか、米景気回復による需要増への期待が相場を下支えした。
原油価格の上昇を受け、同社のほかＥＮＥＯＳホールディングス<5020.T>、コスモエネルギーホールディングス<5021.T>などの関連銘柄に買いが入っている。
ＩＮＰＥＸ<1605.T>が反発。原油価格の上昇が材料視されている。
17日のニューヨーク原油先物相場は続伸。WTI先物は10月限の終値が前営業日比1.10ドル高の1バレル＝71.19ドルとなった。あすに米連邦公開市場委員会（FOMC）の利下げ決定が予想されるなか、米景気回復による需要増への期待が相場を下支えした。
原油価格の上昇を受け、同社のほかＥＮＥＯＳホールディングス<5020.T>、コスモエネルギーホールディングス<5021.T>などの関連銘柄に買いが入っている。
★9:57 ＦＰＧ－東海東京が目標株価引き上げ リースファンド事業と国内不動産ファンド事業がけん引
ＦＰＧ<7148.T>が大幅続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、リースファンド事業と国内不動産ファンド事業がけん引と判断。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を2700円→2800円と引き上げた。
東海東京では4Qは四半期ベースでは「谷間」の業績になると見込むものの、3Q累計までの順調な業績を踏まえ、24.9期通期の東海東京予想を見直した。新予想は、売上高が1040億円（前年比46.2％増）、経常利益が281億円（同56.2％増）、前回予想（売上高800億円、経常利益234億円）から増額修正している。
25.9期の東海東京予想は、売上高が1230億円（前年比18.3％増）、経常利益が336億円（同19.6％増）。重点分野であるリースファンド事業や国内不動産ファンド事業の拡大を見込むとしている。
ＦＰＧ<7148.T>が大幅続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、リースファンド事業と国内不動産ファンド事業がけん引と判断。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を2700円→2800円と引き上げた。
東海東京では4Qは四半期ベースでは「谷間」の業績になると見込むものの、3Q累計までの順調な業績を踏まえ、24.9期通期の東海東京予想を見直した。新予想は、売上高が1040億円（前年比46.2％増）、経常利益が281億円（同56.2％増）、前回予想（売上高800億円、経常利益234億円）から増額修正している。
25.9期の東海東京予想は、売上高が1230億円（前年比18.3％増）、経常利益が336億円（同19.6％増）。重点分野であるリースファンド事業や国内不動産ファンド事業の拡大を見込むとしている。
★10:01 大東建託－大和が投資判断引き下げ 建設受注高の伸び悩みに注意
大東建託<1878.T>が反落。大和証券では、前期比での建設受注高の伸び悩みに注意が必要として、投資判断を「1（買い）」から「2（アウトパフォーム）」に引き下げ、目標株価を19380円→18670円に引き下げた。
大和では、今期はROE20％に向けて純利益計画を上回る着地と配当追加、加えて期中の自己株式取得を予想。その後も自己株式取得が毎年実施され、総還元性向70％が続くと想定しているものの、前期比での建設受注高の伸び悩みに注意したいと指摘している。
大東建託<1878.T>が反落。大和証券では、前期比での建設受注高の伸び悩みに注意が必要として、投資判断を「1（買い）」から「2（アウトパフォーム）」に引き下げ、目標株価を19380円→18670円に引き下げた。
大和では、今期はROE20％に向けて純利益計画を上回る着地と配当追加、加えて期中の自己株式取得を予想。その後も自己株式取得が毎年実施され、総還元性向70％が続くと想定しているものの、前期比での建設受注高の伸び悩みに注意したいと指摘している。
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