前場コメント No.8 免疫生物、山洋電、網屋、フィルカンパニ、日本ロジ、ロート
★10:34 免疫生物研究所-ストップ高買い気配 シスメックスの検査試薬承認申請を受け思惑買いか
免疫生物研究所<4570.T>がストップ高買い気配。シスメックス<6869.T>が17日に、アルツハイマー病治療薬である抗アミロイドβ抗体薬の副作用リスクを予測する検査試薬の製造販売承認を申請したと発表したことが材料視されているもよう。
同社はシスメックスと検体検査分野向け試薬の原材料開発に関し業務提携しており、今回の承認申請を受けて思惑的な買いが入っているようだ。
免疫生物研究所<4570.T>がストップ高買い気配。シスメックス<6869.T>が17日に、アルツハイマー病治療薬である抗アミロイドβ抗体薬の副作用リスクを予測する検査試薬の製造販売承認を申請したと発表したことが材料視されているもよう。
同社はシスメックスと検体検査分野向け試薬の原材料開発に関し業務提携しており、今回の承認申請を受けて思惑的な買いが入っているようだ。
★10:48 山洋電気-3日ぶり反発 ストラテジックキャピタルが同社株買い増し 保有割合8.01%→9.09%
山洋電気<6516.T>が3日ぶり反発。同社について、物言う株主として知られるストラテジックキャピタルが保有株を買い増した。9月17日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は8.01%→9.09%となっている。
山洋電気<6516.T>が3日ぶり反発。同社について、物言う株主として知られるストラテジックキャピタルが保有株を買い増した。9月17日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は8.01%→9.09%となっている。
★10:55 網屋-3日ぶり反発 MS&ADインターリスク総研と業務提携
網屋<4258.T>が3日ぶり反発。同社は17日、MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725.T>傘下のMS&ADインターリスク総研との間で、同社の「SIEM 製品 ALog」および当該製品を活用した「クラウド CSIRT サービス セキュサポ」の販売強化を目的に業務提携することを決定し、販売代理店契約を締結したと発表した。
同契約により、MS&ADインターリスク総研はMS&ADインシュアランスグループの顧客ネットワークを通じて、企業のリスクマネジメントコンサルティングから実効性のあるソリューション提供までをワンストップで支援することが可能となり、国内企業のセキュリティレベル向上が可能になるとしている。
網屋<4258.T>が3日ぶり反発。同社は17日、MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725.T>傘下のMS&ADインターリスク総研との間で、同社の「SIEM 製品 ALog」および当該製品を活用した「クラウド CSIRT サービス セキュサポ」の販売強化を目的に業務提携することを決定し、販売代理店契約を締結したと発表した。
同契約により、MS&ADインターリスク総研はMS&ADインシュアランスグループの顧客ネットワークを通じて、企業のリスクマネジメントコンサルティングから実効性のあるソリューション提供までをワンストップで支援することが可能となり、国内企業のセキュリティレベル向上が可能になるとしている。
★11:09 フィルカンパニー-急伸 YADOKARIと投資契約締結
フィル・カンパニー<3267.T>が急伸。同社は18日11時、YADOKARI(神奈川県横浜市)と投資契約を締結したと発表した。
可動産(YADOKARIが提供するトレーラーハウス)を用いることで、これまで企画・提案が難しかった市街化調整区域や、技術的に建築が難しい街中の狭小地での企画・提案が可能になる。また、両社のネットワークを通じて、地方自治体など新たな顧客の創造に関する連携も強めていくとしている。
フィル・カンパニー<3267.T>が急伸。同社は18日11時、YADOKARI(神奈川県横浜市)と投資契約を締結したと発表した。
可動産(YADOKARIが提供するトレーラーハウス)を用いることで、これまで企画・提案が難しかった市街化調整区域や、技術的に建築が難しい街中の狭小地での企画・提案が可能になる。また、両社のネットワークを通じて、地方自治体など新たな顧客の創造に関する連携も強めていくとしている。
★11:13 日本ロジスティクスF-野村がレーティング引き上げ 利益率改善と回転率上昇でDONAV向上
日本ロジスティクスファンド投資法人<8967.T>が反発。野村証券では、利益率改善と回転率上昇でDONAV向上と判断。レーティングを「2(Neutral)」→「1(Buy)」、目標株価を29万8000円→32万6000円と引き上げた。
同社は、今回新たに資本効率指標としてDONAV(分配金総額をNAV(Net Asset Value)で除したもの)を提示し、利益率改善と資産回転率上昇をドライバーにDONAVを向上させる方針とした。野村では、24.7期決算および9月12日公表の自社株買いを踏まえ野村業績予想を更新。現下の物流不動産市況に鑑みれば、再契約時の賃料増額率+4.0%以上の実現性は高く、同社の年間契約回転率22%を踏まえれば、金利コスト含む費用増加を見込んでも当期純利益ベースではプラスを維持できると判断している。
日本ロジスティクスファンド投資法人<8967.T>が反発。野村証券では、利益率改善と回転率上昇でDONAV向上と判断。レーティングを「2(Neutral)」→「1(Buy)」、目標株価を29万8000円→32万6000円と引き上げた。
同社は、今回新たに資本効率指標としてDONAV(分配金総額をNAV(Net Asset Value)で除したもの)を提示し、利益率改善と資産回転率上昇をドライバーにDONAVを向上させる方針とした。野村では、24.7期決算および9月12日公表の自社株買いを踏まえ野村業績予想を更新。現下の物流不動産市況に鑑みれば、再契約時の賃料増額率+4.0%以上の実現性は高く、同社の年間契約回転率22%を踏まえれば、金利コスト含む費用増加を見込んでも当期純利益ベースではプラスを維持できると判断している。
★11:18 ロート製薬-大和が目標株価引き上げ 割安感は依然強い
ロート製薬<4527.T>がもみ合い。大和証券では、割安感が依然強いと判断。レーティングは「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を3460円→4130円に引き上げた。
大和では、アジア事業の基調が想定以上に強いことから、連結利益予想を小幅ながら増額修正。シンガポールの漢方製造販売企業ユーヤンサンを連結化しても営業利益が下押しされない見通しが示されたことには安堵感もあり、ここからはシナジー創出に期待とした。相対的な割安感は強く、化粧品サブセクター内のトップピックと位置付けている。
ロート製薬<4527.T>がもみ合い。大和証券では、割安感が依然強いと判断。レーティングは「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を3460円→4130円に引き上げた。
大和では、アジア事業の基調が想定以上に強いことから、連結利益予想を小幅ながら増額修正。シンガポールの漢方製造販売企業ユーヤンサンを連結化しても営業利益が下押しされない見通しが示されたことには安堵感もあり、ここからはシナジー創出に期待とした。相対的な割安感は強く、化粧品サブセクター内のトップピックと位置付けている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ