後場コメント No.1 武蔵精密、旭化成、Finatext、ファブリカHD、UNBANKED、Speee
★12:30 武蔵精密工業-丸三が新規に「買い」 データセンター向けHSCの収益貢献など予想
武蔵精密工業<7220.T>が3日ぶり反発。丸三証券では、データセンター向けHSC(ハイブリッドスーパーキャパシタ)の収益貢献と自動車関連の堅調な業績推移を予想。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価を2500円に設定した。
丸三では、データセンター向けのピークカット用途に用いられるHSCの量産が開始されることで業績拡大が見込まれること、自動車部品関連の業績は電動化が進むことで高付加価値製品の拡販が進む見込みであることに注目。業績については、25.3期は合理化効果の発現による増益を予想。26.3期以降は自動車関連製品が堅調に推移することに加え、HSCの量産開始・需要拡大による売上高の拡大を見込んでいる。
武蔵精密工業<7220.T>が3日ぶり反発。丸三証券では、データセンター向けHSC(ハイブリッドスーパーキャパシタ)の収益貢献と自動車関連の堅調な業績推移を予想。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価を2500円に設定した。
丸三では、データセンター向けのピークカット用途に用いられるHSCの量産が開始されることで業績拡大が見込まれること、自動車部品関連の業績は電動化が進むことで高付加価値製品の拡販が進む見込みであることに注目。業績については、25.3期は合理化効果の発現による増益を予想。26.3期以降は自動車関連製品が堅調に推移することに加え、HSCの量産開始・需要拡大による売上高の拡大を見込んでいる。
★12:32 旭化成-小動き 旭化成メディカルの株式を譲渡へ 565億円
旭化成<3407.T>が小動き。同社は18日11時30分に、完全子会社である旭化成メディカルに、インテグラル(東京都千代田区)が設立し、その関連会社が運営するファンド(以下、インテグラルとあわせて「インテグラル」)が保有予定の特別目的会社であるアイエーホールディングス(以下、出資会社)による出資を受けること、および同社が保有する旭化成メディカルの株式を譲渡することを発表した。譲渡金額は565億円となる。
旭化成メディカルは、析・アフェレシスなどの事業など(以下、血液浄化事業)を行っている。血液浄化事業の継続的な成長のために選択し得る戦略的オプションを幅広く検討してきたが、インテグラルより積極的な投資の提案があり、新たなパートナーのもとで、独立し、専業化したうえで、よりいっそう成長投資を強化していくことが事業にとって重要であると判断した。
同社が、完全子会社として旭化成ライフサイエンスを設立し、旭化成メディカルのバイオプロセス事業などを吸収分割により旭化成ライフサイエンスに承継する。
この吸収分割の効力の発生を条件として、インテグラルは、出資会社を通じて旭化成メディカルに優先株式による出資を行い、同社は、保有する旭化成メディカルの株式の80%を旭化成メディカルによる自己株式取得および必要に応じた出資会社との相対取引により譲渡し、旭化成メディカルの株式保有割合を同社20%、出資会社80%とする。また、数年後をめどに残余の株式20%の譲渡を実施し、出資会社の株式保有割合を100%にするとしている。
旭化成<3407.T>が小動き。同社は18日11時30分に、完全子会社である旭化成メディカルに、インテグラル(東京都千代田区)が設立し、その関連会社が運営するファンド(以下、インテグラルとあわせて「インテグラル」)が保有予定の特別目的会社であるアイエーホールディングス(以下、出資会社)による出資を受けること、および同社が保有する旭化成メディカルの株式を譲渡することを発表した。譲渡金額は565億円となる。
旭化成メディカルは、析・アフェレシスなどの事業など(以下、血液浄化事業)を行っている。血液浄化事業の継続的な成長のために選択し得る戦略的オプションを幅広く検討してきたが、インテグラルより積極的な投資の提案があり、新たなパートナーのもとで、独立し、専業化したうえで、よりいっそう成長投資を強化していくことが事業にとって重要であると判断した。
同社が、完全子会社として旭化成ライフサイエンスを設立し、旭化成メディカルのバイオプロセス事業などを吸収分割により旭化成ライフサイエンスに承継する。
この吸収分割の効力の発生を条件として、インテグラルは、出資会社を通じて旭化成メディカルに優先株式による出資を行い、同社は、保有する旭化成メディカルの株式の80%を旭化成メディカルによる自己株式取得および必要に応じた出資会社との相対取引により譲渡し、旭化成メディカルの株式保有割合を同社20%、出資会社80%とする。また、数年後をめどに残余の株式20%の譲渡を実施し、出資会社の株式保有割合を100%にするとしている。
★12:34 Finatext-丸三が目標株価引き上げ 金融向けシステムが業績けん引
Finatextホールディングス<4419.T>が3日ぶり反発。丸三証券では、金融サービス提供者向けのクラウド基幹システムが好調で業績をけん引すると予想。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を1100円→1300円に引き上げた。
丸三では、25.3期1Q実績を踏まえ金融インフラストラクチャ事業における証券領域の見通しを上方修正。2024年5月の金商法改正において、投資運用業者からミドル・バックオフィスおよび運用業務を受託する事業者の任意の登録制度が新たに創設される見通しとなり、同社がこれらの受託事業に参入する機会がある点は事業環境に追い風とした。ビッグデータ解析事業では、足元でニッセイアセットマネジメントと生成AIを活用した統合報告書分析業務の省力化プロジェクトを実施するなど、データ解析支援の実績を積んでいる点は今後の成長にプラスとみている。
Finatextホールディングス<4419.T>が3日ぶり反発。丸三証券では、金融サービス提供者向けのクラウド基幹システムが好調で業績をけん引すると予想。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を1100円→1300円に引き上げた。
丸三では、25.3期1Q実績を踏まえ金融インフラストラクチャ事業における証券領域の見通しを上方修正。2024年5月の金商法改正において、投資運用業者からミドル・バックオフィスおよび運用業務を受託する事業者の任意の登録制度が新たに創設される見通しとなり、同社がこれらの受託事業に参入する機会がある点は事業環境に追い風とした。ビッグデータ解析事業では、足元でニッセイアセットマネジメントと生成AIを活用した統合報告書分析業務の省力化プロジェクトを実施するなど、データ解析支援の実績を積んでいる点は今後の成長にプラスとみている。
★12:38 ファブリカHD-底堅い 仮想通貨ウォレットサービス「finestt」提供開始
ファブリカホールディングス<4193.T>が底堅い。同社は18日11時、100%子会社のSparkle AIが、同日より仮想通貨ウォレットサービス「finestt(ファイネスト)」の提供を開始したと発表した。
「finestt」は、SMS(ショートメッセージサービス)認証を利用した仮想通貨ウォレット、電話番号による仮想通貨送受金、および仮想通貨投資の機能を提供するものだという。日本国内でのサービス提供については、現行法の整備状況を鑑みサービス提供地域から除外しており、法整備が進み次第、サービス提供を開始する予定だとしている。
ファブリカホールディングス<4193.T>が底堅い。同社は18日11時、100%子会社のSparkle AIが、同日より仮想通貨ウォレットサービス「finestt(ファイネスト)」の提供を開始したと発表した。
「finestt」は、SMS(ショートメッセージサービス)認証を利用した仮想通貨ウォレット、電話番号による仮想通貨送受金、および仮想通貨投資の機能を提供するものだという。日本国内でのサービス提供については、現行法の整備状況を鑑みサービス提供地域から除外しており、法整備が進み次第、サービス提供を開始する予定だとしている。
★12:42 UNBANKED-後場買い気配 エマーゴフィンテックとパートナーシップ契約締結
UNBANKED<8746.T>が後場買い気配。同社は18日12時、暗号資産関連の海外子会社であるKinkaが、ブロックチェーン技術Cardano(カルダノ)の創設企業であるエマーゴフィンテック(米国)とパートナーシップ契約を締結すると発表した。
金の価格と連動する暗号資産「Kinka(ティッカーシンボル:XNK)」の販路拡大を目的に、新たなブロックチェーン上でXNKを発行・流通させるとしている。
UNBANKED<8746.T>が後場買い気配。同社は18日12時、暗号資産関連の海外子会社であるKinkaが、ブロックチェーン技術Cardano(カルダノ)の創設企業であるエマーゴフィンテック(米国)とパートナーシップ契約を締結すると発表した。
金の価格と連動する暗号資産「Kinka(ティッカーシンボル:XNK)」の販路拡大を目的に、新たなブロックチェーン上でXNKを発行・流通させるとしている。
★12:42 Speee-大幅続伸 ステーブルコイン決済プロダクトが実運用向け開発フェーズへ移行
Speee<4499.T>が大幅続伸。同社は18日11時30分、同社傘下のDatachain、およびProgmatが、Progmatが提供する「Progmat Coin基盤」を用いて発行予定のステーブルコインを活用した決済プロダクトが、実運用に向けた開発フェーズへ移行したと発表した。
同プロダクトでは、初期ユースケースとして、「Project Pax」におけるクロスボーダー送金に必要な機能の開発を進めているという。技術検証やプロトタイプ開発を経て、2025年の商用化に向け、実運用を見据えた開発フェーズへと移行したとしている。
Speee<4499.T>が大幅続伸。同社は18日11時30分、同社傘下のDatachain、およびProgmatが、Progmatが提供する「Progmat Coin基盤」を用いて発行予定のステーブルコインを活用した決済プロダクトが、実運用に向けた開発フェーズへ移行したと発表した。
同プロダクトでは、初期ユースケースとして、「Project Pax」におけるクロスボーダー送金に必要な機能の開発を進めているという。技術検証やプロトタイプ開発を経て、2025年の商用化に向け、実運用を見据えた開発フェーズへと移行したとしている。
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