前場コメント No.5 鴻池運輸、カラダノート、リヒトラブ、ディスコ、Ｕアローズ、ＮＳＤ
★9:11 鴻池運輸－東海東京が新規「Outperform」 収益性改善フェーズに突入
鴻池運輸<9025.T>が5日ぶりに大幅反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、ユニークなビジネスモデルで収益性改善フェーズに突入と判断。投資判断を新規「Outperform」、目標株価を3000円でカバレッジを開始した。
短期的な株価カタリストは25.3期Q2累計（4-9月期）の決算時の通期業績の上方修正の可能性。計画上振れは市場コンセンサスと考えるが、東海東京では25.3期営業利益は同社計画を約1割上回ると予想。大幅な計画上振れは株価に織り込まれていないと判断している。
年度後半の株価は市場平均並みで推移する可能性があるが、事業ポートフォリオの徹底管理による収益性改善、株主還元への前向きな姿勢など中長期的な企業価値向上の期待があるため、レーティングは「Outperform」としている。
鴻池運輸<9025.T>が5日ぶりに大幅反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、ユニークなビジネスモデルで収益性改善フェーズに突入と判断。投資判断を新規「Outperform」、目標株価を3000円でカバレッジを開始した。
短期的な株価カタリストは25.3期Q2累計（4-9月期）の決算時の通期業績の上方修正の可能性。計画上振れは市場コンセンサスと考えるが、東海東京では25.3期営業利益は同社計画を約1割上回ると予想。大幅な計画上振れは株価に織り込まれていないと判断している。
年度後半の株価は市場平均並みで推移する可能性があるが、事業ポートフォリオの徹底管理による収益性改善、株主還元への前向きな姿勢など中長期的な企業価値向上の期待があるため、レーティングは「Outperform」としている。
★9:12 カラダノート－急騰 住宅業界向け集客ツール手がけるビズ・クリエイションと業務提携
カラダノート<4014.T>が急騰。同社は3日9時、住宅業界専門の来場集客ツールを展開するビズ・クリエイション（岡山県岡山市）と業務提携したと発表した。
ビズ・クリエイションが提供する来場集客ツールは1600社以上の住宅会社が導入し、2024年10月時点で全国3940カ所の住宅展示場のデータを保有している。このデータと同社のサービス「かぞくのおうち」を連携することで、利用者とのマッチング支援が可能になるとしている。
カラダノート<4014.T>が急騰。同社は3日9時、住宅業界専門の来場集客ツールを展開するビズ・クリエイション（岡山県岡山市）と業務提携したと発表した。
ビズ・クリエイションが提供する来場集客ツールは1600社以上の住宅会社が導入し、2024年10月時点で全国3940カ所の住宅展示場のデータを保有している。このデータと同社のサービス「かぞくのおうち」を連携することで、利用者とのマッチング支援が可能になるとしている。
★9:19 リヒトラブ－反落 通期営業損益を下方修正 上期も下方修正
リヒトラブ<7975.T>が反落。同社は2日、25.2期通期の連結営業損益予想を従来の2.5億円の黒字から2.0億円の黒字（前期は2.8億円の赤字）に下方修正すると発表した。
25.2期上期についても、連結営業損益予想を従来の1億4000万円の黒字から6300万円の黒字（前年同期は1億0500万円の赤字）に引き下げた。売上高の予想未達に加え、原材料価格高止まりや円安が想定以上に進行したことなどを踏まえ、上期見通しを下方修正。通期に関しても、利益面では当初予想を回復するまでには到らないと想定している。
リヒトラブ<7975.T>が反落。同社は2日、25.2期通期の連結営業損益予想を従来の2.5億円の黒字から2.0億円の黒字（前期は2.8億円の赤字）に下方修正すると発表した。
25.2期上期についても、連結営業損益予想を従来の1億4000万円の黒字から6300万円の黒字（前年同期は1億0500万円の赤字）に引き下げた。売上高の予想未達に加え、原材料価格高止まりや円安が想定以上に進行したことなどを踏まえ、上期見通しを下方修正。通期に関しても、利益面では当初予想を回復するまでには到らないと想定している。
★9:32 ディスコ－大幅高 SOX指数1.5％高 エヌビディアCEOの発言も材料視か
ディスコ<6146.T>が大幅高。フィラデルフィア半導体株指数（SOX指数）の上昇などが好感されている。
2日の米国市場は、前日の反動やエヌビディアの上昇などを受けてSOX指数が1.48％高で終えた。また、エヌビディアCEOのジェンスン・フアン氏が米経済番組CNBCに出演し、生成AI向け次世代チップ「ブラックウェル」の需要が非常に大きいことなどを説明。これを受けて、エヌビディアは時間外でも上昇し、足元で120ドル台となっている。
本日は円高一服によるリスクオンムードの高まりから東京市場は総じて堅調。半導体株については、米ハイテク株の上昇だけでなく、フアンCEOの強気発言も材料視されているとみられる。東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、ＫＯＫＵＳＡＩ ＥＬＥＣＴＲＩＣ<6525.T>なども高い。
ディスコ<6146.T>が大幅高。フィラデルフィア半導体株指数（SOX指数）の上昇などが好感されている。
2日の米国市場は、前日の反動やエヌビディアの上昇などを受けてSOX指数が1.48％高で終えた。また、エヌビディアCEOのジェンスン・フアン氏が米経済番組CNBCに出演し、生成AI向け次世代チップ「ブラックウェル」の需要が非常に大きいことなどを説明。これを受けて、エヌビディアは時間外でも上昇し、足元で120ドル台となっている。
本日は円高一服によるリスクオンムードの高まりから東京市場は総じて堅調。半導体株については、米ハイテク株の上昇だけでなく、フアンCEOの強気発言も材料視されているとみられる。東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、ＫＯＫＵＳＡＩ ＥＬＥＣＴＲＩＣ<6525.T>なども高い。
★9:33 ユナイテッドアローズ－急騰 9月度の小売+ネット通販既存店売上高14％増
ユナイテッドアローズ<7606.T>が急騰。同社は2日、9月の小売+ネット通販既存店売上高は前年同月比13.7％増だったと発表した。全社売上高は同21.0％増だった。
気温の低下に伴いシャツ、カット、ニットなどの秋物衣料の動きが強かったことに加え、ジャケット、パンツ、ワンピースなどのキレイ目アイテムも好調に推移し、既存店売上高は9カ月連続で前年を超過したとしている。
ユナイテッドアローズ<7606.T>が急騰。同社は2日、9月の小売+ネット通販既存店売上高は前年同月比13.7％増だったと発表した。全社売上高は同21.0％増だった。
気温の低下に伴いシャツ、カット、ニットなどの秋物衣料の動きが強かったことに加え、ジャケット、パンツ、ワンピースなどのキレイ目アイテムも好調に推移し、既存店売上高は9カ月連続で前年を超過したとしている。
★9:42 ＮＳＤ－大和が目標株価引き上げ 上期計画超過を予想 下期は勘定系開発加速へ
ＮＳＤ<9759.T>が反発。大和証券では、業績予想を上方修正し、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を3200円→3600円に引き上げた。
大和予想を全般に上方修正。25.3期は売上高が前期比6.6％増収の1079.5億円（従来1076億円）、営業利益が同6.9％増益の162.3億円（従来157億円）とする。上方修正要因は、旺盛な需要を背景に大和想定よりも受注単価アップが可能と見ている。また、3Q以降の金融向け開発の伸び加速が期待できること、販促費消化が大和従来想定を下回ると見ることなどを反映している。上期営業利益においても、会社計画65.0億円（前年同期比11.8％減益）を上回り、72.3億円程度で着地すると見込んでいる。
ＮＳＤ<9759.T>が反発。大和証券では、業績予想を上方修正し、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を3200円→3600円に引き上げた。
大和予想を全般に上方修正。25.3期は売上高が前期比6.6％増収の1079.5億円（従来1076億円）、営業利益が同6.9％増益の162.3億円（従来157億円）とする。上方修正要因は、旺盛な需要を背景に大和想定よりも受注単価アップが可能と見ている。また、3Q以降の金融向け開発の伸び加速が期待できること、販促費消化が大和従来想定を下回ると見ることなどを反映している。上期営業利益においても、会社計画65.0億円（前年同期比11.8％減益）を上回り、72.3億円程度で着地すると見込んでいる。
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